スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] |
内容を知らずに観たのだが、オープニングからはまってしまいラストまでわくわくだった。 いわゆる”エピソード0””スタートレック・ビギンズ”という誕生秘話モノだが、スタートレックでやるとは思わなかった。 この作品は昔からのファンの人はもちろん、「スターウォーズ」終了後、骨のあるSF宇宙映画に物足りなさを感じて いた人には文句なしの面白さだ。 しかし、今後この顔ぶれでのシリーズになるのであれば、今までの多くの作品とこの作品を超えていかねばならず、 高いハードルではあるが期待したい。 【スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]の商品情報】 メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
eanコード:4988113824774ジャンル:dvd 製品種別:DVD 状態:New 売値:¥ 4,179 中古価格:¥ 2,777 発送状況:在庫あり。 Amazonを見る Amazonは1500円以上で送料無料!! |
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スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]の商品紹介&感想
簡潔で無駄のないシーン構成とストーリテリング、画面いっぱいに繰り広げられる迫力のあるアクションなど、一切余計なところのない尋常じゃないテンポの良さと、情報の今ラインや未整理な部分を残さず、次の展開への伏線を丁寧に貼って行く手際の良さが素晴らしい。 冒頭十分間だけで下手をすると涙を流すくらいの感動と充実感を味わえ、しかもそのテンションが2時間ずっと続く。 基本的にシリアスではあるが、昨今のやや暗い作風のアクション映画と比べると、割合に楽観的な世界観が貫かれており、ひたすらに楽しい。 旧ファンを納得させつつ、新しいファンを獲得するという狙いはきっちり達成されたのではないだろうか。少なくとも私は、テレビシリーズの方もぜひ追いかけてみたくなった。
特にスポックは 瓜二つです!ただ昔演じられたレナード ニモイ氏もスポック役で出演されていますが、かなり老いていられるせいか最初見た時は分かりませんでした。 あと特筆すべき点は 日本語吹き替えです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが スタートレックは日本ではキャラクターの名前が本国アメリカとは違います。 このDVDの日本語吹き替えは 昔のキャラクターの名前で吹き替えているので テレビを見ていた方は すんなりと入っていけます。映画としても良く出来ていますし スタートレック初心者でも安心して見れる作品です。
しかし、意外にも映画から新たな展開が生まれた。TOSからの長い沈黙を破るブレイクスルーも映画版のヒットであったことを思うと、感慨深い。 単なるリメイクではなく、大胆にも「新たな時間線」上で物語を展開させる事で、偉大なオリジナルの呪縛から解き放たれた「完全新作」として生まれ変わらせたのはお見事。しかも、ST宇宙の膨大な背景設定を自由に利用できることを考えると、今後のシリーズ展開には大いに期待できる。何しろ、この時間線のクリンゴン、ロミュラン、カーダシア、ベイジョー、フェレンギ、ボーグ等々、手の付けられていない素材は豊富に揃っている。 これから始まる、再話ではない新たな「正史」の展開が待ち遠しい。
