ハードカバー:英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法−ユルコロ情報

私の英語学習のバイブル

　この本は私の英語学習のバイブルです。
ネットで読んで内容はほとんど知っていたのですが、本も購入し、読みました。

どのレベルの時にどのような学習をどれだけすればよいのか明確に書いてあるので、英語学習で迷ったときは、読み返して勉強方法の参考にしていました。

結果として2年ほどでTOEICの点数を400点ほど上げることができました。40歳を過ぎてから本格的に英語の勉強を始めたので、自分としては、ここまで英語力を向上できたことに対して満足しています。それもこの本のおかげです。

メーカー：ベレ出版

「英語勉強法」本の白眉

　この本は、「英語勉強法」の本としては、学習論の

観点からのみならず、具体的なプランから見ても、

最近出版された本の中では、出色のできではな

いかと思う。

ベストの英語学習法

　インターネットで人気の英語学習法サイトの内容をまとめた本。まったくの英語初心者からＴＯＥＩＣ900点レベルまで到達するための具体的な勉強法が書かれている。具体的な学習法としては、音読と口頭での英作文がメインである。この学習法は、六ツ野式と呼ばれている。

私自身、初めてこの学習法を知ったとき、自分の求めていた方法はこれだと直感した。それまでは、独学で勉強をしながら、ありとあらゆる英語学習法本を読み、もっと効率のいいやり方はないか、有効な方法はないかと探していた。六ツ野式学習法に出会ったのは、まさにそんな時だった。

一読して、他の学習法との違いが分かった。ここまでシステマチックで、分かりやすく、具体的な勉強法を私は他に知らない。英語を勉強する上で、音読は決して目新しい方法ではないが、それをメソッドとして完成させたところに、この学習法の価値がある。

私は、まだ900点レベルには程遠いし、六ツ野式を最近始めたところなので有効だと断言はできない。だが、六ツ野式を始めて数ヶ月で、スピーキングの力がＵＰしたようである。少なくとも、これまで見聞きしてきた学習法の中ではベストだと確信を持って言える。

ＴＯＥＩＣでスコアを上げたいすべての人に、また、試験の点数にとらわれず、本当の意味での英語力をつけたい人に自信を持ってお勧めできる本である。

決定版

　完全マップの名前に恥じない内容です。
数ある英語勉強法の中で本当に決定版といってよいと思います。
必要なことだけを具体的な内容も含めて紹介されていて、どのレベルの人でもこの本に忠実にしたがって勉強を進めれば1-2年で十分使えるレベルの英語を身につけることができるのではないでしょうか。

知ってる英語から使える英語へ

　これまでにたくさんの英語学習法の本を読んできましたが、その最後の最後に辿り着いたのが本書です。
僕が漠然と考えていた「理想の英語学習法」が、見事に系統立てて実践的な方法論として解説してありました。

この本はもともとWeb上で話題になっていた英語学習法サイトをもとに編集・出版されたものなので、詳細はそのサイトに行ってご覧になってみてください。
英語上達完全マップHP：http://homepage3.nifty.com/mutuno/

英語の学習法に悩んでいる人は、ぜひこの本の学習法を学んで、楽しく実りある英語学習の日々をゲットしてください！

英語をどう勉強したらいいのか分からない方はぜひ

　私は大学一年生です。高校では受験英語をずっとやっていたので文章をゆっくり正確に読むことや文法の穴埋め問題に関しては自信を持っていましたが、この日本人が必ず通る英語学習は本当に意味あることなのかとずっと疑問に抱いていました。いくらテストでいい点取っていても全くしゃべることができない、聴きとれないという自分の英語レベルの現状に嫌気が立っていました。TOEICにしてもこのテストの勉強をやれば日本人は英語が流暢にしゃべれるようになるかというと全くそんな気はしませんでした。そんなときに出会ったのがこの本でした。この本には英語を本当の意味で使えることができるよう、あらゆる視点からトレーニング方法が詳詳しく載っています。TOEICの意義についても書いてあり、自分の今まで抱いていたモヤモヤがはっきりした気がします。英語学習のペースメーカーになってくれる、そんな本です。

