Adrian Malone:a-ha:Cosmos Collector’s Edition (7pc) (Coll Box)−ユルコロ情報

商品説明

　???『コスモス』が初めて放映された1980年、私たちの世界は――そして、カール・セーガンの「個人的な旅」が訴えかけてくることは――現在とまったく違っていた。今は亡きセーガン博士が現在の世の中を見れば、きっと喜ぶことだろう。冷戦は一段落し、宇宙探査は続行され、石油への破滅的な依存を抑制するための取り組みが進行中だ。セーガンのシリーズは、「気が遠くなりそうな数の」星や銀河をめぐるガイド・ツアーという程度のものでは決してない。人類の団結を呼びかけ、今なお深遠なメッセージたり得ている作品なのだ。「私たち人類は、宇宙が宇宙自身を知るための手段なのだ」という認識を提唱し、人類の起源・宇宙における位置づけ・将来的な可能性を知ろうとする姿勢がまぶしい。
???あっという間の13時間の中で、『コスモス』は、それこそキラ星のようなトピックの数々を展開しながらセーガンのテーマを示していく。私たちは、どうやって「あちら」（原始時代の泥沼に生息する単純な微生物）から「こちら」（宇宙旅行も可能な21世紀の文明社会）に到達したのか?　それぞれのトピックが理解を深めてくれるだろう。「想像力という名の船」に乗って、セーガンは、私たちをはるか彼方の宇宙へと導いたり、科学調査の歴史（アレキサンドリアの古代図書館からNASAの太陽系探査まで）へと連れ戻したり。何とも巨大なキャンバスだが、そこにセーガンが示すのは「宇宙カレンダー」だ。これは、宇宙の150億年の歴史を1年間に置き換えて分かりやすく示したもので、宇宙と地球上の出来事がびっしりと書き込まれ、見事な年代記となっている。
???『コスモス』は、重要な論題を次々と投げかけていく。星の一生、宇宙創成論、人間の脳の機能、現在も続く宇宙人探索…。然るべき場合に、セーガンは重要な答えを提示したり、いっそう重要な――そして、形而上的とさえ言えそうな――論題を科学と宗教の境界線上に投げかけたりする。『コスモス』のもっとも非凡な点は、今見ても古さがまったくないことだ。セーガンが熱っぽく語る研究成果には、更新すべき部分がほとんどないのである。『コスモス』は、相変わらず議論を呼びそうな作品ではあるが、重要な分岐点に立っている私たち人類にとって、かけがえのないドキュメントと言っても過言ではない。（Jeff Shannon， Amazon.com）

出演・声の出演：Adrian Malone

メーカー：Cosmos Studios

素晴らしい！！映像・音声が凄すぎる！

　日本版ビデオを持っていて、この海外版ＤＶＤの存在は知っていたのですが、今回思いきって購入しました。ＤＶＤなのでビデオのように劣化したり切れてしまう心配がない、など、保存性を第一に考えて購入したのですが、再生して、ビックリ！！ドルビー・デジタルの5.1ｃｈサラウンド＋ＤＶＤならではの鮮明な映像、気のせいかもしれませんが、映像もさらにグレードアップしているような、気がしました。勿論、オリジナルのストーリーの趣旨を損なわずに。ホームシアター等で大画面、高音質での再生を望む人には必携だと思いました。これで、15000円弱は安すぎます！！海外版、ということで、ほんの少しためらいがあったのですが、日本語字幕も選択できるし（操作、全然難しくありません）これからは、このＤＶＤがコスモスのソフトの標準として、もっともっと紹介されるべきだと思いました。
それにしても、コスモスが5.1chサラウンドで楽しめるなんて、良い時代になったものです。1つだけ惜しむべきは、冒頭のアン・ドルーヤンの解説（？）に字幕が入らないことです。

