General AAS:12%OFF★ブロウ−ユルコロ情報

商品説明

　???1970〜80年代のアメリカ・ドラッグ・マーケットに君臨した伝説の男ジョージ・ユングの赤裸々な生きざまを描いた問題作。ただし、ここで繰り広げられるのはドラッグ批判でもスキャンダラスな一代記でもなく、たとえば両親や友人、恋人、そしてやがては自分の子どもたちとの交流の中から紡ぎ出されていく、人間関係そのものである。
???体制もルールもボスも信用せず、ただひたすらおのれの夢と自由をかけて、アメリカ裏社会に生きようとする青年像を、ジョニー・デップがいつもながらに熱演。その妻マーサにペネロペ・クルスが扮している。監督は『ビューティフル・ガールズ』のテッド・デミ。なお、ブロウ（BLOW）とは、ドラッグの吸引を意味する俗語をさすが、奈落の底へと落ちていく運命の一撃をも匂わせた言葉である。(的田也寸志）

メーカー：タキコーポレーション

オススメの作品

　「麻薬はいけない」などという薄っぺらい感想を見ましたが、それはこの作品にとっては2・3番目ぐらいに訴えているものだと思う。 それよりも他のことを感じてほしい。


そして、なんといってもジョニー・デップの役の幅の広さに、とても感心できた作品です。
観てみて損はしないオススメの作品!!

ジョニー・デップとレイ・リオッタが良い

　井筒監督が”『こちトラ自腹じゃ！』”で唯一５つ星をつけていたのに興味を覚え鑑賞。2001年公開当時の興行ランキングは、１位は『千と千尋の神隠し』、2位『ジュラシックパーク３』3位『PLANET OF APES/猿の惑星』。三作品ともよく覚えてますが、6位につけていたこの作品のことはさっぱり記憶にありませんでした。こういう作品に気がつかないまま通り過ぎていたのは誠にもったいないことです。
60-70年代にアメリカのコカインマーケットを作り上げた伝説の麻薬ディーラー、”ボストン”・ジョージ・ユングの半生を描いた物語。本人は2015年まで刑務所に服役中だそうで、DVD特典映像には本人自身も登場し、獄中でインタビューに答えています。
ユングは人間的には魅力がある。度胸があり、家族を愛し、仲間を裏切らない。こういう性格は目力が印象的なレイ・リオッタ演ずる父譲りらしい。父の失敗で貧乏に転落したことがユングを悪の道に走らせることになったが、ユングが麻薬ビジネスに手を染めていることを知ってもただ「大丈夫か？」と息子の身を案ずる、この父の姿も魅力的です。
本来悪ではない男が境遇ゆえに悪の道に走り、不運なことにその道で才能を発揮してしまった。この上ない不幸だなぁ。うなるほど金のあった間は良いが、すべての物的財産を失ったときに彼は本来愛すべき人たちまで失ってしまった。仮出所して別れた妻と暮らす娘にどうしても会いたくて登下校を待ち伏せる。その時の格好はジャージにペラペラのジャンパー。これほど悲しいシーンはありません。結局、いくらひと時の栄華を極めても、悪の道で幸せに暮らしていけるはずがなかったというユングの悟りを感じました。獄中で淡々と話すユングが印象的。

イカシタ野郎

　70〜80年代のアメリカドラッグマーケットキングジョージ・ユングの赤裸々な生きざまを描いた問題作。
鼻の感覚がなくなるまでイッテしまう作品　!!
イカシタ野郎ジョニー・デップが出演している作品で一番大好きな作品!!
もう渋いの一言!!!
何度も観てます。

ジョニーの圧倒的存在感！！

　　ジョニー・デップはあんまり好きではなかったから、これが初のジョニー作品でした。
　最終的には、作品の内容と言うよりも、ジョニーのカリスマ的存在感にやられました。麻薬の取引なんて、下品に感じそうなものなのに、何故かジョニーが加わるとクールで知的に見えちゃうから、不思議！
　ジョニー・デップは、人に、「この人を味方にしたい！」と思わせる何かがあると思う。

麻薬はいけない

　
実在の麻薬バイヤーのお話しですが、本人は服役中とのことです。（一生出られることはないみたい）
その当時、アパートに札束が一杯で入りきらなくなったというからスゴイですね。。。
因果応報、悪いことをしてると、必ずツケが回ってくるというオチはお察しの通りですが、とにかくこれが実話というからスゴイです。