スピーキング力を上げたい方へお勧め

　この本には、実際に使う教材、方法、学習量が書かれており、実際にその通りに行って自分の英語力が強化されるのを実感できました。
私はこの本の要領に沿って学習することにより、１年でTOEIC　１００点ほどの実力アップを感じました。自分の目標は８００点なので約３年ほどかけて学習するつもりです。
方法自体はかなりの時間と労力を要するものなので、誰でも出来るものではないと思いますが、根本的な英語力を上げる必要のある人にはお勧めします。

TOEIC９００点レベルまでご案内って、ほんまかなあ？

　最初にこの同名のサイトを訪れたとき、そう思いました。英語は好きでそれなりに勉強していましたが、９００なんて夢の世界のこと。でも、内容を読んでその気になって中学英語の音読から始めました。最初はほんましんどかったですが、あれから４年、この９月のTOEICで９３０取れました。英語完全上達マップには本当に感謝しています。今英語が面白くなり始めたところです。９００を取るのに特別な才能なんていりません。この本を読んで共感できたら、ただひたすらマップにしたがってがんばりましょう。

切実に英語が必要な人にお勧めです

　最近、「これだけやれば大丈夫」、「すらすらできる英語」のようなお手軽なイメージの学習法がブームですが、これはそうした流れとは全く反対の書籍です。筆者の経験などから、正統法、王道ともいえるような学習法が述べられています。筆者の英語教室での成功例などを考えると、説得力がある一冊です。
難点は、この本におけるメインの学習法、「音読パッケージ」と「瞬間英作文」という方法に時間を多くさける方（特に社会人の方）がどれだけいるかということです・・・少ない時間でも効果はあると思いますので、英語を話せるようになりたい、英語の本を読みたいと真剣に考える方にはお勧めです。

あくまでトレーニングです

　確かに多くの英語学習者の道しるべになりうるとは思います。
ですが、いまどき中高生位で英語が得意な子ならTOEICでも800は超えると思いますし、
高度な教育を受けている人にとっては、TOEIC900程度は何もしていないのと同じです。
つまり著者が示しているのは単なるトレーニングの領域ということです。
ですが、私のように子供の頃に恵まれた教育を受けられなかった人間にとっては、
ばかばかしく見えても現実的なやり方だと思います。
ただ、筆者も生活の一部を英語でささえているようです。
まだ、どこかにより効率的な手法があるとは思えませんか？

外国語を上達させたい人はぜひ読むべき

　本書を読んでも英語は上達しない。こう書くと本書の価値は無いように思うかもしれないが、まったく反対で英語(だけでなく外国語一般としても良い)を上達させたい人はぜひ読むべきである。

本書が目指しているのは、英語を上達させるためにどのような道筋（『マップ』）をとれば最も効果的、効率的な方法になるのかを示すことである。だから、どのような教材を使ってどのような練習をすればよいかは書いてあるが、本書が教材そのものではない。

効果的、効率的という言葉には説明が必要であろう。著者が本書で繰り返して述べているが、外国語の習得には即効薬的方法はない。しかし、やったことに見合った成果を期待できる方法はある。本書が示す効果的、効率的な方法とはこのような意味である。

この目的を本書は説得的に述べることに成功している。取るべき方法とそれに必要な労力、そして成果の現れ方の関係を実例をまじえて説明している。こうしたことが書けるのは著者自身の英語学習と他人に英語を教えてきた長い経験があるからだ。

