異常心理学・催眠術:脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~−ユルコロ情報

骨太メッセージ

　この著者知人に借りて、昨日、初めて読みました。

確かにタイトルと中味は一致してませんが、それは出版社の売るための都合でしょう。　

３〜４時間で読めたので特別難解でもありません。多分、書くや暗唱するのみでない、イメージ連想が提示されているので、きちんとやればかなり潜在意識にゆくんでしょう。※スノボいきなり滑れませんよね。

で、この方法を使って何を実現するかの部分に関して「戦争」「差別」の撲滅を訴えており、流行のトピックを題材にしたハウツー本の形をとった、非常にメッセージ性の強い本だと感じました。

そのメッセージに共感できることから、この方法を身につけ、自分をパワーアップしたいという気になりました。

全て読みましたが、自分用に購入したいと思います。

メーカー：フォレスト出版

まとめ？実践？用

　自分は特別な専門知識もない初心者だが、自己啓発や願望実現の書籍は今まで読み漁ってきた。

殊にマーフィー関係の書物はずいぶん読んだが、継続して実践するだけのモチベーションとならずにいた。そんな中この本にめぐり合ったのだが、今まで読んできた内容が科学的に立証されているようで、とても説得力があると感じた。今まで読んできた知識を実践するための強いモチベーションとなった。

とはいえ、他のレビューでもあるように、かなり大雑把というか、概略的な解説になっている感は否めない。

マーフィー関係の本を一通り読まれたが化学的な実証が足りないと感じている方、自己実現関連の書籍がファンタジーに思えてしまい、科学的実証がほしい方には、いいきっかけになる本だと思う。

すばらしすぎる内容！！

　　サブタイトルにあるとおり、まさに「なりたい自分になる」ための実践書です。本書を実践すれば間違いなくなりたい自分になれると確信できるすばらしい内容でした。
　正直ここまで技術をオープンにしてよいのだろうかと心配するほど自己洗脳テクニックに関して詳細に記載されています。ここまで実用的な技術書はなかなか見あたらないと思います。



　。。。。。。。と思ったのですが、他の方のレビューを読むと「あらら」かなり評価が低いんですね。うーん、なぜ低評価が多いのか少し考えてみました。

・少し玄人向けかもしれません。自己啓発書を多く読み、潜在意識の重要さに気付き、NLPやマーフィー理論もしくは引き寄せの法則を知っているという条件を満たしていないと本書の内容はさっぱりわからないのかもしれません。

・非常に具体的なのですが用いられている例がエッチの話が多いなど全体的にちょっと品がない印象がありますので抵抗を覚える方々も多いのではないかと予想します。

・自分の思考パターンはオリジナルなものではなく９割以上が親や環境に思いこまされているというのは釈迦の思想や脳科学を知っている人であれば当たり前の話なのですがこれをいきなり「親に洗脳されている」と書いてしまっているので（まぁ、そのとおりなのですが）この表現に抵抗感を覚える人が多いように感じます。



　いずれにせよ自己啓発に励んでおられ、且つ潜在意識の大切さを理解している方であればまさにバイブルのような本です。なかなかここまでの書籍に出会うことは難しいはずです。読んでみないと判断できないと思いますが一度だまされたと思って読んでみていただきたい良書です。本当にすばらしいです！！

妙に心惹かれる内容です。

　内容が具体的すぎて、専門的知識がないと非常に読みにくい印象です。
しかし、妙に心惹かれる内容です。

・カリスマ性がない
・人を引きつける魅力がない

そんな人には、ちょうどよい内容と思えます。
薄っぺらな成功哲学に飽きている人には、インパクトのある内容だと思えます。

衝撃を受けました！

　今まで読んだ成功法則などは、この本に書いてあることを理解でき
れば、正直なところ無意味な物になってしまうほど強力です！

本書の内容を簡単に言うと催眠術を自分で自分にかけてしまう方法
を書いてあるという感じでしょうか？

今までの、オウム事件などの手法から事例を元に催眠術などの手法
なども解説してあります。

私自身、この本を読んでいる最中にまるで映画マトリックスの世界
にいるのかと錯覚をしてしまうほどすごい内容です。

この本を読むと日本の歴史と今現在認識している現実や常識などを
今まで見たことのない不思議な世界から見ることが出来るようにな
ります。

非常に内容の濃い本です！
チョット危険な本ですから注意が必要かもしれません。

別の世界を教えてくれる本

　苫米地先生の本はどれも権威を振りかざしすぎているところがあり、
かつすごく科学的、理論的に書こうとしているのは分かるのですが、
ちょっと空回りしている感じがします。
この本もそんな中のひとつです。