ジョニー・デップは、「ラスベガスをやっつけろ」という若干似たようなコンセプトの作品もやっていますが、こっちの方が断然お薦め、格好いいです。。。
この作品でペネロペ・クルスを知りました。清楚なラテン娘って感じで可愛いです。。。　ちょっと違うかもしれないけど、イングリット・バーグマンを思い出させます♪

話は戻りますが、麻薬はいけません・・・
体を蝕み身を滅ぼすだけで何も得るものは有りません。　私なら夢を現実にする努力をします。　夢が実現したときの方が、麻薬で一時の幻想や快楽を得るよりも１００倍快感です。　この作品も結局は惨めな結末でした。　麻薬をしてる人は、すぐ病院か専門のカウンセラーに行ってください。

実話映画では突出した出来と思う。

　いやはや無茶苦茶かっこいい映画だわぁ、というのが正直な感想。全編に亘って映像も音楽も脚本、特にそのセリフ回しには呆れるほどノリがあって最後まで目が離せない。わかりやすいかっこ良さは何より衣装の素晴らしさが際立つが、それを着こなすジョニー・ディップも素晴らしく冴えてる。脇を固める俳優陣も個性豊かな上に完璧な配役に思えるし、皆がこれでもかと演じ切っているので、胸が空くような映画のタッチがより立ち上がって来るようだ。脇が冴えていて印象的なのはポッド時代のマリブのアパートでニタニタ笑うだけのおデブとか、サイケな売人バービーのオネエぶりとか、実家に帰ったジョージが警察に連衡されちゃうシーンでの母親が叫ぶ通報の言い訳などなど、やっぱり脚本がいい。テンポを意識した音楽の選択など編集も良いし、もう簡単に言えば全部好きってことになる。ラストに幻影として現れるジェイム・キング演じる娘の姿にハッとするまで、実話なのにファンタジーのように押しの強い展開におぢさんやられちゃいましたという感じ。それからDVDについているオマケの中で共演した俳優達がキャスト役のままでジョージについて語るプロダクションノートコンテンツがあるのだが、普通であると示す要素を極大化させることで一見どこにでもあるインタビュー映像をファッションにするテクニックが見出せる。それはさておき、実話を軸にした映画としては異色の出来ではないだろうか。その実話自体がファンタジーに近いわけだが、人の一生という長い長い時間経緯を一本の映画の中に絞り込むのがどれだけ難しいかは、過去の数多い失敗作を挙げるまでもないだろう。

あんな親父になりたい！

　　ジョニー・デップ主演の犯罪ドラマ。
　オープニングから７０年代ロックがガンガン、テンポのイイ演出だったので、いわゆるドラッグ・カルチャー映画だと思って観ていたら違ってました。観終わってしばらく涙がとまりませんでしたよ。

　麻薬王としてアメリカを手にした男が一番欲しいモノを手に入れられない悲しさ、幼い頃からの父親の教えを理解するまでにかかったあまりにも長い時間。胸に刺さりました。
　
　何があっても自分の息子を暖かく迎える、レイ・リオッタ演じる父親が自分の理想の父親像となりました。

幼稚で馬鹿馬鹿しい主人公にものすごく共感

　ジョニーデップが主演で、カバーのペネロペがセクシー
ということだけに惹かれて、期待せずにみました。

麻薬王の伝記映画ということで、結構派手なハリウッド系の
映画かと思いきや、これ非常に緻密な人間描写の映画でした。
ありふれた不良少年が麻薬王になってしまう突飛な人生を
心情豊かにかっこよくもかっこわるくも描きます。

真っ当に生きている人は、幼稚で馬鹿馬鹿しいと思うかも
しれませんが、“社会”というものに違和感を感じてしまう
タイプの人は、主人公の心情に共感するものがあるのではないでしょうか。
主人公の生き様が良いか悪いかは別にして、主人公の心情に
ものすごく共感してしまいました。

味があり、後味が残るアメリカ映画です。

何故涙が出るんだろう。

　麻薬に関連した作品なので、本来なら、より現実的な(汚い)描写が必要。
あまりにアッサリ、キレイに描きすぎてないか？
主人公以外の人物描写も不足しているし、そんな点でこの作品を甘いと見る人がいるかもしれない。
でも・・・
そんな事どうだって良い位に、後半は心にグサリと刺さった。
人生で一番泣けた。絶対一人じゃなきゃ観れない。
誰が何と言おうと、パーソナルな意味で人生No.1の作品となった。