この番組が人生を変えたかもしれない

　私が高校生の時に日本でも放送されたテレビシリーズ。最初は何気なく見ていた私だったが、いつしか引き込まれ、当初はかなり深夜の放送であったが、一生懸命見ていたのを思い出す。その後、私は再放送があるたびに見た。再放送が何度あったか、何度みたか思い出せないくらいである。そして、この番組は私を理科系に向かわせることを決定的にしたものだ。最後に見たのは、社会人になってまもない頃の再放送であった記憶がある。科学番組というのは、従来、かたくてつまらないイメージがあったが、当時としては画期的に美しい映像にくわえ、ドラマ性のある内容、世界各地のロケ、カッコイイ科学者が自ら出演し、解説するという画期的なものであった。科学は日々進歩するものであるから、このＤＶＤには、当時の放送内容にくわえ、後から最新の情報が付録として付け加えられている。もちろん、カール・セーガン博士が解説している。いまや、このＤＶＤは私の宝だ。なにより、私の青春を方向付けた番組だ。

宇宙の歴史と星空にかけた先人達の熱き思い

　　1980年代初めに世界で一大ﾌﾞｰﾑを巻き起こした科学番組のDVD。天文学者でｺｰﾈﾙ大学教授であったｶｰﾙ・ｾｰｶﾞﾝ博士が宇宙と地球の歴史、それに伴う生物の進化や、人類の宇宙の探求の歴史について解りやすく解説している。懐かしくて買ったDVDだが、（80年当時、私は中学生だった）今見てもとても新鮮で面白い。こういった科学番組は、最先端の情報を放送しなくては古びてしまいそうだが、この番組がいまだに新鮮な輝きを失っていない。

　単なる宇宙と地球の進化の歴史を追うにとどまらず、そこで誕生した人類がどのように知的進化をとげたか、そして科学の進歩にはかならずそれに伴う倫理観が必要であることを全編を通して説いている。倫理観の伴わない技術だけの進化はやがてself distraction（自滅）の道をたどるということ、そして我々が地球という惑星の一員をしての自覚を持たなくてはいけないということを主張している。この番組が放送された80年代初頭は、米とソ連による冷戦、世界的な核戦争の危機に見舞われていた時代でもあった。ソ連は崩壊し、冷戦はなくなったけれど、今度はまた別の国が核開発を行っている。環境破壊も80年代よりひどくなり、地球はやはり惑星的な危機に陥りつつある。最終巻でupdateとしてｶｰﾙ・ｾｰｶﾞﾝ博士が付け加えたﾒｯｾｰｼﾞは、一人一人が真摯に受け止めなくてはいけない内容だと思う。

　映像を見ていて楽しいのは、理科の教科書に出てくる偉人たちが映像で登場すること。馬鹿馬鹿しい宴会をして騒ぐﾃｨｺ・ﾌﾞﾗｰｴの傍で、苦々しい表情をする生真面目なｹﾌﾟﾗｰ、井戸のつるべのような紐で角度を調節するｸﾗｼｯｸな望遠鏡で星の観察をするﾎｲﾍﾝｽ。花火の音が響くﾊﾟﾚｰﾄﾞの日に手作りのﾛｹｯﾄを飛ばす若きｺﾞﾀﾞｰﾄ。余裕しゃくしゃくで助手に望遠鏡での長時間露光を指示するﾌﾏｰｿﾝ（ﾊｯﾌﾞﾙの弟子）。服装なども時代に忠実で、映画の１ｼｰﾝを見るように生き生きと演じられており、彼らが宇宙にはせた思いが伝わってくる。また、ｶｰﾙ・ｾｰｶﾞﾝ博士自身がNYﾌﾞﾙｯｸﾘﾝの小学校に戻って授業をする「ようこそ先輩」のような場面もあり、子供のころの好奇心をいつまでも大切にもち続けた博士自身の天文学に対する熱意が感じられる。

　このDVDは7枚セットで、全部で13ｴﾋﾟｿｰﾄﾞから成っている。折りたたみ式の紙箱に入っていて、7枚ｾｯﾄで価格もお得だと思う。字幕は日本語もあり（他の人がﾚﾋﾞｭｰで指摘しているように少し間違いがある）ﾘｰｼﾞｮﾝﾌﾘｰなので、日本のﾌﾟﾚｲﾔｰでも再生が可能。字幕は他にも中国語やｽﾍﾟｲﾝ語もあるが、聴覚障害者用に英語の字幕もついている。天文、生物用語を沢山覚えたい人は英語の字幕で見たり、音声だけﾋｱﾘﾝｸﾞ教材として利用しても楽しいと思う。

