バンダイ:Refinements:25%OFF★1/100 MG ガンダムF91−ユルコロ情報

映画同様に詰め込みすぎた？

　MGもサイズが小型化されて(？)、U.C.100〜のMSが
でてきてくれたことに、素直に喜んでいる。

試作を見たときに、フェイスオープンのギミックは
なかなかのもんだと思ったけど、マスクの厚みが気になった。
しかし、製品版ではほとんど気にならない程度にまで改善されている。
これは評価できる点。

今回はフレーム全体にABS樹脂が用いられていて、ポリキャップレス構造と
なっている。
まぁ、そこまでせんでも･･･とは思うが、ポリキャップレスとすることで
より現実的に、玩具からMSの縮尺模型に近づいたかな？とも考えられる。

改造したくない、でもMSはガシガシ動かして遊びたいという人にはちと
キツイかもしれんが、自分でポリキャップを付けるのが難しいという
ほどスペースに余裕がないわけでもない。

劇中のF91同様、MGのF91も小型MSとしては試作機もいい所。ガンプラモデラーの
みなさんにとっては手直しのやりがいもあるんではないだろうか。

確かに新しいことを詰め込みすぎた？感もあるけど、今後のFシリーズ以外の小型MSの
展開にどうつながっていくか期待しているオレがいた。

（まさか、Fシリーズだけで終わりってことはないよな？）

メーカー：バンダイ

感想

　いろいろな意見がありますが、僕はなかなか楽しめました。
デザインもけっこう格好いいと思います！ただ、やはり設計に難があると思います(^^；)
でも、買う価値は十分あると思います！

個人的には大好き

　色分けに関しては若干甘い面もありますし、ABSのみと言うのも意見の分かれる所
ではあると思いますがそれらを勘案しても総合的に見れば
上出来と言わざるを得ないと思う。間接の摺り合わせ、モールドの彫りなおし
足を少々延長し頭部を小型化か形状変更すれば、恐ろしくカッコよくなります。
家では堂々と素立ちで飾ってありますよ。

そんなに悪いかな?

　悪い評判ばかり耳にしてたので心配してましたが、問題なく組み上がり武器の保持も大丈夫でした。

ABSよりもポリキャップの方がいいと思いますが、それ以外不満点はありません。ちょこちょこっと塗装してスミ入れするだけで、見違えて格好よくなりますよ。

スケールが違うであろう真っ赤なラフレシアには失笑ですが。

バンダイも小型で強力なガンプラを開発していたか…

　劇中の設定が15ｍのため、MGでの発売があるのかとファンをやきもきさせていたF91が
ついにリリースされました。うれしいかぎりです。
おおきさはHGUCのTHE-Oと同じくらいです。
特徴的なギミック、放熱フィン展開とフェイスマスクオープンも差し替えなしで再現されています。
間接はポリパーツでなくABSなのでヘタリが解消されています。
スタンドはF91最大の敵ラフレシアを模しており、こだわりを感じます。
続いてベルガギロスなどのクロスボーンバンガードのMSのMG化も期待したいですね。

皆さん甘えすぎ

　この時代にこれだけ作り(イジリ)がいのあるガンプラが出たんです、トコトン時間をかけて作りましょうよ。最近の誰でも作れるモデルよりよっぽどいいと思います。スリアワセ、表面処理の勉強になります。簡単に出来るプラモになれちゃうのはどうかと思いますね。

ポリキャップがない

　　というのが他の人も挙げている様に今作一番の特徴ですね。それが原因なのか、このF91は結構関節が硬いです。とはいえGガンみたいにビスで間接の強度をいちいち設定するのも面倒だし、これはこれでありかと。
　プロポーションもちゃんと整っていて格好いいし、合わせ目も目立たない位置に来るようになっています。
　欲を言えば、外部装甲(白いところ)のゲート跡が目立つのでアンダーゲートなんかを導入してくれていたらなぁというところです。

ハヤシ、ザク行きマース！！！

　組み立てるのにﾁｮｯﾄ時間がかかった。特に足のパーツが硬くて大変だった。でも、スタンドも付いてるのでまあまあかなと。それと色の違うのも発売されていたのでそちらも足のパーツが硬くなってなければいいけど。最後にハヤシ、ザク行きマース！！！

ネットでは結構非難されてるキットですが･･･

　自分も実際に買って組み立ててみたのですが、
膝カバーの問題も改善されていて組み立てやすかったように
感じます。
HG並の大きさで内部構造まで再現しているのですから
他のMGと比較するとちょっともろく感じてしまいますが、
よく再現されていると思います。
色分けはちょっと甘いですけど。
でもすごい作りがいのあるキットでした。
このサイズでポリキャップにすると内部構造や
見栄えにも影響しそうに思ったので、
ポリキャップレスも納得です。

