ま:魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.3 [DVD]−ユルコロ情報

７話〜９話　収録　ティアナメインと言ったところでしょうか、けど８話のなのはは二重人格並みだな・・

　７話〜９話が収録。
７話でティアナが無茶な技を出しすぎてしまった上にスバルに当てそうになってしまい、ヴィーダに厳重注意を受けてしまう。８話では７話のミス故、「強くなりたい」という一心でこっそりとスバルと稽古に励んでいたが、８話の模擬戦で危ない事をしでかしてしまい、なのはからきつい一撃を放ち（この場面は正直二重人格発動したかと思ってヒヤっとした。）ティアナを容赦なく撃墜してしまう。９話では現場待機からティアナは外れてしまい、ダダ捏ねるティアナにシグナムが鉄拳パンチを顔面に入れてしまう。（普通平手打ち程度にするだろ・・・幾らなんでもグーはやり過ぎと思った人が多いのは？ティアナもティアナだ、もう少し置かれてる立場や状況弁えて言動には気をつけるべき。なのはが上司じゃなかったら機動六課クビになってもおかしくなかった。別に言い分があるんなら、緊急出動時や訓練中の時は素直になのはの言う事は聞いといて、時間外にタイミング見計らって後でなのはとマンツーマンの時に話し合えば良い事だし！！あれじゃヴィーダやシグナムがキレるのも無理ない。）

７〜９収録とはいえ、殆どがティアナメインですね。最後のティアナとなのはの和解場面と反省シーンは正直感動しました。他のレビューと被りますが、シャリオのフォロー（なのはの過去のエピソード話）やシグナムの問いかけが無かったらシグナムは鬼ですね・・・（汗）シャリオもシグナムもナイスフォローです。特にシグナムがティアナに問いかけた言葉（ティアナのミス攻撃や模擬戦の無茶はどうしても自分や仲間を犠牲にしてまでしなければならないのか？）が何気なく印象に残ってますね。

まあ、現実にも言えるけど、難しいですよね、教える側と教わる側の関係をどうしていくかという事は。なのはも人間できてると思います。（意味もなく怒鳴るのではなく話を個別で聞いてあげる等）
強くなりたいというティアナの考え、なのはの過去の経験（無茶をしすぎてしまい守るべきものが守れなかったという失敗）を元に後輩をリスクが無いように育てるというやり方、こういった想いも一つになりティアナとなのはは無事和解です。
結構好きなエピソードでしたので星５です。

メーカー：キングレコード

“白衣の魔王”高町なのは降臨す

　「少し、頭冷やそうか…」
この言葉で新人ティアナを扱くなのはには恐れ入りますね。
ティアナの武器で血を流しながら素手で握りしめているなのはの姿は、
風の谷のナウシカで錯乱したナウシカを、自らの腕でもってナウシカの刀に差し出して傷付けさせて宥めるユパを連想させましたね。
なのはは口よりも先ず手…じゃなくて魔法が出てしまう人なのですね。
昭和の漫画みたい…。

求めるモノが…

　皆さん違うのは当たり前ですが、私はこの作品も万人が面白いと思える内容になってると思います。
酷評するファンの人達は自分達が描いてた内容と違う形でシリーズが始まったからじゃないでしょうか?

この巻こそ、このシリーズの一番の見せ場

　この巻で悪魔とか魔王とか言われてんですよね。
これを見てなのはがキライになりそうとか、
みなさん、まだまだ子供ですね。
なのははこれでこそまさしく大人。成長です。
きっとみんなも、大人になれば白い悪魔となった
なのはの気持ちがわかるようになりますよ。

なのはは実は・・・・

　何も変わっていません。
何処がということではなくその心根、信念、考え方という形の無い所がです。
小学一年の時のアリサとの事や、無印の時のフェイトとの事A.sでの騎士との事など、相対するものとガチでぶつかるタイプです。
二昔前の漫画のようにぶつかりあって『やるな?』 『お前もな!』という感じでぶつけあった拳を握り合ったりするわけです。
そんななのはは、ティアナともまずぶつかったわけです
ティアナが兄ティーダ・ランスターの代わりに執務官になる夢のため強くなることに焦り道を外しかけて本来の魔法である射撃系を疎かにして別の魔法を修得しようとして、本末転倒になりかけていた所をティアナ自身の魔法クロスファイヤーの使い勝手や威力を教えるためにぶつけて止めようとしている。
決して今の世の連中みたいに言うことを聞かないからキれたとかそう言う理由ではないわけです。
シャーリーのフォローでなのはの事情を知り、なのはとの話し合いでなのはの考え方を理解したティアナは素直に謝ることができました。
なのはが全て正しいわけではなくとも、功は相しているということです。
まぁ、これはこういう話なわけです。

あの一撃は誰の為、何の為のものだった？

　　今巻は７話から９話、ＴＶ放映時、衝撃的なシーンと微妙作画で騒がれた回です。作画については（これもＡ’ｓの時同様賛否ありそうですが）かなり修正されていました。
　内容については、正直、私には酷評されている理由が分かりません。ティアナのミスショットからの一連が序盤で一番良いシーンだと感じましたから。まだ１９歳でしかないなのは達隊長陣はもちろん、シグナム達ヴォルケンズだって人と深く関わって生きたのはせいぜいここ十年の事。皆、迷いや葛藤がある中で相手を思い精一杯の事をしているだけです。冷静さを取り戻したティアナを諭したシグナムの言葉には思わず涙が出ましたしね。
　折角のＤＶＤですから、ＴＶ放映時には映像のインパクトで流された人も、じっくり冷静に見返して欲しい回です。

そんなに悪いエピソードでしょうか?

