レジナルド・ローズ:戦争:ワイルド･ギース [DVD]−ユルコロ情報

商品説明

　???アフリカの某国大統領がクーデターによって誘拐され、アレン・フォークナー大佐（リチャード・バートン）率いる傭兵部隊がその奪還に向かう。作戦は難なく終了。しかし依頼主である銀行家（スチュアート・グレンジャー）の裏切りで、部隊は敵地に置き去りにされてしまう…。
???『シェナンドー河』などのアンドリュー・V・マクラグレン監督による傭兵アクション映画の一大傑作。傭兵ひとりひとりの個性が見事に描かれ、もはや戦うことでしか生をまっとうできない初老の男たちの悲しいまでの心意気が画面全体からヒシヒシと伝わってくる。ここに師匠ジョン・フォード譲りのマクラグレン演出の本領があるのだ。決してフォークナーを名前で呼ばない律儀な鬼曹長サンディ（ジャック・ワトソン）の心情が、クライマックスの彼の叫びで初めて吐露されるくだりは涙もの。フォークナーと戦友レイファー（リチャード・ハリス）の友情劇のてんまつも、男泣き以外の何物でもない。アフリカの悲劇もさりげなく描きこまれている。ロイ・バッドの音楽は今やサントラ・ファンにとっては必須のアイテム。ここにはまるで映画の神が乗り移ったかのごとく、戦争娯楽映画に必要不可欠なものがすべて感動的に網羅されているのだ。（増當竜也）

脚本：レジナルド・ローズ

メーカー：東北新社

発売されただけで‥

　特典、吹き替え、画質など不満はあるものの、発売されただけで狂喜した作品です。公開前に試写会で観て大感動し、歯切れの良い演出と役者の渋い演技、壮大な音楽に陶酔した作品でした。ジャケットはグッドで、このイラスト画以外考えられませんね。

待望！！！

　　ようやくDVDで見られるということで早速予約しました。男臭い傭兵モノの名作登場です。4人の主役たちの存在感は抜群で、脇役陣もしっかりしてます。鑑賞後、「映画を観た！！」と感じられる、最近ではあまり味わえない種類の一本ではあります。とりあえず国内版発売に「祝」。

　と、ここまでは予約して観るまで。商品を手にとって見ると、ケースの裏の解説は間違いがちらほら。「大尉」「DC-3」って？
　さらに音声解説は一杯飲みながらの雑談か？ボリボリとなにやら食べながら喋ってるし、あの女性の妙にハイテンションはなんだ？キャッキャッとうるさいことこの上なし。酔っぱらっているんだよきっと。出演者を「あいつ」って呼ぶもう一人も失礼だよ。三人とも勉強不足。傭兵モノでは「戦争プロフェッショナル(1968)」くらいは押さえてから喋ってほしかった。
　しかし、映画の内容には影響はありません。見終わって「やっぱり名作だなぁ。」これは変わりません。

四の五の言わずに黙って観て涙しろ！

　皆さんおっしゃるように吹き替え無しの不要な解説（？）付きと
いうのが確かに玉にキズなのだが・・・。

しかし、である。観ればきっとわかる！熱き男達の友情が！！
男なら（否、女でも）黙って観て涙するはずである！！！

男たちの祭りへようこそ

　　どちらかというと大味な作品の多いアンドリュー・Ｖ・マクラグレン監督の奇跡のような傑作。
　大金持に雇われた傭兵が仲間を集めて、訓練して、任務を果たして、作戦そのものは成功し人質奪還までは死者もでなかったが、脱出するときに雇い主からの裏切りにあって、次々と命を落としていく展開は、この種の映画のお約束ですが、後半の戦闘シーンの迫力と名優たちの競演もあって最後まで楽しめます。
　「荒鷲の要塞」などでもおなじみの有能な指揮官に扮する大御所リチャード・バートンと、007で当時人気絶頂のロジャー・ムーアがこの映画の２枚看板なのでしょうが、印象的なのはまったく政治に無関心だったのが黒人指導者リンバニとの会話で徐々に心を通わせていくハーディ・クリューガーと、子供想いの有能な副官リチャード・ハリスの２人でした。２人とも任務の最後で命を落としてしまうのでですが、特に飛行機に乗り遅れてしまうリチャード・ハリスの最後は感動ものです。脇役の衛生兵や訓練の教官などのキャラクターもうまく描かれていたと思います。リンバニが語るアフリカの悲惨な現状と将来も印象的で、さすがは「十二人の怒れる男」を書いたレジナルド・ローズ。ただの単純なアクション映画にはならなかった。

