Tony Buzan:田中 孝顕:読みもの:5%OFF★人生に奇跡を起こすノート術―マインド・マップ放射思考−ユルコロ情報

だんだん浸透してきている・・・・

　セミナーなどに参加すると、

マインドマップでノートをとる人を

多く見かけるようになってきました。

「あっ、マインドマップですね」と

声をかけることから、会話がスタートすることも

しばしば。これからも、どんどん広まっていくのでは

ないでしょうか？

原著：Tony Buzan
翻訳：田中 孝顕

メーカー：きこ書房

マインドマップ入門書

　従来のノートの取り方には問題がある。
天才たちの用いたノートを参考にし、
人間の脳の働きに即したノート作成法を説く。
それがマインドマップ。

何のことはない、難しいことを考えずに
自分なりのものを作っていけばいいんだなと感じた。
これを読んで、気軽に自分のマインドマップを書いてみよう。

恐ろしいくらい・・・

　　マインドマップ。この本を買うまでは、聞いたことも無かった。しかし、読んでみると、結構みたことがあるものだった。
　私は、学校でこのノート術を使っている。すばらしい。恐ろしいくらいだ。今まで一番苦手だった歴史の授業。先生の言ったことなど、耳にはいってこない。黒板に書いてあることをただ単に写していても、後で見る気がまったく起こらない。むしろ、これをみると言う事は何かの罰なのかと感じるくらいめんどくさい物だった。しかし、このマインドマップを使うことによって、先生の話が本当によくわかる。ノートが自分なりにまとまっていて、後になってもヤル気が起こる。まさに、人生に奇跡を起こしたといわざるを得ない。

良いinputの方法

　マインドマップそのものに関して―。
このノート術の目的は、他人に自分の得たものを伝達する―つまり出力(output)する、ということよりも、自分が取り入れた情報や、計画などを自分用にカスタマイズして、自分の脳に入力(input)するためのものだと感じました。
その点では、この方法はとてもよいと思いました。
この本もわかりやすいです。

常識を壊すノートの書き方

　かなり有名になってきたと思われるマインドマップですが、やっぱり周りの人はまだ誰も知らないようで、私のノート(マインドマップ)を見ると誰もが物珍しそうにしますね。
でも一旦マインドマップの見方を理解すると
「ああ〜なるほど。このまとめ方凄くいいね。」と大抵の人が言います。

マインドマップを始めたきっかけは医学部に通っていて膨大な内容に圧倒され、ただ羅列するだけの今までのノートじゃノート自体が参考書みたいになってしまい駄目だなと思いマインドマップで描くようにしました。それからは全てのノートをマインドマップで作っています。

試行錯誤しながらもマインドマップを続け、実際に感じたことを書かせていただくと

長所
・復習が非常に楽。字を読むより絵を見ている状態に近いからだと思う
・絵に字を融合する形なので情報の階層構造が一瞬で把握できる。これ　は今までのノートでは不可能だった
・様々な色を使うため、とても見やすい。また色分けによって階層構造　の理解が一層楽になる
・ノート作りが苦痛ではない
・普通のノートに比べ技術を必要とするので、作成を重ねるごとにノー　トが上手くなっていく

短所
・作るのに時間がかかってしまう。自分が未熟なせいもあろうが、絵を　描いたり、色分けをしたり、配置を考えたりしなくてはならないので　どうしても普通のノートより時間がかかる。
・キーワード方式で詳しい説明を書かないのであとで何のことか分から　なくなったり、また勘違いしたりする事がある。ただこれは部分的に　詳しくしたり、漫画の吹き出しのような形で情報を加えたり工夫次第　でどうにでもなるだろう

といった感じです。文章は省くのでマインドマップの方が時間短縮になるかなと思っていたんですが、私の場合はマインドマップの方が時間がかかってしまいます。
とは言っても復習の重要性と復習に費やされる時間を考えれば、最終的にマインドマップの方が時間を節約できてると感じます。
また時間以外では全てにおいてマインドマップが勝っていると実感していますので、私の場合はマインドマップを利用して本当に良かったなと心底思っています。

ただ向き不向きは当然あると思いますので、一回使って向いてないと感じたら、今まで通りの方法で書いたり、他の方法を試すのも正しい判断なのではないでしょうか。

というか今気付いたんですが絶版になったんですかこの本？
そうだとしたら非常に残念なんですが・・・

単なるノートの取り方ではなく

　この本を読んでただ単にノートに書き写すのではなく、
イメージを広げて描くという技法を教わりました。
確かにその方が短絡的に書くより
印象的に記憶されると思います。
まだ、練習段階ですが実践を重ねて習得して
いこうと思います。
とてもわかりやすく参考になった本です。

実践することで飛躍的に向上します

　本を読んだだけでは駄目。
ちゃんと100パターンは実際に書いてみたほうがいい。
ソフトもいい奴があるし、手書きが面倒な人はNObamindなどのソフトで
思考を妨げなくて済むやり方を見つけられたし。