　ちっぽけな星に住む人類が、今広大な宇宙へと旅立とうとしている時代。人の一生もまた、無知から好奇心を原動力として広大な知識の海へと旅するようなものだとｶｰﾙ・ｾｰｶﾞﾝ博士は言っている。惜しくも96年12月に62歳という若すぎる年齢で亡くなられたけれど、この番組はこれからも色あせることがないと思う。

ヴァンゲリスファンにはたまらない懐かしい作品

　このカール・セーガンのコスモスで、私はヴァンゲリスを知りました。
映像の美しさ、科学、宇宙へのひたむきな情熱がヴァンゲリスの美しいサウンドでひしひしと伝わってきます。優れた科学ドキュメンタリーで
、番組構成も革新的で、単に宇宙の現象を知識として紹介するのではなく、宇宙と生命のかかわり、人間とのかかわり、冒険スピリット、かつての先人たちが残してくれた知識の積み重ねへの敬意等非常に奥が深いものがありました。当時としては画期的な特撮や合成による効果も今見てもまったく色あせません。とにかく若きカール・セーガンの思い、情熱がびんびん伝わってきます。科学ドキュメンタリーで心から感動して泣けた作品です。見終わると、地球がいとおしくなります。

買って良かったあ〜（感激）

　ずっと1年間ほど、このカスタマーレビューを読みながら「買うか、待つか」悩み続けていましたが、ほんと〜に思い切って買って良かったです。
20数年前にリアルタイムで放映を観た者にとっては、オープニングの音楽は鳥肌ものでした。
最新のCG合成を駆使すれば、ビジュアル的にはもっと良い映像が出来るのかもしれませんが、宇宙とそこに存在するすべての生命を愛してやまないカールセーガン氏のメッセージに包まれたこの作品は、現代にも充分通じるパワーを持っています。
今ここで購入を考えているすべての人に、おすすめします。
次のカスタマーレビューをあなたが書いてください。

約２５年前の作品だが、その科学哲学は決して古びることはなし

　１９８０年頃？（小学校６年生の頃？）に、この作品をテレビに齧り付いて見ていました。天文学のことは勿論のこと、化学・物理・生物学とその広範な内容であったにも拘わらず、小学生６年生でも十分伝わってくる内容がありました。今思えば、その後理系な生活に進むきっかけにを与えてくれていたのでしょう。今改めてこのＤＶＤを見直して見ると、その内容は現在でも決して古臭くなく、セーガン博士の慧眼に改めて敬服した次第です。(今ならもっとＣＧやハッブル望遠鏡の映像を駆使した作品になっていただろうとは思いますが、１９７０年代後半に良くあれだけの映像を作り出したものだと、かえって感動してしまいました)

寺田寅彦曰く「科学の歴史は一面から見れば間違いの歴史である。間違えずして研究は進められない」の主張が、この作品の中で具体的な事例を通じて分かります。科学は人間の営みであるが故に、人間臭いこと(宗教観・ドグマ・思い込みが新発見の機動力でもあること)も包み隠さず出てきます。そして「Science is a self-correcting process」(科学に完全無欠な完成形などはあり得ない！、という「カイゼン」魂)という主張が、本当に実感出来ます。この作品を通じて「懐疑する精神」と「不思議さに驚嘆する感性」に磨きをかけましょう。

他のレビューにもあるとおり、日本語字幕は実際の音声と一致していないことが多々ありますので、英語字幕で見ることをお勧めします(字幕は、ほかにフランス語、イタリア語、スペイン語、ドイツ語、標準中国語と、バラエティに富んでいます)。科学者（とその卵）が自分の英語に磨きをかけるのに、ちょうど良い作品とも思います。Region Freeの発売に改めて感謝です。

泣ける科学番組！

　カール・セーガン博士は私が尊敬する人物の一人です。このcocmosからは大きな影響を受けました。科学番組の手本となるような作品です。美しい映像と音楽…この作品を見たら、生き方も変わってくると思います。
この広大な宇宙に、自分が今ここに存在する不思議・素晴らしさを感じることができるはずです。科学番組ですが、とても感動的で涙なくしては見られない作品です。