原作との対比

　ダニエル＝カーニーの原作（日本語版：サンケイ出版刊）を整理し、登場人物やエピソードが省略・創作されているものの、原作の雰囲気はよく伝わっていたと思います。DVDの日本語字幕でのフォークナーに対するレイファーの態度は、「それが彼の癖だった。誰に対しても敬称をつけないのだ」という原作の件を彷彿させるもので、私はそう違和感を抱きませんでした。むしろフォークナーとレイファーの「親友」関係をよく描いているものとして、吹き替え版よりもスムーズに鑑賞できました。米英軍では上級者に対して「Sir」の敬称を会話で付すことにより敬語体になるようですが、この映画の中でレイファーはフォークナーに対し「Sir」とは呼びかけていないようですし、字幕の訳はこれでよかったような気がしますね。

エミール！！！！

　　値段の割に特典やお楽しみが少ないのは、このメーカーのいつものことです。本商品には小説家たちによるオーディオ・コメンタリーが入っていますが、少なくともこれは人選ミスではないでしょうか？　あの内藤陳氏を引っ張り出すのなら、船戸与一氏あたりと組み合わせて頂きたかった。ただでさえ中身のない話が延々と続くのに、やたらと調子に乗って喋りまくる女性がハッキリ言ってつまらない。というか、正直ウザい。男臭い硬派な映画をチャラチャラした口調で語るのは、居酒屋トークじゃないんだから勘弁してください。
　あと、テレビ放映時の吹き替え音声がないのは何とも残念です。というのは、吹き替えではレイファーはフォークナーに敬語を使っており、これはレイファーがフォークナーを上官として信頼し、何度も修羅場を共にしてきた二人の関係を想像させます。しかし、字幕だけを見ていくと、フォークナーとレイファーがタメ口を交わす同等の関係に思えてしまうのです。
　でも、映画の内容は、いまさら言うまでもなく最高なので、値段は高くても買って良かったと思います。いや、そう思いたいです。

わたしもです！！

　わたしも、みずのさんとF.Mさんと全くの同意見です！！
この映画に関してだけは、吹き替えが入っていないなんて、ありえません。
この映画で一番のクライマックスは、「大佐！わたしを撃って下さい！！」
「いや！それは出来ない！！」の場面なのです。
英語ではその感動が全く伝わりません！！！
日本語の吹き替えの感動をもう一度味わいたくて、わざわざ買ったのに
買った後で吹き替えが無い事に気が付き、愕然としました。
メーカー様！！どうか吹き替え版を再発売して下さい。

男なら泣かずにいられない

　ずっと待ち続けたＤＶＤ化です。画質の悪いレンタルビデオでしかみられなかっただけに即買いました。
この映画は断じて戦争アクションではありません。
主人公はまともには英国に入国できない傭兵で事実上犯罪者。
仲間もほとんどはロートル兵。前半主人公側が勝利するときは毒ガスを使ったり、
首をかき切るアップを見せたりで、カタルシスはゼロ。
後半はずっと負け続けて、味方はドンドン死んでいく。
この作品は去りゆく傭兵の時代への挽歌です。
レイファーの最期はもちろん、サンディ曹長の最後の言葉、
ピーターのリンバニへの思いなどなど。男なら涙せずにはいられないはず。
変わり行く時代のなかで、新しいアフリカに殉じる男たちの姿に涙してください。


特典という名のコメンタリーは絶対に聞かないほうがいいです。不愉快になります。
どうせなら訳のわからん女性抜きで、内藤陳さんのひとり語りにしてくれればよかったのに。