本当に感動しました

　麻薬密売人をする中、仲間の裏切りや母､妻に責められるんですが、父親だけは「大丈夫か〜？」みたいに最後まで息子を思ってくれる父の愛には本当に感動しました。自分のしていた事を何も知らず、愛され育ってきた娘が警察によってその過去の事実を知ると共に仲を引き裂かれてしまったり、来ない父を待つ娘の姿には涙が出てきました･･･。見終わった後しばらく余韻に浸ってしまう･･･そんな作品です。

麻薬を扱う以上、成功と没落でいいのか。

　　麻薬を現代の問題として取り上げた映画としては、トラフィックに
　勝るものはないと改めて感じた、作品。

　まず、麻薬を扱う以上は、儲けた、だから成功、という話では
　ないはずだ。
　何を犠牲にしてのし上がったのか、はっきり表現しなければ、
　単にビジネスで成功した程度の感じでしかなく、逮捕されても
　交通違反で捕まった程度の話でしかない。
　最後には当然長期服役になるが、犠牲にしたのは、家族への愛、
　娘に会えないことだというのでは、果たして罪の重さを理解しているのか、
　なぜ刑務所にいるのか分かっているのか、と思えてくる。

　しかし、個人が軽い気持ちで手を染めていくのが、麻薬犯罪だという
　のであれば、リアルだったのかもしれない。

私のNo.1です

　この作品は今まで（　といっても数は知れてますが　）見た映画の中で一番好きです。監督の解説でも言っていましたが、「自分が一番なりたくない自分」になっていくジョージがなんとも切なく、どこか自分ににているようで・・。
死や戦争と向き合っているどんなテーマの大きな映画より、わたしはこの愛すべきさみしがり屋な人間の半生に感動しました。

すごい！！

　この映画、実は最初の雰囲気からしてのんびりした感じでつまんなそ〜とおもっていたのですが、終わってみると「あー久しぶりに良い映画見たなぁ」って
感じになれました！！それにしてもジョニーデップは演技が上手い！！

だまされた時の何もかもがどうでもよくなった様な顔や、娘を本当に愛している姿や・・・これは本当の話に基づいて作られているそうですが、やはり最後は一度は抜けた（追い出された？）麻薬の社会ですが娘を愛するあまりに、一緒に幸せに暮らしたいがためにまた手を出して、まんまと古い友人たちにだまされてしまう。しかも彼は娘との大事な約束を果たせなかった…きっと実在の人物もやるせない気持でいっぱいだっただろうなぁと考えてしまいました。
娘に会いたくて、娘が刑務所に面会にきている幻想を見てしまうところのジョニーの心から幸せそうな顔！
しかし実際には今まで娘は彼に会いに行ったことがないという最後の文でぐっときました。この映画は人間の心理をよく描いている映画だと思います。

観て損はないです！！

麻薬王を人間的に描く

　70-80年代のアメリカの麻薬王、ジョージ・ユングの実話に基づいて製作されたものだそうです。作品自体は、犯罪の裏を暴くようなものではなく、ジョージの人間関係を中心に展開していきます。この作品だけを見ると、ジョージが犯罪に走った背景にあるのは、貧困とそれに起因した両親の不和であり、そこからお金や豪華な生活への執着が芽生えたと解釈しました。特に貧困を嫌い、犯罪を犯したジョージを許さない母親との関係に問題の発端があるように思いました。ジョージ役を演じたJohnny Deppは、凝り性らしく年齢に合わせてジョージの風貌を変えていきます。妻役のPenelope Cruzも、南米の情熱的な女性を熱演していて、良かったと思います。

独りの人生

　映画全体としては一人のライフストーリー。
特に麻薬の危険性や社会に対する悪影響を意識した作りではないので、
これが実話でなければ麻薬でなくても
コーヒー豆、バナナ、ダイヤモンドでも作れそうな映画。

私自身も映画の中盤くらいまではほとんど商品が麻薬という事を
意識することなく、「いいな〜」「俺も豪華な家に住みたいな〜」
とジョニーデップ扮するユングのサクセスライフを羨ましく観てました。