子供のうちから慣れておくといいですねー。

人生変わります

　この本によって人生が変わったので、
僕はこの本を多くの人に勧めたいんです。

マインドマップとは、
右脳と仲良くするノートのとりかたなんですが、
僕が司法試験で苦しんでいた時に、多いに助けになりました。

なんといっても、ノートに書いてある絵を見るだけで、
いろいろな情報が蘇って来るんです。

百聞は一見にしかず、まずは試して下さいね。

使っています

　この本を読んで、「たいしたことないかな」と思いながらも、「やってみよう」と考えました。とてもきれいには書けませんが、それでもマインドマップのように視覚化することで、考えていることが明確になってきます。
人前で話したり、企画を整理するときには、この方法を使うようにしています。
一度使ってみる価値はあるかと思います。

目からウロコ

　もっと情報を短時間でしっかりと吸収するためには
どうすればよいのだろう？と悩んでいたときに
出会った本です。
勉強したいことはたくさんあるけれど時間がない。
この本は「脳力」を活用することによって、短時間
で最大限の知識を吸収することを可能とさせて
くれるます。目からウロコです。

早速この本のマインド・マップを書きました

　マインド・マップとは一言で言えば、「ノートの取り方」です。

普通は講義の内容を箇条書きにしたり、
黒板をただ書き写したりというノートの取り方をすると思います。

しかしそれでは単に文字が並んでいるにすぎないので
頭に入りにくいですし、
何よりノートで復習しようという気持ちが薄れやすくなります。

マインド・マップを使えば、
絵・記号・文字(文章でなく単語)を使うので、
右脳と左脳両方をフルに刺激し、
頭にも入りやすくなり、記憶力も上がります。

本を読んだ後、実際にこの本のマインド・マップを作ってみた。

初めてなので出来栄えは
他人に見せれるような立派なものでは無いが、
すごく楽しかったし、
頭の中がどんどん整理されて行く気がした。

これは実践してみないと得られない経験だと思う。
ぜひ一度試してみてください、その良さにきっと驚かされます！

ﾏｲﾝﾄﾞﾏｯﾌﾟの達人

　トニーブザンの原著も読みましたが、本書は原著に忠実にまとめられています。
『ノート術』のタイトルにも偽りがありません。
構想方法というより1970年代に研究された画期的なアウトライン方法ですね。
このノート術は、アスクから１月２０日にリリースされたマインドマップのソフトウェア
「Business Writer」を使えば、ビジネス文書にもばっちり活用できますね。

人間の脳細胞とは

　ノートはなぜとるのか？？
脳細胞をよく理解してみるといろいろなことが分かる。
ただ講義でノートをとるのではなく、
ミーティングや商談でのメモの取り方にも
本書はいろいろなことを教えてくれる。お薦め。

実際に時間をかけて訓練する必要があります。

　内容はおもしろいです。ポジティブな人には「一読の価値あり」です。一読し、後はこの技術を身につけるために訓練する必要があります。

技術的にはそれほど難しくないので、いろいろなところでマインドマップ作りを試してみることをお勧めします。楽しみながらできるので良いんじゃないでしょうか。

現在私もマインド･マッパー目指して訓練中です。

漏れなく書きとめられるノート術

　マインドマップを使用するようになり、プロジェクト管理を効率化することができた。マインドマップは漏れなく自分の考えを書き留め、分類できることが最大の利点。これを手書きで行うと気の遠くなりそうな作業になるが、マインドマネジャーなどのソフトウェアを使えば修正も楽に加えられる。2006年6月マインドジェット社のマインドマネジャーの日本語版がついに発売された。これからいろいろとマインドマップで描いてみようと思う。

パラダイム変換

　直線的な思考、ロジカルな思考から並列的な思考、放射的な思考、
システム思考やネットワーク思考といったパラダイム変換が起こっていると思います。この本のマインドマップ的な思考もその一つであり、画期的であると実感しました。情報の関係性を巧みに使用して構造的に理解し易く、また発想しやすいという点で優れていると思います。しかし、まだこの分野は発展途上で更に優れた思考法が出てくると個人的には思っています。今後に期待しております。

とりあえず実践による訓練が必要

　本自体は大変読みやすいです。
マインドマップについて実践してみようという気にさせます。
マインドマップを作成していて気付くのですが、マップを作成すること自体はさほど難しくありません。
しかし、作成した後のマップを、後で読み返したとき、読みやすいと感じるものを作るには、それなりの訓練が必要なようです。

また、この本の中にも幾つかのマップ実例が載っていますが、それらの実例から思考を読み取ることは、難しいように感じました。

コミュニケーションの手段としてマインドマップを活用するには、まだなにか工夫が必要なように感じます。

★もっとレビューを見る★