この俳優の作品なら何がなんでも見るという人が出演しているわけでもない、 だけどスタートレックはここ数年観た映画の中で1番面白く、 それはきっとこの先も変わらないかもしれない! タイトルの「スタートレック」と「とんがり耳のスポック」「カーク船長」「エンタープライズ」 リアルタイムで見た記憶もないのに、この4つのキーワードだけはしっかりと刻まれていました。 その程度の認識?で見た作品ですが、最初から最後までテンション下がることなく、 次は、次はどうなるの、本でいうところのページをめくるのがワクワクする、 楽しくて仕方がない!そんな気分で見ました。 テンポがいい、早すぎず遅すぎず、ワクワク感を持続させる絶妙なテンポ、 そしてストーリー展開。 進むにしたがって、それぞれの個性持ち味がわかってくると、登場人物なのか、 演じてなのかどちらか分からない?その両方に愛着のようなもの感じてくるのです。 CGがそのうち演技?もして俳優がいらなくなる?なんていう説をどこかで見聞きしましたが、 この映画はその舞台からどうしても必要なCGと生身の人間、そして夢と希望詰め込んだストーリー展開、 その他舞台装置や衣装、音響などなどいろんなものを含めて ものすごく楽しい、見終わった後に思わず「ワァオ!!」の いつまでも楽しい余韻の残る、誰かにすごくよかったよ!と言いたくなる作品でした。
オープニングから引き込まれ楽しそうと思い中盤まで見入ってしまい、それ以降はもう、、完璧な映画だと。 物語の流れや主人公とサブの関係性、内容も今年見た映画の中でダントツ1番!!去年公開されたダークナイトを観た後に、もうこれを超える映画は無いなと思っていたのですが、同等もしくはそれ以上でした。 J・Jブライムス天才です★☆
オープニングから、いきなり飛ばします。 涙します!! そこから、息もつかせぬ展開で、観ていて全く飽きが来ません。 「素晴らしい」の一言では、言い尽くすことができません。 昔から、『(CGを駆使した)アクションは、「スター・ウォーズ」の方が凄い!!』と云われていましたが、今回の「スタートレック」は、アクションも引けを取りません!! 〔因みに、CGを使わないアクション映画は、個人的には「チョコレート・ファイター」が一番です。〕 この映画は、「スタートレック☆ザ・ビギニング」と云われるもので、最近流行のシリーズものの原点(始まり)を描いており、初心者の方にも充分楽しめます。 しかし、従来のファンであるトレッキーと云われる人たちのためにも、「STAR TREK ; Count Down(洋書)」というコミックも発売されており、前作からの流れにも考慮されています(J・J・エイブラムス公認)。 このコミック「スタートレック・カウントダウン」は、前作「スタートレック ネメシス」から今回の「スタートレック(2009)」の間のロミュラン帝国の崩壊からネロ&スポックがタイムトラベルする迄が描かれているからです。 個人的には、この「カウントダウン」を映像化したものがあるなら、特典ディスクに収録してほしい。 それが無いのなら、アニメや「TVスペシャル版」でもいいから、新たに製作することを切に願います。
(STを知らない人が見ても楽しめる、という言葉は8割正解だと思う。但し、映画やSFを見慣れている人間に限るが) もちろん、オリジナルシリーズを知っているともっと楽しめるので、合わせて過去の作品を鑑賞していて損はない。 ST2との繋がりの深さは大変興味深い。 これまでのSTの特徴の1つとして、「非暴力」が挙げられる。 スター・トレックIV 故郷への長い道/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]が顕著な例だ。 今作はそれをひっくり返しての、アクションの応酬だが、オリジナルクルーの若い頃であるというフレッシュさを現していると思えば全く問題ない。 何より、今作にはL・ニモイ氏が出演しているのだ。 それだけでも見る価値は十分にある……と一STファンは思う。 STを知らない人にも、是非一度手にとっていただきたい作品。
