ハードカバー:「続ける」技術−ユルコロ情報

「続けられなかったのはあなたのせいじゃない」

　････という一文にぐっと引き付けられて
むさぼるように読みました。
私は本当に、、生きてるぐらいしか続けられていることがなく
何をやっても続けられず、自分でもだめな人間だとあきらめていました。

特にずっと痩せたいと思い続けて10数年。
ダイエットも続いてもせいぜい1ヶ月がいいところ。
そして、痩せてはリバウンドの繰り返しで
もうこのまま一生痩せられないのではないかと思っていたぐらいです。
とにかくラストチャンスと思ってこの本に書いてある通りに
やって、実行してみることにしました。

そしたら！なんと、もう半年ダイエットが続いています。
今は10キロ近く体重を落とすことができました。
本に書いてある通りに、とにかく真面目に取り組みました。
体重を落とすことに注目するのでなく、続けるという行為に
視点を移しただけです。

これで段々自信がついたことで、
いろんな事にもチャレンジできそうな気がします。
ダイエットであと5キロぐらい落としたいと思っていますが
今は必ず続けられるという確信もあるぐらいです。

ただ続けられたという喜びだけでなく、私の人生も変えてくれた気分です。
この本には本当に感謝しています。

メーカー：フォレスト出版

簡単な原則

　わかりやすく伝えてくれているのがいい。
内容が理論的で実践的なので納得しました。
明確に、わかりやすい、続ける技術の本なので
続けることができる方は、用がない本ですね（笑）
ただ、置き換えて考えると汎用性があると私は感じました。

自分という視点だけでなく、組織の中でも継続できないことって
あると思います。それにあてはめて考えると面白いと思いました。

人生が変わった一冊

　こちらの行動科学の啓蒙書の、応用範囲は無限です。
私は、昨年の５月から取り入れ、
早起き・ダイエット・公務員試験の勉強・悪癖直し　などに活用させてもらいました。

★結果★
・大の苦手であった早起きですが、90％以上の確率で朝５時半起に成功
・体重64キロ、体脂肪22％だったのですが、ある食事健康法を毎日続けることができ、３ヶ月後には体重52キロ、体脂肪7％（効きすぎました・・汗
・試験勉強も行動科学実行日から毎日例外なく一定時間続け合格は間違いなし状態に☆
・その他様々な悪癖が綺麗さっぱりなくなり、今は絶好調です。

理論書を読んで、後は気合でなんとかしようとがんばる人は多いと思いますが、あまた理論書より、これ一冊が私には有効でした。

2007年で最高の本の中の一つです。
（すごい実行力も勿論素晴らしいですが、先にこちらを読んで効果がでてしまっていたので…）

楽しめる一冊

　いろいろ読みあさると結局、行動科学の中でも、継続するには？というスタンスでわかりやすく書いている。
つまらないという人もいるようですが、わかりやすく書くことってこういうことだと思いますよ。私はつまらないとは思いませんでした。
一読に値すると思います。フォレストさんですし、読む方はそんなことわかってるんじゃ？（笑）でも楽しく読書できる一冊ですよ。

続けるとまずいものにも焦点があててある

　続くという点でも、過剰行動ー続きすぎるとまずいもの（喫煙、過食等）に焦点を当ててあることに感銘をうけました。本来、続けたいけど続かないものも結構あるのですが、いずれにせよ、行動科学の観点から、「続く」・「続かない」のそれぞれ原因を探ればいいとのことです。

その結果、続かないという観点では、目先の快楽ー例えば、筋トレが続かないのは、目先のしんどいという観点を見てしまうから。その条件をあてはめるのではなく、その後の「あー気持ちよかった」という観点を条件にして、習慣化すれば続くのだということに気づかされました。

継続は力

　どのようにすれば、
目標に向かって継続して取り組むことができるのか、
の指南書

特に
「何をすればよいかわかっているが継続のしかたがわからない」
という人 向けのアドバイスが書かれている

・継続したい（やめたい）行動を明確にして
　その行動の前後の状況もちゃんと分析する
・目標の行動を続けやすい（やめやすい）ように、
　その行動の前後の状況もセットでコントロールする
・目標を数値化したり、進捗を計測することでやる気をだす

内容はいたってシンプルで、わかりやすく
チェックシートなどもあって実践しやすいです

自分のスケジュール作成に考えかたを取り込むことで
生活をうまく変えられそうです
なぜ「よいとわかっていても続けられない」ということがあるのか
私自身の生活を見直す、よいきっかけとなりました

当たり前だけど、なかなかできない継続するための技術満載

　　小さな頃から勉強、スポーツ、趣味などなんでも特技を伸ばすためには「継続は力」と言われます。分かってはいるけど継続することはよっぽど好きでなければできません。本書には、無意識の中で日々行っている継続するための方法も掲載されておりますが、なるほど今日からでも実践したいと思える内容も満載です。

　本書第１章には継続できない人の例のパターンが掲載されております。１章を読み当てはまるかたは手にとって損はありません。

一見当たり前のようですが…

　今話題の本田直之さんの「レバレッジシンキング」や勝間和代さんの「無理なく続けられる年収１０倍アップ勉強法」
に紹介されていた本でした。彼らが、考え方や仕組みをつくるために参考になる本として紹介していました。
読んでみて納得、お勧め図書にする理由がわかりました。仕組みで考える。無理なく続けるコツ、ポイント（レバレッジ）は
何か？を別の角度から説明、理論的に紹介しています。一見当たり前のような内容でありながら、明確に言語化した人は、
石田淳さんが初めてではないかと思います。是非一読することをお勧めします。