　否定的な評価の人がよく話題に出す8話ですが、個人的には特に気になる(悪い意味で)ところはありません、なのはがディアナにお仕置き的攻撃をした場面って普通に考えて自然な流れじゃありません?
この前になのははディアナに言葉で叱りつけ、その後の模擬戦でのディアナの無謀な行動、言葉だけでわかってくれない、ましてや模擬戦中、命を危険にさらす仕事、一人の判断ミスが仲間をも危険にする仕事をしているのです、あそこでなのはがしたことは言わば愛の鞭、そのことをただの暴力だとか鉄拳制裁だとか言う人たちは現代の甘やかされて育った世代か自分の望んだ展開やキャラ像を押し付けようとするわがままな人たちでしょうね。
シグナムにしてもそう、シグナムの性格からあの場面で手が出るのは普通な展開なのでは? 先に述べたように命に関わる仕事、これから戦闘になるかもという状況でちんたら説教もないでしょう、あそこでなにもしないほうが不自然です。
もっとなのはたちの置かれている状況や環境、仕事、任務を理解しましょうよ、それこそそこら辺の学生と教師の関係とは全くちがうんですから…

追記
最終回までみましたが、1〜2期に及ばないまでも十分良作の域に入ると思います。

何故だ？

　ムムム、なぜかこの３巻（８話）に関する酷評のレビューが目立つなぁ。
私はこの３巻を見て素直に感動したんですけどね。
８話のみ収録されているわけでもあるまいし、９話の「なのはさんの教導の意味」を聞けば、そんなレビューにならないと思うんですが・・・。
しかし、確かに今回のなのはさんは強くて恐いと思いました。そして本当の意味でやさしいとも。

優しく強くでも不器用で。

　なのはは、昔から不器用な所がありました。いつもやるなら全力全開の理念からしてそれを象徴しています。実際アリサと親友になるきっかけは、すずかに意地悪していたアリサにびんたくれたことだったし。フェイトの時も全力全開手加減抜きの決闘でお互いに全てを出し切った結果だし、守護騎士達との事もやっぱり戦いを通じてでした。そんななのはがティアナを諫める方法は、ティアナ自身の魔法クロスファイヤーを無言でぶち咬ます事だった。どれくらいティアナの魔法が凄いのか教える為だろうけど後のフォローも無く『二人供撃墜されておしまい』では、スバルならずとも睨み付けたくなるだろう。なのはだけでなく、シグナムもそうだといえる。殴り吐けて『目障りだ!』はちょっとと思う。もう少し素直に『体調不良なんだから早く部屋に戻って休みなさい。』・・・・なんて口が裂けても言わないだろうし、逆にはやて以外にこんな事言ったら気持ち悪いかも?シヤーリーの後のフォローが無ければ、只の暴力騎士だな。実際部屋に戻れと言いながら、ロビーで話を聞く事に何も言わなかったし。ティアナも自分の無茶に気づいたからこそ素直に謝ることができたのだろう。不器用ながらも将来の事も考えてくれる優しく強い戦技教導官を信じられると。器用になれないなのは達、しかしそれこそがなのはQualityなのかもしれない。そんな連中だからハラハラしながら見ていられるのだと思っています。

前作からのファンです。

　　無印、エースと見続けております。まずは、多少の問題点から。全２６話という長丁場からか、展開が少し遅いかなと思います。また、主人公達の変身シーンですが……正直、少しきわどいというか……ここまでやらなくてもいいかなあ、と思えます。色気よりも、普通にかっこいい重視の演出でもいいかなと思います。テレビ放映での作画乱れも少し……。
　
　そういった気になる点もありますが、話の展開、バランスとしては非常によいと思います。前作までエースキャラだったメインに対して、これから成長するキャラクターをすえてきたこと。特に本巻収録分から、とあるキャラが自らの未熟えの葛藤とか成長などが前面に押し出されてきそうです。だらだらと続編を続けるのではなく、シリーズごとに切り口を変えてくる点は、非常に好感が持てました。
　自称、凡人のツインテールの彼女の今後が非常に楽しみです。

脚本、作画のみだれ

　確かにTV版では脚本の乱れ、作画等前作に比べてひどくなっており
今回26話も続くにも関わらずダラダラとした展開が目立ちます。
しかし、DVDではOPからほぼすべて作画の修正、演出変更等なされていて
TVシリーズでのキャラの心境などわかりにくかった部分が
ストーリーの流れ変更でわかりやすくなっているのでそこまでDVDの内容がひどい
ということはないです。

まだVol．１、２しか買っていませんが見たところこんな感じです。
無印、A’ｓの時より大幅変更されているので買っても損はないと思います。

なのは様が恐ろしすぎる！

　今回収録のエピソードは、賛否が真っ二つに割れそうです。
なのは魔王伝説を作った話ですが、同時になのはの至らなさが露呈してしまった話でもあります。
これまでのシリーズでは言葉に想いを乗せて相手に伝えようとするのを大事にしてきた彼女ですが、今回は行動が先に出てしまったわけで。その辺りの演出が残念です。
とはいえ、ティアナと和解したシーンは結構気に入っています。
皆さんはこのエピソードをどうご覧になりますか？

★もっとレビューを見る★