ですがこの本は読んでいて面白かった。
理論的ではないのですが、伝えたいことは十分理解できました。
今見ているものは現実か？というくだりは、現実に対する考え方を変えてくれます。

現実と仮想現実の説明や、大いなる勘違いはとても面白かった。
現状をひとつ上の世界から見て、それがいいと思うならそれでいい、
まず目線を上に持っていこう、というのも極めて冷静な意見だと思います。

また、サンフランシスコ講和条約に関する部分も興味深く、
日本は本当に独立した国家なのか？といった極めて独創的な意見も面白い。
英語の本文を読むと、確かにそう読み取れます。

なりたい自分になれる方法があまり具体的にかかれていなかったことと、
前述した権威を振りかざしているところがどうしても引っかかるので星4つ。

ですがとにかく目新しく、まったく別の世界を教えてくれる本です。

PS.
この本が面白いと感じたなら、神田昌典氏との対談CDもお勧めします。
さらなる新しい世界の発見があるはずです。

いわゆる記憶の再構築

　記憶の再構築のノウハウはすごいと
思った。パレットを使うとはね…。
前回のおまじない本でガックリしてたんで
ちょっと安心しました。賛否両論激しい
苫米地さんはやはり天才肌ですかね。

実践できるできないは別にして理論や手法は
新しいものがあると思います。

最後に読むことをお奨めする

　この本より先に「洗脳護身術」などを読まれる方がいいでしょう。いきなりこの本ではちんぷんかんぷんのはず。この本の言わんとしていることはとっても凄いことを言っているのですが、この本だけで内部表現の書き換えが出来るなどとは思ってはいけないと思います。この本を読むだけでそんなことが出来たら危ないですし。しかし、脳機能科学的な概論と一般的用語の定義という意味では必読の書。知らなければ所詮はＮＬＰなどを使うしかないわけですから。なので、他のドクターの本を読まれた後にチャレンジして下さい。あと、フォレストの売らんかなの姿勢で文章はズタズタにされていると思うので、すらすらと読み進めることができる本ではない。ただ、終章は圧巻ですよ。

ドクター苫米地さんよ

　逆腹式呼吸というものをこの本で初めて知りました。

腹筋が鍛えられて非常に良い。一日の生活のなかで時々意識してやってみると面白い。続けると基礎代謝が上がって痩せちゃうんじゃね？と思った。


年収10倍アップシリーズの勝間さんといい、研究や知的生産の現場で活躍する人達が頭だけではなく体も使いなさいよと言っているのが非常に関心してしまう。頭良い人達が頭だけじゃダメなんだよと説いている。

この苫米地先生の日常で感じる視覚情報を味覚や聴覚、触覚に置き換えろなど、いかに現代人が身体的リアリティを感じていないかがわかる。ゲームやマンガTV世代は尚更である。

頭を鍛えたきゃ体を鍛えねばならぬ。脳を鍛えるには体もである。

勘違いを有効に使った自分騙しのテクもいい。恋愛なんて勘違いの極地ではないか。恋愛するように仕事できたら最高である。

いかに自分にとって都合よく「勘違い」できるかである。

小児科医杉原のオススメ

　フォトリーディングの園先生から教えてもらった本です．

ここまで書いちゃっていいのかな〜

ジョイ石井さんのイメージメソッドとも、
NLPとも共通する部分あり．

洗脳なんていうと怖いイメージだけれど、結局のところ、
僕らは誰でも、地域の文化、該当する時代の洗脳を受けています．
この本の言葉を借りて言えば「洗脳」は方向が社会にとって役立つものであれば「教育」です．

こういった技術を応用して、上手に自分を誘導でき、他人も、グループも、社会も良い方向へ誘導してあげることができれば．．．．すくなくとも医学、医療的分野でそうした仕事がしたいと思っています．

ここまで書いてもいいのか？

　本書は衝撃的である。何が衝撃的かというと、プロの催眠術師が公にしていなかった、催眠術の極意をここまでさらけ出してしまったからである。

といっても普通の人にはどこの部分が、極意なのか理解は出来ないと思う。たとえ、「この部分がその極意だよ」と教えても、これのどこが？という反応しかないであろう。しかし、読む人が読めば、これは衝撃的で、「催眠術ってやっぱりこうなってたんだなぁ」と感心するであろう。

で、その問題の部分とは、「自分が変性意識に入った状態で催眠術をかけると、相手は抵抗出来ない」という部分です。

すばらしい、まさに真実だ!

　特に、
1、自分を勘違いさせる。
2、内部表現ということ。
このふたつがとても感動しました。

これがわかれば、
映画マトリックスの良さも理解できると思います。

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