「意思」そんなの関係ねぇ

　やっぱりそうですか？と・・・なんとなく感じていたことがロジックになっていて納得です。
ステップの１では、続けたいと思っているのか？とあるわけで、続けたくないことを続けれるわけない。
当たり前といえば当たり前のことですが・・・中身に対して極端すぎるフレーズのある帯のインパクトが強烈ですね。
洗脳じゃないんだから、そういう部類の本とは無縁の内容の展開でした。頭の中を整理するにはとてもよいと好感をもてました。

これなら続けられそう

　「続ける」技術、とは上手いネーミングだ。
三日坊主に終わらぬように何かを継続するというのは、強い精神力や持って生まれた才能ではない、と説かれるので、凡人にとっては嬉しい導入だ。
どういう技術で続けられるようになるのかと興味をそそられる。

広い行間、十分すぎるほどの余白があるのでアットいう間に読み終えることができた。
要は、目的に叶うターゲット行動をコントロールし、これを阻害するライバル行動をコントロールすることが極意のようだ。
ターゲット行動を増やした方が良いケース（不足行動）ではライバル行動を減らすように努め、逆のケース（過剰行動）ではライバル行動を増やすようにする。
「継続は力なり」というが、本書の教えを踏まえて、今まで何度も挫折した楽器の演奏にチャレンジしてみよう。

行動にフォーカスすれば良かったのか！

　本書は、「何かを継続する」為に、必要なアプローチを解説した本ですが、本書が優れているのは、「行動にフォーカスする事」で、具体的に、何をどうしたらいいのかを明確にした点です。
ここには、ロジックに裏打ちされた、洗練されたプロセスが提示されています。人間の行動をしっかり観察し、「なぜ途中で挫折してしまうのか」を細かく検証する事で、「つまずきの原因」を明確にし、これらを、排除、低減させる事で、なかば自動的に体が動いてしまう（行動が継続してしまう）システムを作り上げました。

言われてみれば、断片的にはやっていた事ばかりですが、ここまで整理されて説明されると、目からウロコです。
何より良いのは、「継続するために、つらさを我慢する」ことが全く不要な点です。
そのような精神論を全くアテにせず、ひたすら、楽しく継続出来るこのアプローチは斬新でもあります。

行動科学に基づいて、切り口がとても参考になる。その切り口が一冊を通じてぶれないので、読みやすい。

　続けられない理由を、行動科学から分析し、大きく二つに分けている。
それぞれ不足行動と過剰行動。この切り口自体が自分にとっては新鮮で、今後の参考になった。
本の全体がこの考え方をキーとして構築されているので、ぶれずに、追っかけやすい読書ができた。
1時間ほどで読むことの出来る量で、重くない。
重くないが、気付きのあるいい本だった。
禁煙や、英会話スクールとか、なかなか続かない人にぜひ。
僕も続かないという事に悩んだら、もう一回読んでみます。

続ける仕組み

　3日坊主で終わらせないための工夫が随所に盛り込まれている。
どれか一つは役に立つテクニックが書かれていると思うので、おすすめ。
個人的にはポイントカードのアイデアが参考になった。

また、第1章と第6章は読まなくてもポイントを抑えられるのだけど、
具体例を読むことでモチベーションは上がるので、
やる気になれない時に読むといいかもしれない。

行動科学の考え方がいい

　漠然と考えていた報酬と行動との関係について、わかりやすく整理ができました。

これまで、行動科学についてはほとんど触れたことなかったため、ライバル行動など、新しい概念を知りました。

自分でもなかなか続かなかった習慣について、どうしたら続けられるか、考えるヒントをたくさんもらうことができました。

ポイントは非常に簡単だが

　内容のポイントは非常に簡単。
数ページぐらいしかない。
それ以外は私個人としては正直なくてもいいか、、、という感じ。
（特に、ありがちな話を並べただけの第1章）

ただ、それだけ簡単であるがゆえに
日々実践するには意識的に活動しないと見過ごしがちだ。
その習慣化されていくまでに読み込み、活動するということを心がけたい。

あるある大辞典のように、答えが知りたくて最後まで読んだ。

　何かを続けるためには、「ある行動を増やす」ことと「ある行動を減らす」こと。行動科学を取り入れること。行動には「不足行動」と「過剰行動」がある。
本の前半で、これって何？早く教えて！という気持ちにさせます。これって、あるあるの手法？
精神論や勉強方法を述べるのではなく、「行動」に焦点を当てた発想がいままでの勉強本とは大きく違います。
とても簡単で、誰にでもできることなので、続けてみたいことがあれば一読をおすすめ。やるべき行動がわかるはずです。

頑張っている人には「この本」

　何かを継続して努力している人には、応援の気持ちを込めて紹介したい一冊、とくに営業部の部下には・・・
物語でなく汎用性がある理論なので、考えるのは本人たちにお任せと言う感じです。
勝手にわけのわからない世界観を押し付けることがない嫌味のない内容です。
このような原則論がある本は、稀ではないかと思います。お勧めした本人たちが何かのヒントになればいいのですが
そこは、本人たちのその気がないとね。

自己満足で終わらないこと

　正直にいうと、自分が満足している状況だったので、あんまり面白いとは思わなかった。自分では何気にできていることばかりだった
強いていうならば、ポイントとかグラフの活用かな？と思います。ただ、自分の指導している後輩や会員の方に
この本の観点で指導するとき、説明が非常に楽になっていた。ちょっと驚きだった。ということで、この本の威力を認識した。

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