カール・セーガンのメッセージ

　24年ぶりに見ました。カール・セーガンという人は、ただ科学や宇宙の素晴らしさを説く啓蒙科学者ではない。科学する心とは、命を慈しむ心であり、人間に不幸をもたらす迷信や、時の権力といったものに抵抗して、人間の生活を守るものなのだと教えてくれる。
このＴＶシリーズでは、米ソ冷戦のさなかにあって、核戦争の危機は絶対に避けねばならないという強い主張を持って制作されています。見るたびに何度も肯きたくなるメッセージが込められています。
科学ドキュメンタリーの最高傑作であるこの作品は、宇宙の話だけでなく、科学の歴史が愚かな政治によって、いかに捻じ曲げられてきたかといった歴史的なエピソードや、生物進化、特殊相対性理論入門まで、幅広い分野に渡って、カール・セーガン本人の独特な語り口調で演出されており、当代のＣＧだらけの番組に比べて、説得力という点で右に出る物が無い。世界各国でのロケにも力が入っている。平家ガニのエピソードで、進化の人為選択論を説明する際には、日本の時代劇風の場面や瀬戸内海の猟師まで出てきて、とても凝っている。１時間番組×１３話、全然長く感じません。

やっぱり、良いですね〜！！

　最近まで、ＤＶＤが手に入れることが出来るとは、知らずにいましたが、日本語字幕付きがあるのを知って、早速ゲットしました。ＴＶ放映を、毎回欠かさず観ていましたし、本も読んでいましたので、内容は十分承知していましたが、良質で尚且つ、わかりやすいこの番組は、何回観ても「良い！！」の一言です。こう言う科学番組が、もっともっと増えてくれないかな〜と、思っています。
追記：最新情報として、セーガン博士が話の終わりに補足を入れています。最終話の補足に至っては、セーガン博士が私達に最後のメッセージを送ってくれているかのようで、感動してしまいました。

やっぱり素晴らしい!!

　当時､小学生であった自分は夜遅くの放送にもめげず､毎回見ていました。
中学生になった際､夕方からの再放送をすべてカセットテープに録音(ビデオ一般普及していない時代です)､その後の総集編(これはビデオで取れました)､レコード､書籍といまだに取ってあります。
今回のDVDの入手で､本編の入手ができ､当時の感動と興奮が再現され､うれしく思います。

手に取るまで分かりませんでしたが

　価格から，てっきりダイジェスト版だと思い込んでいました．
＃収録総時間が記載されていないので，ダイジェスト版でも良いと諦めて買いました．
届いたら，ボックスに7枚のDVDが入っていたので，びっくり喜んでおります．
当たり前ながら，唯一，残念なのは，IBMのコマーシャル『一十百千万億兆京…』が
載っていないこと…かな．

１９８０年放送時とは若干異なるが

　１９８０年放送時とは若干異なります．少し編集されていたり，追加されたりしています，ＢＧＭの付け方も若干異なっています．しかし大部分は同じと見て良いでしょう．内容は言わずもがなの素晴らしいものです．カール・セーガン博士の分かりやすく，受け止めやすい口調は絶賛です．（英語ですが，雰囲気が伝わって来ます．）

不朽のテレビシリーズ

　子供のころ、テレビにかじりついて見ていたこのシリーズ。
理科おんちのわたしが十分堪能できました。セーガン博士の博学さと宇宙へのロマンが満ち溢れています。

科学者養成番組

　これは悪名高い科学者養成番組の復刻版です.:-)
思春期の子供さんをお持ちの方はくれぐれもご用心.

20年以上前，セーガン先生に出会わなければ，いまとはまったく違った
人生を送っていたことでしょう.ちなみに同年輩の研究仲間(n≧10)に
聞いても半数以上が強い影響を受けてます.

DNA複製のCG見たら泣けてきた.ぼくはこれを見て生物学者を目指し，

ここまでやってきたのだから.

