ナイチンゲール・コナント・ジャパン::サクセス・オーディオ・ライブラリー Vol.4 「あなたから また買いたい！」 ナイチンゲール・コナントサクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版−ユルコロ情報

実際やっている人は少ないのでは・・・？

　セールスパーソンが成功するための注意点が述べられています。

当たり前の事を言っている様に感じますが・・・。

我が家にも沢山のセールスの電話がかかってきます。
でも、ここに述べられている様な事を実践できているセールスパーソンは皆無です。

知っている事と実践する事は別です。
当たり前と言わずにまずは実践することが重要と言うことでしょう。
もうセールスパーソンとして十分な成果を上げている方にはお勧めできません。

編集：ナイチンゲール・コナント・ジャパン

メーカー：きこ書房

勉強になった。。。

　最近まで営業をメインに転職を繰り返して、いろんな会社の営業研修を受けましたが、ここまでわかりやすくて目からウロコが落ちるような内容はありませんでした。他の方もレビューで書いておられましたが、頻繁にかかってくる営業の電話でこのＣＤで言われてるような事を実践されてるようには思えないです。化粧品の営業電話も殆どの会社はこちらのニーズを全く聞かずに先に商品の良さをとうとうと述べてます。だから買う気にもなれないんですね。今にして思うと、私が電話の営業から化粧品を買った時はまさにこの本（ＣＤ）で言われているようにこちらのニーズを先に一通り聞いてくれた時でした。この本でSESSION7と8がまさにそこを突いてます。営業の仕事をしている人は特にオススメです。自分もこの本の内容を実践してから成績伸びてます。通勤の車中で聞いてますが２倍速で収録されてるので無意識的に集中して聴いてます。朝から２倍速を聴くと脳も活性化されるようです。星４つにしたのは、できれば４倍速も収録して欲しかったから。

何度も聴くから効果がある。

　内容は、営業テクニックや人間関係テクニックなどの本で、知ることができるないようです。しかし、これを何度も聴くことで、テクニックとして使うのではなく、自然に使えるようになります。週に１回程度２ヶ月聴いた結果、何の気なしに発言した言葉を振り返って、成長したと感じました。

トップセールスパーソンへの道

　販売テクニックにとどまらず、マーケティングや人間関係、昇進の手法にまで言及しており、非常に
ためになります。
特に気付きが得られたポイントを整理しますと・・・

・顧客とまずは信頼関係を築くこと
・信頼関係を築くには、とにかく足を運び、相手の事に興味を示し、質問すること
・優秀なセールスパーソンは、自身をコンサルタントだと思っているということ
・売り込みは、後回しにすればするほどよい
・信頼関係を築いた後に、顧客の問題点を洗い出し、自社の商品を使った解決策を提示する
・信頼感を与えるような、笑顔と落ち着いた対応
・売った後も、アフターケアを忘れないこと

以上、さまざま気付きが得られました。
営業をやられている方は、一度聴いてみる価値は十分にあると思います。

オールラウンド型セールスのひとつの完成型

　自己啓発のスーパースターによるオーディオブック

読書に対するオーディオブックの利点は多いので
詳細は省くが、もっとも大きな転は”復習のしやすさ”だろう

ながらでもインプットできることによって
”知る”レベルから”出来る”レベルまで本より容易に続けられる。

補足だが、フリーソフトで2倍速を4倍速などに出来るので
探してみると”速聴”の楽しみも増えると思います。

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ブライアン・トレーシーはセールスの神様とも呼ばれている人物で
オールラウンド型セールスのひとつの完成型といえる。

オールラウンド型セールス、と勝手に定義したのは
最近、これとは異なったアプローチによるセールス手法が台頭してきている点だ。

神田昌典によって紹介されているように、高確率セールスや殿様セールスなどは、
最初の段階でかなりお客を絞り込む。また説得というプロセスの比重が低く
それよりも惹きつける部分に重点が置かれている。

インターネットマーケティングに見られるように、個別セールスであったこれまでと比べ、
見込み客層へのプッシュではなく、プルにシフトしていっているからかもしれない。

また、様々な客層への説得というアプローチよりも、コアな客層のみ扱っても
十分収益を上げられるようになったからなのかもしれない。
＊いわゆるロングテールというやつ

そういった意味で、新しい手法や考え方とは相容れない点がいくつかある。

例えばプロモーションの際に、
商品/サービスの長所を強調し、短所を小さくいう、などが挙げられる。

セールスマン自身がそのように心底思っているなら問題ないが、
そうでない場合(その方が多いと思うが)、”売り込みのために不誠実なことをする”
といった精神的な負い目を感じてしまうだろう。

またブライアン・トレーシーは王道というか、サボらせてくれない所があって(笑)
ちゃんとやるにはかなりの覚悟と努力がいるように思える。

自己啓発や成功本に関してもトレンドが変わってきており
私見だが下記のような方向性が出てきているように思う。

これまで　　　　　　　　　　　　　　新しい方向性
オールラウンドを目指す(欠点克服）→強みのみをさらに強める
全力で常に成長、努力　　　　　　 →限定的、努力　　いかに楽をするか
全人格的 →個性的 その人らしさ

どちらがよいとは一概に言えないが、選択肢が増えたことは歓迎すべきだ。

特にブライアン・トレーシーは”生きた成功哲学事典”と呼ばれているそうで
その名にふさわしく、あらゆる視点から考察されているので
実践するかしないかは別として、学ぶべき点が多いことには間違いがない。

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