Anthony Robbins:本田 健:ハードカバー:一瞬で自分を変える法―世界No.1カリスマコーチが教える−ユルコロ情報

驚異的な説得力

　翻訳者は別として凄い説得力のある内容で嬉しかった。
誰もがそうなんだ！のあのフレーズそのままのテキストで
説明読めた事に感激できたのは初めてなのかもしれない！

原著：Anthony Robbins
翻訳：本田 健

メーカー：三笠書房

切実に変わりたいと望んでいるのなら・・・

　　邦題が原題（UNLIMITED POWER）と違っていることを指摘される方もいらっしゃ
いますが、第五章の手強い問題や悪い習慣を一瞬で断ち切る「スイッシュ・パター
ン」というテクニックからのチョイスなのだと思います。その詳細はネタばれにな
るので書きませんが、この方法が本書でもっとも実用的で、実行が比較的容易な点
から本書の目玉になっていると訳者が判断したからだと思いました。工夫された、
良い邦題だと思います。

内容ですが、一章から七章までは反応的な生き方から、目的を持って主体的に生き
るにはどうすればいいかを具体的に紹介しています。内容的には「７つの習慣」
（スティーブン・R・コヴィー）の主体的に生きると、問題の解決に対する
「ソリューション・フォーカス」（マーク・マカーゴウ+ポール・Z・ジャクソン）
との共通点が多く見られました。表現は多少大袈裟に感じましたが、述べているこ
とはもっともなので、好感が持てます。八章から十一章では他人とのコミニュケー
ション・スキルの活用法が紹介されています。これらの技法は他人を自由に操る
方法ゆえに、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。私も若干違和感を持
ちました。ただ本書を読むだけでは、その方法が漠然としており悪用しづらくなっ
ているのは、意図的なのかと思うのは深読みしすぎでしょうか。

　そして成功する為には行動し始める。どんな経験からでも何かを学び、それを自
分のためにいかす。身につけたことを人の為にも活用することを、述べています。
あなたが、今の自分が本当に自分の望む姿ではなく、切実に変わりたいと願うのな
ら本書はあなたにとってのターニングポイントとる一冊になりうると感じました。

「夢の描き方」が書いてある本。

　「夢を持ちましょう」
「カラーでイメージしましょう」
「プラス思考が大事です」
「ピンチはチャンス」
「失敗は成功のもと」

よく、こんなことが「自己啓発」系の本に書かれています。
どれも抽象的で、それは分かるけど・・・「じゃあどうしたらいいの？？？」
って、思う人は少なくないと思います。
この本には、その答えが書いてあります。
ぜひ、読んでみてください。

アンソニーロビンスの名著「アンリミテッド・パワー」の翻訳本

　アンソニーロビンスの名著「アンリミテッド・パワー」の翻訳本です。

ＮＬＰ（神経言語プログラミング）を知らない人や自己啓発書をあまり読んだことの無い方にとっては、楽しく読め元気になる本だと思います。

ＮＬＰの資格を取得し実践されている方には内容的に物足りないかもしれませんが、有名な本なので読んでおくのも良いかもしれません。

強いふりをする

　本を読み終えて印象に残ったのは、
「強くなりたければ、強いふりをしろ」
という言葉でした。

弱音を吐けば、弱い自分に浸って納得をしてしまう。
もしくは他人の同情を誘って楽になれる。
でも、根本的な解決にはならない。

自分の周りを見ていて思うのは
前向きな人は幸せになってるし、
後ろ向きな人は幸せを掴んでいるとは思えない。

後ろ向きになってしまう人には
「強いふりをする」というのは
改善の一歩目として大切なことではないだろうか？
そのように感じました。

個人的に得たものがあったので、星５つです。

すべては本人の気持ち次第

　細かな点では、腑に落ちない内容も散見されました。

でも、心と身体のつながりや
「自分に制限を作らない」ための
気持ちの持ち様等、
本書全体の根底に流れている考え方には
大変共感しました。

なかなか自分の思うようにいかないと
普段感じている方には特にお勧めだと思います。

大切なことが沢山書いてあります

　世界的なカリスマコーチだけあって、ひとつひとつが説得力があり、うなずける内容です。
心に残ったフレーズは、12．富と成功「五つのカギ」の"自己満足の壁"はなかなか手強い！にある、
・自分を評価するときは、周囲の人を基準にするのではなく、目標までの距離で評価せよ
・他人が何をしているのかでなく、自分の目標に向かって、強力に、絶えず進化し、目標達成を可能にするいくつかの目安を設定することだ

まだまだ私は修行が足りず、いつも周囲の人と比べて自分はどうか？ということに視点が行きがちです。
でもこれを読み、自分の目標（これをしっかり立てることも大事ですが）までの距離に対し、今の自分はどうか、という視点でやっていきたいと思いました。