そしてストーリー的なご都合主義が健在なのは笑える。 もともとTOSやTNGにおいて 年功序列で指揮官が決まる、というケースは少なく 大抜擢されて大成功を収めるという アメリカ古典的コンセプトなので仕方のないところ。 今回も踏襲している、というかこの路線から外れたら 違和感アリアリじゃないかな。 ジム役のクリス・パインはウィリアム・シャトナーの 細かな表情や目線をよく研究して実践していた。 あまり目立たないがこれは賞賛に値する。 きっと何度も映像を見たのだろう、今後の活躍が 楽しみな役者が増えた。
まったくトレッキーと言えない私なりの感想です。 本作品は、カークの生い立ちからキャプテンになるまでを描いています。 ストーリーは、伝説のキャプテンと崇められる父を持つカークが宇宙艦隊に 入隊すると、論理性を重んじるMr.スポックに疎まれるが、持ち前のリーダー シップを発揮して艦隊の危機を救う、というもの。 宇宙で繰り広げられる戦闘は、艦隊同士よりは個人間のほうが見もの! それは、銃だけでなく、剣や拳もあり、言葉もあり。 特に映画の柱となるMr.スポックとカークのやり取りに見ごたえがあります。 そして、最終的には、Mr.スポックのマネジメント能力と、カークのリーダー シップの両方があってはじめて組織運営ができるとの流れも見事。 カークが入隊するまでのエピソードや描き方にもう少し力を入れてもらえると もっと映画にのめりこめたかな。Mr.スポックのほうが良く描かれていただけに 残念。 続編(原作のリメイク?)があるのか、気になりますね。
今回もカメラ動く動く!! あまりにも動きすぎて、後半疲れて動体視力がついていけなかった(笑) でも、スパーンっと映画が流れるように終わった。 欲を言えばラスト、ネロとの戦いをもっと描いて欲しかったかな。 でも、いい娯楽映画でした。
たまに、好んで観ていた程度ですので、何卒、ご了承を。 あと、まだ観てない人は、以下は読み飛ばしてください。 USSエンタープライズ、主要乗組員、転送シーン等々、 どれも数割り増しでかっこよく見え、ナイスでした。 娯楽映画としては、概ね良かったのですが、ストーリーで ちょっと気になった事が、いくつか。 1.ぱっと出の(小生意気もしくは無鉄砲な)若造が、経験少なく、 あれほど立派な艦の艦長代行となるシステム。 (防衛大学を卒業し、すぐイージス艦の艦長代理みたいな、他に もっと経験豊富なクルーや、生え抜きの適任者はいないのか?) 2.対立したカーク、まさかの追放&極寒惑星に置いてけぼり。 さらに次々と奇跡の遭遇。 (あんな惑星に追放されりゃ、普通死にます(現に九死に一生状態)。 また、だだっ広い惑星で、あっさり老スポックに遭遇、さらに 先進の発明品を引っさげた、スコッティまで登場の都合よさ加減) 3.バルカン星や地球の防衛システムの不備 (未来からの技術を使用されたとはいえ、外部からのあんなベタな攻撃に、 何の防御(対抗)策も無し?) 特に2番。いかに緊急事態の対処中とはいえ、(普通は艦内で監禁で済む はずなのに)怒りに任せて追放され、半ば、死にそうな目に遭わされる 展開のやりすぎ感と、その後の数々の都合よさ加減が、最新の映像と 反比例して感じられてしまいました。 後付のビギニング物として、つじつま合わせや、ご都合主義は、 やむ終えないとは、思いますが、見ていた途中で、いろんな疑問符が 発生し、後半は(当方、未熟者ゆえ)映像に集中できませんでした。 自分と同じように、端々が気になる方は、あまり、あれこれ深く考えずに、 素直に観る事をお勧めします。
特に、SFXの迫力は凄まじく過去のスタトレ映画とは「違うレベル」に達している。 また、2時間ものにしては冗長な感じがなく、退屈せずに最後まで一気に楽しませてもらえる魅力がある。 ただし、トレッキーとして見た場合、内容に不満が全く無いと言うわけではない。 絶賛されている方が多いので、私はトレッキーとして気になった点を辛口で書かせていただこうと思う。 まず、一番気に入らなかったのはウフーラ(ウラ)のやや高慢に思えるキャラクターである。 これまでのシリーズでは、ウフーラ通信仕官は一貫しておとなしく控えめなイメージだった。