最初に書いたとおり、本書を読むだけでは英語は上達しない。しかし、どのような学習法を取るべきか、どの教材を使うべきか悩んだら本書を見ると良い。いい加減な学習法、学習教材が英語にはたくさんある（他の外国語を学ぶ身からすると、いい加減なものまで出てくるほど盛況なのはうらやましくもあるが・・・）。本書はそうしたものを見分ける目を育ててくれる。その上で、しかるべき練習をすれば必ず英語は上達する、しかも最も効率良くできることを本書は示している。

勉強しているのにうまくなれないと感じている人向け！

　この本は今まで英語は結構勉強してきたのにうまくなれないと感じている人に読んでもらいたい本です。どんな練習をどのくらいすればうまくなれるか示されています。簡単に上達はできませんが、確実に効果のある方法です。英会話スクールに行くとか、TOIEC英検問題集を解くとか、ひたすら単語の暗記をやめて、この本の練習方法を実践してみてください。私は高校入試の長文対策の問題集を買って、短文暗唱・瞬間英作文の練習をやっています。スピーキング力をつけるには英文法をしっかり身につけることなんですね。そしてそれは文法問題集をせっせと解くことではないのですね。

学生最後のTOEIC IPの結果が今日来ました。

　私事で、そんなんはどーでもいいのですが・・・。

英語は日本でも上達するというのは、頷けます。
自分の周りにそのような人は沢山いるし、この本に書かれているような事を自然に行っている人は英語の力が実際ありますし。
結局、努力しないと本当の英語の力はつかないんだなあと再認識させられた本で、納得しました。

点数だけに拘る人がいるとするならば、
まず、中学英語を完璧に身に付ければ軽く600は越えます。

TOEICの形式も変わるそうなので、IPは2007年くらいまで従来の形式が続くそうで、今、学生であるならば、今のうちに受けておくことをお薦めします。

ただ、飽くまで英語のコミュニケーション能力を測るものさしだと自分も思うので、この本で自分が今、どのような位置にいるかを知るには最適な気がします。

自信を持って学習を継続できる

　英会話学校に通っているのですが、TOEICのスコアも大して伸びる
わけでもなく、学習方法を考え直さなければと思っていました。
そんなときこの本を偶然に見つけて、自分が感じていたことは
当然なことなんだとわかりました。
語彙力の不足、文法的な知識の欠如など... ひとつひとつクリア
しなければ現状は打開できないと思い、やみくもに単語を暗記しても
一晩経てばすぐに忘れる虚しさ。真面目に英語を勉強する人ならば
経験することだとわかりました。英語学習者に欠如していたのは努力
よりも正しい学習方法だったんだと納得しました。この本では各段階
での学習方法を丁寧に説明してあるので、自信をもって学習を継続
することができそうです。
真摯な態度で英語を学習する人達にとって大切なのはTOEICの点数を
付け焼刃的に向上させることではなく、コミュニケーションツールと
して使えるようになることなんだと再確認できました。
巻末の「お勧め教材」の章も役に立ちます。
疑問なのは同時並行的にあれだけの学習を社会人がこなせるか？
ということです。この本をガイドにがんばって英語をものにします。

語学学習は時間が掛かる、けど。。。

　前半の著者の英語学習に関する意見について基本的には賛成です。
英語の学習に楽な方法なんてないのは本当です。
書かれてある学習法に特に斬新なものがある訳ではなく、
実はすごーくオーソドックスなやり方、言い方を変えれば地道な
やり方が書かれています。
基礎ってやはり大事ですから、非常に共感します。

でも私にとってはちょっと物足りなかったです。
なぜなら、著者の英語学習経歴を読んでもとても初級レベルの
人の参考にはならないのでは？というくらいすごく英語が出来る
方なのですから。。。
というのもNewsweekを毎週全部読んでいた！と書かれてあったからです。
これだけで、もう900点以上の英語力です。
ですから、ここは参考にはなりませんでした。