このような参考になる箇所が沢山あります。また近いうちに読み返すつもりです。

とても読みやすいNLP入門書

　本田健氏の訳ということもあって、とても読みやすく書かれている。

NLPの基本的なテクニックが数多く紹介されており、実践でも使えるないようである。

また、モチベーションを高めるといった意味でも、大変有効であり、総合的に見ても、
かなりの良書であると思う。

また読み返したくなる一冊。

最高の自己啓発書

　主にNLPテクニックの実践について書かれているが、初心者でもとても分かりやすく書かれている。自分を高め、さらにモチベーションを維持していく上では、最高の１冊。
時間が経てば、何度も読み直したい。

とても参考になりました

　NLPのテクニックがわかりやすく書いてあり、参考になりました。

人によってポイントは違うと思うけど、個人的には、ネガティブが気持ちを切り替えるための「スィッシュ・パターン」というテクニックがとても使えると思いました。
これをしっただけでも買った価値がありました。

本家登場

　自己啓発という分野はなんとなくあやしいイメージが拭えませんが、ロビンズ氏は信頼のおける方だとおもいます。

内容ですが脳科学とか仕組みまで掘り下げて説明してくれているので他の本と一線を画しています。訳についてはなんともいえませんがそこまでひどくはないかとおもわれ。

理解するだけでは宝の持ち腐れ、内容がよく深いだけにいいなとおもったところは試すなりして消化し、ものになるまで繰り返したりの工夫が試されるだろう。でなければ意味がない。

素敵

　安心して読めれます☆実践できることも書いてあるので良いとおもいます(^-^)

いまいち強い印象は無い

　本屋で立ち読みして面白そうだから買ってみた。始めの方は面白く、納得したが、後半部分が当たり前の事というか、既に知っているような内容で新鮮味が余り無かった。
自分が今までに読んだ自己啓発本、Dカーネギーや松下幸之助を読んだ時ほどの目からウロコ感は無かった。
しかし、読みやすい点、読んでやる気になる点などは良いと思うし、悪い本では無いと思う。

NLPの本

　　タイトルのとおり「一瞬で自分を変える法」についてNLPの見地から書かれています。

　パワフルな本であることは認めますが、NLPの活用法について全般的に書かれていますので「相手の深層心理を読む方法」などタイトルからはどうでもよいような内容まで含まれています。

　いずれにせよ読みやすく力のある本であることは間違いありませんので一読の価値はある良書です。

内面的イメージを変えよう

　内面的イメージを変えよう、という言葉がこの本では、僕にひっかかってくるキーワードです。

たとえば、普段使っている言葉でも、「お先真っ暗」、「明るい未来」という言葉は、比喩表現ではなく、自分の頭の中で起こっていることを正確に表現している言葉だ、という。
普段使っている言葉は、その人を示しているのだ。
ということは、こういう言葉で常に肯定的な言葉を使えば、内面的イメージが変わるということがわかる。また、内面的イメージが変われば、行動も変わり、未来も変わる。

また、おもしろいのは、自分が楽しかったときのイメージを思い浮かべて、それを利用して、自分がこれからやりたいことに代用する。
一度やったことは、イメージしやすいから、それを利用する、という方法である。
これは、誰か身近な存在であったり、成功者をモデリング（模倣）することと近い。

学習も、新しいことを学ぶのは難しい。
しかし、自分が知っていることが基盤にあれば、新しいことでも理解しやすい。
こういうことはイメージにも代用できる、ということに僕は強いショックを受けました。

売れているみたいなのでどんなものかと見てみたら・・・。

　ものすごい上物の魚と切れ味の良い包丁を手渡された感じ。
手渡された道具をどう使いこなすか？どうさばくか？
は読者にゆだねられているといってもよいでしょう。
方法論をどこまで自分で消化できるかが本書の価値を左右させるでしょう。
いろんな意味で考えさせられた一冊。

NLPで自分を変える

　NLP (Neuro-Linguistic Programming)のテクニックを使って、邦題通り、「一瞬で」自分を変えるための具体的な方法が紹介されている。他人とのコミュニケーションと自分とのコミュニケーションの両方をうまく行うことが重要とされ、その方法を、実践して結果を出すことに主眼を置いて書かれている。

本書を読んで、身の回りの成功している人が無意識でやっていることであったりする事に気づいた。実践すれば必ず結果につながると思う。

スポーツの練習のように実践していくことが大事だと思う。実践して習慣化していきたい。

自分を鼓舞する道具

　書いていることは、目標を達成するまでのモチベーションの持続方法。
自分の目標を描くことが先決。

目標をしっかり描けたら
この本の技術を使い目標のための行動、人付き合い、モチベーションの持続が生かせると思います。

立てた目標に対して弱気になったりくじけそうになったりした場合に自分を応援するための
道具として使い勝手が良いと思います。
逆に言えば、目標を立てて実行する気が無い人には向きません。
また、実際に自分なりに目標へ向けた行動方法をある程度確立している方には不要だと思います。

「自分がどうしたいのか？」。
そしてその実現へ向け行動し続けられない人は、何度読み直す意味がある本だと思います。

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