(劇場版のスタトレ3以降、やや活発で行動的な言動もあったが。) ところが、今作品ではずいぶん自信満々で自己主張が強い。 なぜ彼女のキャラクターを変えた? それにMr.スポックとは恋仲に? かんべんしてくれ! 次に、今回の作品ではオリジナルクルーとの出会いをずいぶんと丁寧に描いているが、主要クルー全員を今回の映画で登場させる必要があったのだろうか? 特に、Mr.カトー(スールー)、Mr.チェコフはテレビシリーズの初期には登場していなかったはず。(この映画はたぶん、続編が作られるだろうから次回の登場でも良かったのでは?) 次に、敵キャラについて。 また相手はロミュラン? 前回の敵(スタトレ・ネメシス)もロミュラン帝国の分派(シンゾンとレムス人)だったのに今回もか。 はっきり言って、ボーグとロミュランとクリンゴンはもういいよ!新たな敵キャラ希望! さらに、カークの父親とスポックの母親を殺し、バルカン星まで破壊して、連綿と続くスタートレックの歴史を変えてしまうのはやめてほしかった。 今後、本作品がシリーズ化され、これまでのスタトレの正史とはどんなに話が食い違ってきても、「歴史が変わったから。」というひと言で説明をつけるつもりだろうか? そんなことは熱狂的なトレッキーが絶対に許さないと思う。 最後に、今回のカーク船長(クリス・パイン)について。 いくら(歴史が変わって)育った環境が変わったとはいえ、あまりに若すぎ、軽薄すぎないだろうか? 初代スタートレックTVシリーズ開始当初のカーク(ウィリアム・シャトナー当時35歳)とは、あまりに重厚さが違いすぎる。 ウィリアム・シャトナーへのリスペクトが感じられるキャスティングをしてもらいたかったものだ。 上記の理由から、この映画は「スタートレックは好きだし、作品のいくつかは見たけどトレッキーというほどじゃあない。 エズリ・ダックスって誰? ブリーン人ってどんな種族?」というファンが見ればベストなものだと思いますが、真のトレッキーから見れば、(エンターテインメント性はともかく)手放しで喜べる内容ではないと感じました。 今後、続編があるならば、これまでのスタートレックの歴史がまるで無かったかのような展開にならないことを強く希望します。 蛇足になりますが、(スタトレ・ファーストコンタクトの時もそうでしたけど)惑星連邦の歴史を書き換え、あるいは破滅をもたらそうとする敵対勢力のタイムトラベル行為に対して、スタトレ・ヴォイジャーに登場した29世紀の「時間パトロール委員会」は、阻止しに来てくれないんですかね?(笑)
しかし、初代スター・トレックのシリーズ「宇宙大作戦」の大ファンの俺が見ての 自己満足度なので、「宇宙大作戦」のファンで無い人がどの程度楽しめるか不明です。 前半は80点、後半は70点。 やたらとテンポが良くて2時間強もあっという間でした。 少しTVシリーズとつじつまが合わないところもありましたが、 予想以上にTVシリーズや過去の映画のネタもちりばめてくれましたし、 序盤からのストーリー展開も面白かったです。 また、TVシリーズと俳優の顔は似ていないのに 映画の俳優はTVシリーズの俳優の話し方や仕種をほぼ完璧に真似ており 時々TVシリーズの俳優とダブるほどでした。 個人的に一番ツボにハマったのは、ヴァルカン星に向かう時に スールー(日本吹替版ではミスター加藤)がカークに言うセリフです。 しかし、トレッキーじゃなかったJ.J.エイブラムスがこれだけ トレッキーにウケる映画を撮ったとはかなり意外でした。 他の人に「必見」という薦め方は好きじゃありませんが、トレッキーには必見の映画です。 ただし、他の人にはそこまで薦められません(爆)。 「長寿と繁栄を」
オリジナルシリーズの俳優と良く似ている若い俳優たちです。 若いころのスポック役の俳優はいい感じです。 悪役のロミュラン人はいまいちで、ストーリーも平凡です。 ただ、物語の進行がテンポ良くスピード感があって、見ていて気持ち良いです。 宇宙空間のCGとか特殊効果は良く出来ていて綺麗です。