やさしいリーダの本を多く読むと言っても、結構普通の人だと
しんどいはずで、実はそこを超えるための語彙力、文法力（読解力）、
推測力、内容の背景知識など基礎が無いと楽に読むのはきつい。
やってみる価値は十分ある。後はやる気と時間の確保だけ。
もう少し内容を絞ってくれたら有益だったのに。
そういう意味で残念で星4つです。

「学問に王道なし」のメッゾットに基づく良著か？

　英語学習を始めようと方法論の本を探していた時にたまたま購入した図書。実践的英会話を唱える地に足のついた良著か？この4月から本メゾットを愚直に実施し、この4か月の間に約200時間を費やし、音読＋リスニングと、瞬間英作文を愚直に実施した結果、TOPEICが420点から650代に上昇しました。
使用テキストは@音読パッケージは本書の中でも推奨文献として紹介されている「英会話・絶対音読」（講談社）の入門編，標準編，準標準編の三冊、A瞬間英作文は「中学英語で24時間話せる」Part@とA（南雲社）を、本書に紹介されたメゾットに忠実に実施した。
今後も中級クラスの教材で継続するつもりです。
小生と同じように大学受験ではそこそこ英語科目に自信があったもの、その後英語使用の機会に恵まれずせっかく身につけた筈の過去の英語力を復刻、顕在化させる理に叶った方法論を提示してくれているように思います。
方法論に悩んでいる方にお勧め。

内容はいいけど基本的にはwebサイトと同じ

　「英語上達完全マップ」のサイトは以前から参考にさせていただいていました。
本がでる！と聞いて楽しみにしていたのですが、基本的にはサイトと同じ。
会話の部分など加筆が少しあるくらいです。
（会話の部分もサイトにアップされるみたいですが・・・）
もう少し、レベルごとに具体的なトレーニング案があるとよかったと思います。
サイトの方が近々更新されるみたいなので、それ待ちでしょうか？

この本で言われている内容自体はとても良いと思いますが、
サイトとの違いが見られないので★-1としました。

サイトのことを知らなくて、具体的な英語のトレーニング方法を知りたい方や、
いつも手元において確認したいなーという方にはオススメですが、
オンラインで確認すればいいや、という場合には必要ないと思います。

時間とお金がかかる

　内容としては申し分ない。
元になったサイトは「ド素人が組んだHTMLページ」という安っぽくかつ古臭いイメージがあって好かなかったため、書籍化して正解だと思う。今時フレームページは流行らないだろうに(更新が2005年止まりだから仕方がないかもしれないが)。

本書の欠点をあげるとすれば、本書が示す地図どおりに道を行くとするとそれなりの時間とお金を要するということ。
大学入試用の参考書と比べて割高な本書を購入しても、英語の勉強にはまったくならず「こういう本を買え」とか「こういう英会話スクールに行け」とか更なる支出を求めてくる。
時間がかかるのは「点数のための学習法」ではないためなんの文句もないが、「本書+教材」を買うお金は学生にはなかなかない。
私のような"大学入試のための英語学習に嫌気がさした高校生"は、充分な費用を用意してから本書を読むといいだろう。


「ここセンター超頻出だから覚えろよー」が大嫌いな受験生、大学で英語圏へ留学を考えている受験生にお薦め。

自分に合った勉強方法を見つけられる

　本のタイトルを見てわかるように、英語上達のための勉強方法が書かれています。
いろいろな勉強方法(例えば、TOEIC800点なのに話せない人はこう勉強すれば話せるようになるとか、文法ができない人は音読で肉体的に叩き込むとかです。)がかかれているので、自分に合った勉強方法を見つけるにはちょうど良いと思います。

「お勧めの教材が沢山書いてあってどれを選んだらいいかわからない」と言っている方もいますが、各本の情報はネット中に転がっています。今の自分の性格と英語力にあったものを選べば良いと思います。

ただし、この本に書かれている内容の一部はHPにも掲載されているので、もっと詳しく知りたい方のみが購入するのをお勧めします。

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