「エミールを！わたしの息子を！！」

　僕は自論として、『洋画は原語で、字幕で楽しもう！』というスタンスを持ってました。
勿論吹替えも大好きですが、あくまでもそれはオマケ的なもの、という位置付けでした。
しかし今回購入した、この名作のDVDを観て、つくづく認めざるを得なくなりました。
アムロ風に言うなら「…悔しいけど…僕は吹替え世代、なんだな…」て処でしょうか。

上記タイトルに引用したのは、TV放映時のレイファーの吹替え台詞です。
原語ですと「エミール！」を繰り返すだけの台詞なのに対し、
この吹替えの叫び声は僕の脳にビッチリ焼き付いてしまっており、
数ある洋画の吹替えの中でも『名吹替え』として、僕の心のド真ん中に仕舞われています。

今回のDVDには、日本語吹替えは収録されていませんでしたので、
自論通り、原語＆字幕で観て満足すると思ったのですが、
やはり各シーンに於いて、吹替え台詞は脳裏にありありと甦り、
件のシーンに於いては、もはや原語が聞こえて来ない程でした！

『素晴しい作品には、素晴しい吹替えを！』　
やはりこのカップリングで手元に置いときたかったです。この点のみ、残念でございました。

という事で、僕は今回で晴れて自論撤廃いたします！(笑)

傭兵ものの最高傑作！

　傭兵を扱った戦争映画の最高傑作の一本で、長らくＤＶＤ化が待望されていた作品。
まさか東北新社から発売となるとは意外でした。
個人的には監督のアンドリュー・Ｖ・マクラグレンにとっても最高傑作だと思います。
主演の４名の中では、戦略家のレイファーを演じたＲ・ハリスが文句
なしに良い（ラストのＲ・バートンのセリフはもう男泣きです(T_T)）
のですが、個人的には、傭兵部隊の訓練を担当する特務曹長？を演じた
Ｊ・ワトソンのエピソードも泣けます。

ようやく発売となった割には、映像特典がオリジナル予告編だけで、
日本語吹替えも収録されていないというのはちょっとなぁという
感じですが、内藤陳さんのオーディオコメンタリーも入ってるし、
大好きな作品なので、やっぱり買っちゃいますよね。

「ショーン、飛行機を停めろ！」

　私もＴＶをビデオ録画して何度も見た世代です。吹き替え希望の最大の感動シーンはダコタ機で脱出するところですね。ビデオはとっくに廃棄してしまいましたが台詞ははっきりと覚えています。

レイファー：　「大佐〜、撃って下さい！　私を殺して下さい〜！」
フォークナー：「駄目だ、レイファー！　出来な〜い。ショーン！飛行機を停めろ！！」
ショーン：　　「無理だ。ここで停めたら一巻の終わりだ」
フォークナー：「あ〜あ、レイファー……」
ショーン：　　「エミールを！　私の息子を……！　うわあ、エミール」

ここって一番の名シーンだと思います。
ただ、個人的には、マターソン邸に乗り込んでいって、往生際悪く偉ぶって、最後は金で解決しようとするマターソンに向かって、罪状を並べてトドメを指すシーンの台詞回しも好きです。　なんか日本の時代劇っぽいなあ。

わっ！

　てっきりこのDVDには吹き替え音声が入っているもんだと…。自分のせいなんです。わかっているんです。これから購入を考えている皆さん！　吹き替え音声は入っておりません！　いいですか！　入っていませんよぉ！

ベタな展開だがまた見たくなったのは

　人種差別を公言してはばからない南アフリカ人の白人傭兵と救出される大統領との
やりとりがまた見たかったから。字幕とテレビ放映時の台詞翻訳は表現こそ違った
ようだが「改めて」胸に染みた。最初は軽薄な黒人傭兵も段々と顔つきが変わって
くる（こいつがひょっとして大統領の志を継ぐのかもなどと勝手な想像）。人物の
変化も見どころかと思う。大統領の志は今日少しでも生きたものになっているだろ
うか？アフリカの平和と繁栄を祈りたい。アクションものだがそういう気にさせら
れる映画。