ある意味TVシリーズから小説、ゲームに至るまで網羅された今までの設定に縛られる事無く、でありながらも、 うるさがたの旧「トレッキー」でさえ黙ってうなずくしかない有無を言わさぬ「スタートレック」ならではの「時間」というシチュエーション。 そう「ロバートエイプリル」「クリストファー・パイク」「サミュエル・カーク」「USSリパブリック」「USSファラガット」「ゲーリーミッチェル」「ファーストミッション」…我々が今まで目にして蓄えた歴史や知識をいくらわめこうが、きわめて大胆にしかし『だってスタートレック」なんだから!』という「常套」ともいえる手法で展開し、そして迎えるトレッキーなら涙があふれそうなエンディング! スタートレックらしく、過去をふまえつつも、全く新しいエンタープライズと彼らのストーリーが語られ始めた見事な作品への感動と喜びに心からひたりたいと思う。 ※TVシリーズ時のアットホームな雰囲気が好きだったという方もおられるが、これは正式に映画版「スタートレック」の11作目として発表された作品であり、映画のシリーズは大衆向けの家族で観れたTVシリーズに比べて、「カーンの逆襲」の頃からかなりマニアックでハードな内容だったので、シリーズの方向性としても一貫していると思います。
SFに当然要求される、メカや未来社会、異星人の描写、スピード感にワクワクする高揚感。 更に、往々にしてこれらに注力しすぎておろそかになるドラマ性、登場人物の深掘り。どれをとっても、本作は、これまでのスタートレックを凌いでいる。 これまでのスタートレックの、時系列的にはスタートになるものが、一番最後に出てきたことは興味深い。 しかし、スタートレックシリーズを全く見ていない人にも楽しめる。。。と言うのは、嘘だと思う。と言うか、真のおもしろさを感じるには、やはりこれまでシリーズの(全部とは言わないから)せめて、少しは見た方が得だと思う。 せっかくだからね。 特に、映画版スター・トレック オリジナル・クルー劇場版BOX (7枚組) [DVD]だけではなく、ちょっとぬる目のテレビ版ザ・ベスト・オブ 新スター・トレック [DVD]も。 何というかな、登場人物のヒトらしい交流は、むしろテレビ版のシリーズの方がよくわかる。 と、まあ、それはさておき。 一つだけ残念なこと。それが☆一つ減じた理由です。 それは、敵役への配慮。 こういう作品では、要するに敵役の設定が非常に大事だと思う。本作品では、その点は大変よくできていて、満足するものだった。 しかし、その後始末がなぁ。正直ちょっと納得いかない。もう一ひねりあってもよかったのではないかと思う。これ以上はネタばらしになるので言いませんが。 そのてんだけは、ちょっと。です。 ちょっと辛めに付けました。あまりも面白かったからね。 いやぁ、これは、何度も見たくなり、何度もワクワクできる作品でした。
善悪があいまいで混沌した時代ををうまくとらえたからだ。 下降の一途をたどるシリーズ、しかもスター不在のこの作品がヒットをしたのはなぜか。 この作品もうまく時代をとらえ、人々に響くテーマを核に据えたからだ。 行き過ぎてこんがらがった糸を解きほぐそう。 新しい人間の手によってあたらしい秩序を築こう。 そんなテーマこそが、政権交代したばかりのアメリカが求めていたものだった。 ただし、続編も希望に満ちた順風満帆なものになるとは思えない。オバマ政権も然り。 J.J.エイブラムスはインタビューでこんなことを言っている。 “一度リセットしたのだから、次回作では予想不可能な未来を描くことになる。”