よみがえるCOSMOS

　　1980年にテレビ朝日●●周年記念番組として放送されたカール・セーガンのCOSMOS。天文学という枠にとらわれず、科学の啓蒙、人類の讃歌ともいうべき内容のドキュメンタリーシリーズのDVD化。日本で放送されたときは横内正さんがセーガン博士の声をつとめました。メディアとして発売されたVHSも、LD（輸入のみ）もそして今回のDVDもセーガン博士の朗々たる肉声で楽しむ事ができます（テレビで親しんだ私には横内正版もあったらいいのに、と思いますが）。
　今回はup dateヴァージョンとしてリリースされました。そのことを伝えるオープニングは前回セーガン博士本人が勤めましたが、1996年に逝去（驚愕しました）してしまったため、奥様のアン・ドルーヤンがその事をまず説明するために登場します。さらにハッブル望遠鏡の映像がそれを実感させてくれる事でしょう。私の記憶があっていれば、今回のup dateは再放送時も含めて3回目となります。

　話題になったBGMも5.1ｃｈにとらわれることなく、かなり音質が改善されヘッドホンで視聴していても左右に広がるクリアな音で楽しめました。現在は輸入盤のみしかリリースされていませんが、日本語の字幕がついているので安心して購入しましょう！

　サウンドトラックの方にもレビューを書きましたので、そちらも参考にして下さい。

後世に残すべき名作です

　テレビ・プログラムとしては、当時、破格の制作費と制作期間を掛け、予想を遥かに上回る大反響を呼んだ、科学ドキュメンタリー番組の金字塔。

今は亡きカール・セーガン博士（映画「コンタクト」の原作者でもある）の渾身のこの企画は、世界的に圧倒的な評価を呼び、一種の「ブーム」にまでなりました。

あたかも映画のワンシーンの様な美しい映像、クラシックからシンセまでの多彩な名曲の数々のフューチャリング、
そして何より、
広大な宇宙を探求する事で「わたしたち人間とは何なのか？」を見出し問い直すのがこの作品のテーマで、時が経過しても「名作」として語り継がれる理由だと思います。

ケプラーの半生を通して「長年温めてきた大切な思いよりも、たった一つの真実を選ぶ」科学の真髄と科学者の真の姿を表現したり、「宇宙カレンダー」を使って人類の儚さと貴重さを表現したり・・・。
ヴァンゲリスの壮大かつ繊細な音楽を大々的にフューチャーし、一話一話が「素敵な映画」にすらなっています。

「20世紀を代表する科学番組」として後世に残すべく、このDVDは大切です。
日本語版の早期リリースにも期待します（吹き替えも良かったです）。
ちなみにこのDVDはリージョン・フリーで、日本語訳も入っています。

一家に一コスモス

　日本で初めてのＴＶ放送の時、かのベータで毎週正座して録画しました。繰り返し見ましたが、とても鑑賞に堪えられないほど劣化し頼みのＶＴＲ本体も今は昔・・・。偶然DVDが発売されていることを知り、さっそく注文。ＶＨＳはあまりにも高価でしたから。

タンポポの綿毛の宇宙船。今は亡きセーガン博士。すべてが懐かしく、初回の感動がよみがえり思わず目頭が。
日本では科学離れが言われ、良質の科学番組もなく、意味も充分に解らずにいたずらにエルニーニョ、オゾン層の破壊、地球温暖化などマイナスな面のみ広まっています。

このコスモスはこの広大な宇宙のちっぽけな地球で今何をなすべきか、考えさせてくれるのでは？と思います。
ぜひ一家に一コスモス。
小さな子たちに少しでも解りやすいように、吹き替え版もほしいですね。横内正さん(格さん)の声もなつかしいですし。

Cosmos Collector’s Edition / Documentary VHS

　私が初めてこの番組を見たのは大学生の時でした。社会や世界の問題に
ついて意見を形成してゆく大事な時期にそうしてカール・セーガンに
巡り合えたのは幸せでした。この地球やそこに生まれた種々の生命が
いかにかけがえのないものか、またそれを損ないかねない我々人間の
愚かさがいかに危ういものかが、心の奥底までしみたようにわかった

気がしたからです。
子供を育む年代になり、是非我が子らにも同じ体験をして欲しいと思い、
飛びつくようにVHSを購入しましたが、残念なのは日本語字幕や吹き替え
がないことでした。それらが出たら絶対入手してやると考えています。

★もっとレビューを見る★