山崎貴:平田研也:General AAS:リターナー〈スタンダード・エディション〉−ユルコロ情報

商品説明

　???ブラックマネーを奪還して依頼者にその金を送り戻す“リターナー”ミヤモト（金城武）は、親友を殺した溝口（岸谷五朗）をとり逃がした上、突然現れた少女ミリ（鈴木杏）から、今日から2日後に起きる地球を左右する大事件を未然に防ぐため、協力してほしいと懇願されてしまう…。
???未来からきた少女と、絶望しか知らない男がコンビを組んで、地球の危機と対峙するというSFアクション大作。『ジュブナイル』で監督デビューを果たした山崎貴が、持ち前のデジタル技術を駆使して、ダイナミックな未来絵図の数々を具現化している。ミヤモトとミリのデコボコなやりとりも楽しく、金城ファンにはたまらない魅力だろう。悪役の岸谷五朗も怪演。21世紀の日本SF映画の未来を占う上でも、観ておきたい意欲作。（的田也寸志）

脚本：山崎貴
脚本：平田研也

メーカー：アミューズ・ビデオ

本当に面白い!

　日本のSFは世間的に見たら時代遅れで、まさかここまでやってくれるとは思いませんでした。金城武のファン、邦楽ファン、アクションファンの人達は是非みた方が良いです。ただ、ストーリーがよくSF映画にあるパターンなのでストーリー重視の人は少し不満が残るかもしれません。

面白い！

　話もとてもよくできていると思います。見所も満載で、
マトリックスを意識する部分が多いと思いますが、凄くうまく使っていると
思います。アクション好きの方には是非お勧め！！
金城武もいいですが、個人的には岸谷五郎五朗の演技がよかったです！！

和ＳＦとしてはイケてる

　　日本でマトリクス的なのを作るとどうなるかっていう作品。お金のかけ方を考えたらとても良くできていると思う。金城武は十分カッコイイし岸谷五朗もハリウッドぽく笑いを誘う悪役を演じていて良かった。何よりも鈴木杏ちゃんが好演してます。この頃が旬だったのでは？
　宇宙人とかタイムマシンとかはもう少し日本の独自色が出るとよかったかなあとは思いますが、ハリウッドのＢ級程度はいってます。日本ではＳＦと言うとみんなアニメになっちゃうので、実写のＳＦをもっと作って欲しいですね。そしてＤＶＤはせめて三千円台に！！

ＳＦの醍醐味！

　この作品公開時は、かの有名な「マトリックス」フィーバー（古っ！）の余韻覚めやらぬ時。
些か不幸なタイミングで公開された作品である。

しかしながら、これまでこんなにも見やすく、判りやすく、迫力満点の日本ＳＦも珍しいのでは？
ＳＦＸやＥ．Ｔのデザイン、宇宙船の描写も迫力満点。
確かに色々なＳＦ映画のエッセンス（特にマトリックス）が混在しているが、未来少女と現代の殺し屋の奇妙な友情（後に愛情）と、アクションで充分に楽しめる作品だと思う。

未来の世界がＥ．Ｔの襲撃で壊滅寸前の時代で、それを阻止すべく現代にタイムスリップした「鈴木杏」扮する未来少女が、現代の殺し屋「金城武」と協力してＥ．Ｔの子供悪漢より助けるという実に単純なストーリー。

肩を凝らずに単純に楽しめる日本ＳＦの中でも傑作の部類に入る。
ラストシーンのどんでん返しには、思わずニンマリする。

格好良い〜！

　〜日本のSFを馬鹿にしている人、この作品を観たらその認識は変わりますよ。本当に良く出来ている作品です。
金城武は、本当に格好良い！鈴木杏ちゃんはとっても可愛いし、岸谷五朗の悪役は決まってます。最後に樹木季林は、昔のTVドラマを思い出せてくれる演技をしています。
日本のSF映画は駄目だ！っと思っている方、是非観てみて下さい。（私自身がそう思っ〜〜て観て、ビックリしました！）〜

これぞ「日本のSF」

　いろんな方面で言われてるとおり、確かにいろんな映画から、
映像のコンセプトを引用しているが、物語自体よくまとまってるし、
みていて、あっという間に終わってしまうスピード感がある。
金城たけしの役柄もかっこいいし、かって損はない作品だと思う。

