ハードカバー:通勤大学MBA〈9〉経済学 (通勤大学文庫)−ユルコロ情報

私はこれで経済学が得意科目になった

　中小企業診断士の試験の試験科目の一つに「経済学」があります。
試験の中身はかなり本格的な経済学の知識と理解が必要になります。
しかし、理系出身の私にとってはいろいろなテキストを読んでみるものの、専門用語の羅列で全く頭に入ってこない。読んでいて興味が沸かないから理解も出来ないし頭にも入ってこないんですね。

そんなときこの本を見つけました。
薄っぺらいし、まあどんなことが書いてあるのかなと思った程度だったのですが、読み始めてみると面白い！
専門用語をなるべく減らして、なるべく平易な言葉で経済学を理解させようと言う姿勢が隅々まで出ています。
それに経済学を細切れの知識ではなく、一つの大きなストーリーとして書いてあるんですね。
この中にある経済学の歴史のコラムも経済学を理解するのに役立ちました。
もちろんこの本は経済学のすべてを網羅しているわけではないので、きちんとした勉強のためにはもっと本格的なテキストを読む必要があります。
しかし、この本のおかげで経済学に興味を持つことが出来、他のテキストもすんなり頭に入ってくるようになりました。
おかげで今では経済学は最も得意な科目の一つになりました。

経済学を理解できるようになって、世の中のいろいろな動きとか、新聞記事とかがより深く読めるようになりました。
本当にこの本には感謝しています。

メーカー：総合法令出版

けっこう面白いです！

　経済学はビジネスにおいても非常に大切なものです。

この本は経済学の基本的な事項について簡単に書いてあります。

簡単にといっても下手な経済学の教科書よりも理解しやすいと思われます。具体例が本質的で分かりやすいものとなっているためです。

経済学既習者が復習につかっても十分な価値があると思いますし、新たな発見もあるのではないでしょうか。

またコラムも興味深く面白いです。

経済学を勉強しようと思ったらこの本ですよ

　まず、経済学という学問のドアを開こうとするなら、１日で読むことのできるこの本をお奨めします。
経済学の“ケ”程度がわかり面白く読めます。この買って失敗したと思っても悔しくならない値段設定に敬服します。
良書ですよ、良書。

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