しかし、最後のジョニー・デップのセリフでハッとしました。
主人公は麻薬王に成り上がっていく根底には、
両親のようにお金に困りたくないというのがありますが、
麻薬の密売のきっかけは友人の軽い誘いからです。
彼自身、別に深い動機があったわけではなく、
単なる金儲けの手段として密売を始めたようですが
そこからもう後に戻れなくなってしまっている。
そして最後に救いようの無い結末を迎えてしまう。
一度、罪の一線を超えるともう戻れない
人生の危うさを感じました。

はじめ、彼の人生を羨ましく思った自分は結構やばいなと思いました。
反省です。

人生の真実って？考えさせられます

　ＢＬＯＷって（風が）吹くという意味かとおもったら、コカインという意味だそうだ。実話をもとにした話は最近すごく多いが、この作品は「その甲斐があった」といえるかも〜。ラストのあのせつなさは、実話ならではというかんじだ。
「金なんて幻だ」とアタマのどこかではわかっているけど、そういう生き方ができたらどんなにいいだろう。

不動の地位、とはあるが常にジョージは友人の裏切りや破産の危機と隣り合わせで、家族の愛すらも・・・莫大なアブク銭によって築かれた巨大な砂の城に彼は住んでいたのだといえるかも・・・
テッド・デミ監督の遺作。父役のレイ・リオッタがいい！

哀しい人間関係に注目したい映画

　アメリカに実在したドラックディーラー、ジョージ・ユングの成功（！？）と転落の物語。

両親との生活で、お金に困るという思いを嫌悪する青年は、誘われるまま、深く考えもせずに、麻薬の密売に加わるようになります。キケンと隣り合わせの人生は、普通のサラリーマン生活なんかでは考えられない富を運び込み、美人な妻と豪勢なものに囲まれた生活は、夢のようです。でも、いい事ばかりが続くわけがありません。止めておけばいいのに、麻薬密売以外でお金を稼げないジョージは、足を洗うきっかけすら棒にふってしまうのです。

ロバート・デニーロやレイ・リオッタ以降、「悪」を演じる役者の影が薄くなったような気がしていたのですが、ジョニー・デップが、見事に若々しい「ワル」を復活させてくれた気がします。もちろん、メイクや衣装の力も大きいですが、ジョニー・デップの演技力がぴか一の作品です。

そういえば、ジョージの父親役として、レイ・リオッタも出ていました。誰もが見放しても、息子を愛し続ける父親の味のある演技にも注目です。

主人公の末路が悲しい・・・

　　主人公の末路が悲しい印象です。今一つ麻薬王像の悪人ぶりが「薄い」印象が否めず星四つです。何となく悪人色が薄まってしまっていて、最後この人の末路が「可愛そう」に見えてしまうのは、別に演じているのがジョニーデップだからではないと思います。なんだか、一生懸命生きたのに、金で見つけた「奥さん」には恵まれず、子供にもそっぽをむかれた可愛そうな人のような・・・。同情出来ない人生の筈なのに・・・。出演作を選ぶとうわさのあるジョニーデップがこの作品を選んだわけを考えながら、見ました。こういう視点で悪の崩落とむなしさに焦点を当てて描いてもいいのではないかと言う気もしてきました。静かな悲しさが胸に残ります。見るに堪えない画面が少ないので、何度も「見直す」気になれるのかも知れません。（こういう実在の人物がいるということには衝撃を覚えます。彼自身は、出所後自伝を書いたりしないのでしょうか。）
　ジョニーデップのホラー・スリラーではない映画を見たい人には、必見の映画の一つでしょう。主人公はずっと出続けていますから。
　

切ない・・・

　今、ジョニー・デップにはまっていて、片っ端からジョニデ作品を見まくってます。この作品を見る前は、きっとドロドロした過激な内容だろうと決め付けてたけど、予想は外れ！犯罪とはわかっていても、ジョージが悪人に見えない(笑)ジョニーは、ジョージ・ユング本人に会い、どういう人か、ある本で語っているが、なるほどと思わせてくれた。実話で実在する人物を尊敬しつつ演じたジョニー・・・この作品を、ジョージは見たのだろうか？・・そして、ジョージの娘は見たのだろうか・・？と、その後が気になったのは私だけではないはず！！

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