伝説のキャプテンを父に持つ若者ジェームズ・T・カークは、偉大な父親の道をたどることを決意し、一士官候補生としてUSSエンタープライズ号に乗船する。ところが宇宙へ出航した連邦艦隊の前に、父を亡き者にしたロミュラン人の巨大宇宙艦が現れる。 監督は、今最も期待されてると言っても過言ではないJ.J.エイブラムス。マンハッタンを怪獣で破壊した彼は、次に宇宙進出を図ったというわけだ。 本作はシリーズの大人気キャラクター達の若かりし姿を描いており、その姿は新鮮そのもの。スタートレックを知らない人でもちゃんと楽しめる作りになっている。しかし、もちろんスタートレックを知っている人の方が楽しめることは言うまでもあるまい。コアなファン=いわゆるトレッキーなら胸が熱くなるような展開が次から次へと訪れる。スタートレックのファンではないと断言するエイブラムス監督だが、ファンが見たいものをしっかりと見せてくれるのはさすがだ。ドラマ版とは比べものにならないアクションシークエンスも迫力満点。オープニングからいきなり美しい映像を見せてくれる。 だが、物語の流れが少々わかりにくいのは否めない。敵が攻撃してくる理由もただの勘違いとしか言いようがないし、カークやスポックの行動も突発的な行動が多く説得力がない。もう少しだけ時間が長くてもよかったかなあと思う。 J.J.エイブラムス監督が作り出した新たなスタートレックは、予想以上に楽しめるSF冒険活劇に仕上がっている。誰でも楽しめるはずだが、やはりファンの方に見てもらいたい1本だ。
ちなみに、原典のほうはよく知りません。 なので、おぉ!この人が若き日の○○か!風の感慨もなく・・・。 とはいえ、やはりSFは血湧き肉踊るのです。 だが、しかし・・・ あの極悪非道なサイラー(HEROES/ヒーローズ)が ミスター・スポック?! 慣れるのにしばらく時間がかかりました。w
1979年のStar Trek: the Motion Picture以降、これまでに合計10作におよぶ劇場作品が制作されてきたが、個人的には、それらのほとんどは失敗作ということができると思う。 そして、今回、30年間にわたり継承されてきたそうした「失敗の歴史」を一旦整理して、シリーズを再構築することを決断した関係者の判断は的確なものであったと思う。 何よりも嬉しいのは、この新作がエンターテインメント作品として、全ての人の鑑賞に耐え得る水準に達しているということである。 ILMによる第一級のCGを縦横に駆使して展開されるスピード感に溢れる物語は、新たなシリーズの幕開けを告げる祝祭的な結末にむけて、適度な緊張感を湛えて突き進んでいく。 最後にAlexander Courageの作曲したあの有名なテーマ音楽が高らかに演奏されるとき、視聴者はシリーズの将来に胸を高鳴らせることだろう。 * エイブラムス監督は、“Alias”や“Lost”等、数々のTV番組の制作を通して、自らの作風を確立してきたひとである。 それは、視聴者の感受性の許容度を適確に把握したうえで、その範囲のなかで必要充分な娯楽を提供するという、高度の職人性と穏便さを併せもつものといえるだろう。 しかし、それは、また、必ずしも斬新性や独自性を誇るものではない。 同じように瀕死状態のシリーズ作品を成功裡に蘇生させたクリストファー・ノーラン(Christopher Nolan)監督と比較すると、その違いは一目瞭然であろう。 ノーランが、透徹した人間洞察をその作風として、バットマンを実存的・宗教的な問題と対峙する現代における救世主として再構築したのに対して、エイブラムスは、そうした精神性を排除して、これまでに確立されてきた冒険活劇の常套句を効果的に適用することで、作品世界を再構築した。 そして、良くも悪くも、そうした常套的な作風がありのままに表出しているのが、今回の作品である。 つまり、今回の「再構築」は、本質的には、あくまでも、それまでの作品を通して確立された作品世界を構造的に変革することを意図するのではなく、それを基本的にそのままに継承して、そこに表層的な衣替えを施したものといえるである。 そうした意味では、今回の再構築に多くのものを期待しているひとは、そうした「常套的」なところに漠然とした物足りなさを覚えることになるかもしれない。 |
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