爆笑物のお馬鹿なオーディオコメンタリーは必見（必聴？）の価値あり。

直訳じゃぁねぇ…

　個人的には多くの方が仰る程、吹替えは必要と思いません（TV放映時の吹替え版は録画し何回も見て「エミール！」のくだりは充分承知していますが…）。
しかし、この作品に関する限り字幕が酷すぎる！セリフを直訳しているからフォークナー(大佐)とレイファー(大尉)の会話に敬語が使われなっかり、ピーターがリンバーニに心を開いていく過程での蔑称の変化に隔靴掻痒の感があり他にも？となるシーンが散見されます。
軍事知識の豊富な方の校正くらい受けてから字幕を決定しても良かったんじゃないの？
せっかく再販されたのに残念です。
瑣末なことですが、パッケージのあらすじもフォークナーを大尉としたり迎えの飛行機をDC-3(迎えはC-130 DC-3は脱出に使ったもの。もっとも劇中ではイギリス名称でダコタと言ってますがこれは正解)と書いたり…名作が泣きます！と言うことで星４つです。

祝！初ＤＶＤ化、男達「慟哭」の一本！

　アフリカ鉱山の利権奪取のため、クーデターによる独裁政権打倒を画策する実業家マターソン。そのためには人望厚い民族派指導者リンバニを軍部の軟禁から解き、民衆とともに蜂起し新政権を樹立させる必要があった。傭兵部隊ワイルド・ギースの精鋭５０名はマターソンとの契約により、アルジェリア国内に捕らえられたリンバニ救出のため決死の潜入を試みる。熟練傭兵たちは見事救出ミッションを成功させ、段取り通り撤収戦に突入するのだが、そこには「謀略」「裏切り」、そして踏みにじられていく尊い仲間たちの命と過酷過ぎる運命が次々と待ち受けていた。
リーダー格４人の老獪なキャラクターが際立ち、かくも美しくかっこいいのです。味方部隊の脱出のため「息子を頼む」とアレンに言い残し自らが盾となって飛行機を離陸させる参謀レイファー。人種差別主義を唄いつつも黒人指導者リンバニに影響を受け未来を託しながら倒れるピーター…、男たちの死にざまが胸を打ちます。
戦争映画でもＵＺＩのサブマシンガンのような兵器がこれだけ大挙登場した作品はそれまでなかったはずです。
「必ず生きて帰ってぶち殺す！」。遠地でのうのうと生き残る裏切者に復讐を誓い、鬼気迫る脱出戦に臨む姿は「ランボー／怒りの脱出」のシチュエーションを彷彿とさせます。
３代目００７のロジャー・ムーアにとっては、偉大すぎるボンド役以外で唯一、新しい彼のキャラクターを成立させることが出来たある意味成功作です。
とにかく絶対必見だし、定価であってもＧＥＴしてコレクションするべき初ＤＶＤ作品です。

飛べるか否か、男はそいつで決まる。

　　↑は公開当時の宣伝コピーです。「スターウォーズ」第1作と同じ1978年夏に、余り話題にもならず公開され、夏休みというのに渋谷パンテオン(懐かしい･･･)はガラガラだった記憶が。

　恐らく発想はF・フォーサイスの「戦争の犬たち」だろうが、傭兵を使ってアフリカの小国の政権を転覆させ、鉱物資源を独占しようなどというストーリーは、当時のアフリカ情勢からしても、いささか時代遅れという気がしたのも確か。