日本映画を見くびってました、ごめんなさい。

　これは面白い！！
ＣＭでマトリックスの真似事みたいなアクション見てたので、パクリと思い今まで観ていませんでした。
でもそれにはちゃんと訳があった！（それは見てのお楽しみ）
これを見るまで金城さんも嫌いでしたが、今作は格好良い。鈴木杏の演技も良い。
アクション格好良い。

宇宙人の擬態なんとかっていう飛行物体格好良いですね！最後のアレが変形した時感動しました、すごいっ！
見てない人は是非一度見てみてほしい秀作です。

スタイリッシュ＝駄作と思っていましたが・・・

　この手の作品は妄信的なファンが多くて、良い評価がされていても実際に見てみるとろくでもない作品であることばかり。
普段痛い目にあっているのでまったく期待はしておりませんでしたが、テンポのよい展開、よく練られたプロット、出演者の演技とどれをとっても一級品。
"これほんとに邦画？"って感じです。

ハリウッド製のＣ級大作と比較しては失礼ですね。

これ本当に日本の映画？

　本当に面白かった！！
特に金城武のカッコよさが本当に良く出ていた。アクションシーンにしても、鈴木杏とのやり取りにしても、彼がやると「何をしても決まる」。

鈴木杏は、前に『修羅雪姫』という作品で初めて見たが、この人はなかなか奥の深い演技をする。この『リターナー』でも、ＣＧと合成されているシーンで、実際は何もない中で、しっかり演じてくれた。若いのにこの演技力ならこれからが楽しみだ。
惜しかったのは、ストーリで、もう少しだけひねりが欲しかった。
後は、文句なし！！

声が聞き取り難いのだけが

　「ジュブナイル」で大ハマりしたので、これは見なきゃあと頑張って映画に行きました。
宇宙船のカモフラージュの仕方が意表をついていて、しばらくは空を見上げて例の物を見ては「ふふっ」と一人ウケていました。
それから、エンディングがいかにも日本らしくて、好きでしたねー！　当時「インディペンデンス・デイ」などの米SF映画見る度に、何か嫌だなあと思っていたので、「これこれ（実際どうとかじゃなく、好み）」と思いました。

ですからもちろん、DVDも買いました（中古待ちで）。
しかし、そこで思わず唸ったね。
「声、小さいよ！」
他の音響に比べてセリフが余りにもボソボソしていて、音量調整が大変でした。
「き、聞こえん。聞こえん」て悶えた挙げ句、終わった途端、大音量を慌てて抑える。
どーにかしてくれー・・・；
それだけは困りました。結構好きな作品なのに、あんまりかける気がしないのはそのせいです。
でも、やはり手元から離したくはない１本なのでした。

手放しで絶賛！

　日本のＳＦアクション？どーよ、みたいな感じで見始めた私。普段は社会派ドラマや、ファミリー系が好きな私には全く畑違いの分野だけれど。でも、ターミネーターとかだって見ますよ（ちと古いか）。結論。面白いじゃない。期待していなかっただけに、その分、評価が高いかも、っていうのはあるかもしれない。でも、単純に面白かったよ。

パクリ？極上の改良版と言って欲しいですな。何と言っても、岸谷さんが最高！素敵ですぜ、アニキ。金城君もかっこいいじゃないの。ただ単純に娯楽を楽しみたければ、よろしいんじゃないでしょうか。

マトリックスより楽しめるかも

　日本語の台詞回しに難が有る金城武の演技、見る前は不安だったのですが、この映画では完璧な発音でこなしていて安心しました。

ストーリーや雰囲気は確かにマトリックスあたりを意識しているのでしょうが、マトリックスと違って小難しい思想性やメッセージが無い分、話が分かりやすく楽しめました。又、ＣＧも思っていた以上にハイレベルで、かつ嫌味無く効果的に使われていました。「擬態宇宙船」という発想が面白かったです。

「所詮、海外作品のパクリ」という声が多いですが、個人的には気楽に楽しめる（日本映画にしては）質の高い娯楽映画だと思います。

★もっとレビューを見る★