ポリキャップれす

　　当時も1/100F91は出ていましたが…それとは比べ物にもならない程に進化してますね。
内部構造まで再現する為ポリキャップが廃され、それで成り立つMGにも驚きですが、外装を外して飾ってもプラモデル特有の凹凸は必ずあるわけで、最近よくやられる内部構造が正直リアルとは思えない自分としては、手首や肘など、もう少しうまい作りが出来たのじゃないか？と感じます。本当に脆いです。
　細部の話ですが、左腕のシールド基部が固定甘すぎてグラグラします。ヴェスバーは前にスイングすると腰アーマーが干渉し、ヴェスバー基部に負担がかかって心配です。リアル志向なのか、フォアグリップが出ますが何の意味があるのか分かりません…。　スタンド基部のラフレシアがついていますが、縮尺的に小さすぎるかと思います。触手などついていますが迫力はありません。　ガンプラには過去様々なスタンドが付きましたがどれもいまいちです。
　今後のVガンダムなどに向けての試験的な意味合いもあると思います。小型MSの今後に期待したいです。

初のＭＧ化！ 素直に喜びたいんですが…

　多くのかたが言うように、耐久性が低いです。特に、ビームライフルが持たせずらい！
腰のビームサーベルを収納するアーマーがすぐにゆるくなるのも問題！
初めて小型ＭＳをＭＧ化したためか、この後に出たＦ９７ことクロスボーンのほうが出来がいいです。まあ、台座がついている点はこちらのほうがいいんですがねえ…

”化物”ｖｓ”宇宙を乱す物の怪”

　全体的に決して悪くは無い出来だが、違和感・不満は残る。
ボディ・頭部などは構造、ギミック共にぎっちり詰まっており満足感があるが、
このサイズを元に全身を構築し、身長を整える際に脚から詰めたのではないだろうか。
おかげで脚が短く見える上に、肩アーマーが全体に対してやや大きく、
F91の元デザインの特徴である、すらり、としたイメージを損なっている。
個人的には、足首からふっくらとしたソールに滑らかに繋がるラインがへし折られているのがとても残念。

小さい、ということはF91には褒め言葉。
このサイズにこの可動、そしてギミックを詰め込んだ意欲は買いたい。
プラモらしいギミックで再現されたマスク部開放や、
特に腰のサーベル・予備シールド格納の精度には舌を巻いた。（遊びやすいかはまた別）
一方で肩の展開フィンは大きさにやはり不満。
フィンの薄さ自体は大したものなので、差し替え用の大型のものも欲しかった。

ポリキャップレスはまあ、許容。（但し塗っても割れないABSを最終的には作って欲しい）
関節部のテンション管理に木工用ボンドや瞬間接着剤を用意しましょう。

出来れば同年代の他のMSもMG化して欲しい所です（クロボンガンダム以外をね）

F91ファンなら

　F91ファンなら買って損はないはず、ラフレシア台座で結構盛り上がる(笑)オープンフェイスもかっこいいし「なんとぉー」っていいたくなる!
しかし、組み立ての中で膝関節はめ込む所は絶対設計ミス!!!全く入らず力で押し込んだ(指が赤くなるくらいに…)あれだけはほんと最悪だよ。折れるかハラハラしながら乗り切った…

新世紀に蘇った「白い悪魔」

　初の15m級機。

F91と言う機体は、かなり早い段階から内部構造の絵が出回っていたらしく、それ故にキットも内部構造（主に胸部）はかなり拘った作りです。

が、このサイズの機体を1/100で、しかもギミック・内部ディテール・プロポーションの三位一体を実現するには出来る限り内部容積を確保しなければなりません。
その為におそらくポリキャップレスと言う仕様を取り入れたのだと思います。
これによって胸部の構造は小型機と思えない程密度があって、作っていて面白いです。

腕の可動範囲も抜群に広く、ビームシールドを真正面に構える事もできます。
ヴァリアブル・スピード・ビーム・ライフルことV.S.B.R.も完全再現。
台座はラフレシアと、製作者が面白がって付けたようなものもあって、色んな意味で面白いキットです。

唯一の欠点ですが、頭部のフェイスオープン。
フェイスオープン自体は良いのですが、カメラアイのシールに干渉してシールが剥がれ、悲惨な事になります。
どうしても気になる人は、ここだけでも塗装しましょう。

ビームシールドはグラデーションがかかっていて綺麗です。
若干基部がきついので、ビームシールド側を少し削ってやるとはめやすくなります。

余談ですが、クロスボーンガンダムはF97。
F92〜F96、F98以降の機体は存在するのでしょうか……。

★もっとレビューを見る★