　しかし、そんなことはどうでもよく、ひたすら展開する男の世界にただ陶酔するばかり。映画館の帰路、男はかくあるべしなどと考えていたのは、私だけではないだろう。

　しかも主演の4人はすべてヨーロッパの俳優なのがまたいい。一切ハリウッド臭がせず、あえて時代に抗うような武骨さがまた欧州的か。

　助演陣も、老軍事教官役のフランク・フィンレーなどが、実にいい味を出している。

　"女になんかわかってたまるか"とうそぶきながら、男だけでその世界に浸りたい映画だ。

目的は何であれ、そのプロフェッショナルな生き様に熱いモノを感じます。

　　俳優のヴィクター・マクラグレンを父に持ち、ジョン・フォードの後継者と期待されながらもそれは叶わず、Ｂ級職人監督として、６０年代後半から西部劇や戦争アクションを量産させたアンドリュー・Ｖ・マクラグレン。今作も決して傑作とは言えないものの、男心をくすぐる血湧き肉踊る冒険活劇として十分に楽しませてくれる。Ｂ級と言ったが、ジャケットの絵柄を見れば分かるように、出演陣は超一流。シェークスピア俳優でありながら、「寒い国から帰ったスパイ」、「荒鷲の要塞」、「エクソシスト２」といったサスペンス、アクション、スリラーにも主演しているリチャード・バートン、「孤独の報酬」で怒れる若者を代弁しつつ、「カサンドラクロス」や「黄金のランデブー」でヒーローを演じたリチャード・ハリス、異色の人間ドラマ「飛べ！フェニックス」での模型飛行機の設計者役が印象深いドイツの名優ハーディ・クルューガー、そして、言わずもがなのジェームズ・ボンド＝ロジャー・ムーアといった盤石の顔ぶれ。彼らが織りなす傭兵たちの悲哀と仲間をかばっての自己犠牲の崇高さは涙なしでは見られない。脚本は何と「十二人の怒れる男」のレジナルド・ローズ。日本冒険小説協会会長内藤陳による音声解説も大いに楽しみな初ＤＶＤ化作品だ。

傭兵アクションの傑作がようやく!!

　この傑作アクション映画が、なぜ今までＤＶＤ化されてなかったのでしょうか？リチャード・バートン、リチャード・ハリス、ハーディ・クリューガー、ロジャー・ムーア。これぞ男のための男たちの映画（むろん女性が観ても楽しめます）。惜しむらくは、日本語吹き替え版が収録されないようであること。テレビ放映時は、バートン＝田口計、ハリス＝日下武、ムーア＝広川太一郎（クリューガーは誰か忘れました）という、超豪華オールスター吹き替えだったので、是非とも収録してほしかったので、星一つ減です（将来的に再発のアルティメット版かなんかに入ってたら、きっと買ってしまうでしょう。いいカモだ・・・）。

なつかしや、傭兵ものの先駆的作品

　戦争西部劇の一種ではありますが、７０年代後半のファンにはたまらない作品です。当時００７のボンドで人気のあったＲ・ムーアや名優Ｈ・クルーガー、パニックものの常連Ｒ・ハリスに加え作品を一味重厚なものに押し上げているのはＲ・バートンの存在ではないでしょうか。男性アクションものを撮らせたら右に出るものがいないＡ・Ｖ・マクラグレン監督のもと途中少しダレるところがありますが、同じ釜の飯を食べたもの同士の熱い友情が、最近描かれることのなくなった洋画作品に物足りなさを感じている方に新鮮に受け入れられると思います。とくにＲ・ハリスの親子感情には胸が熱くなるでしょう。

オーディオ・コメンタリーへのコメント

　内藤陳さんたちによる解説が入っていて、冒頭でロジャー・ムーアの使用する拳銃がワルサーPPKでない事に言及されていましたが（ジェームズ・ボンドとの比較で）、なんというピストルかは不明のままでした。せっかく気がついたのにもったいない。実はあの銃はスイスの「シグP210」(ヨーロッパの呼称ではSP47/8)という名銃で、劇中の人物のこだわりを表現しているポイントの一つなんです。ピストルのロールス・ロイスとも呼ばれる高価なこの拳銃は他の映画ではめったに出てこないので、その意味でも貴重な一本なのですね。

音声解説は聞くべからず

　吹き替えが入っていないのは仕方ないとして、愚にも付かない音声解説も省いて欲しかった。
ミーハーが騒いでいるだけで殆ど聞く価値が有りません。

これが冒険何とか協会のレベルなのでしょう。
装備や機材に間違った蘊蓄を傾け唖然とするばかり。

★もっとレビューを見る★