John Gray:大島 渚:ペーパーバック:ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)−ユルコロ情報

異性関係を成功させる秘訣が満載

　女性と男性は、根本的に違う人種であるといった前提で、その違いが述べています。
有史以来、男性社会であった地球では、常に男性の価値観が優先され、女性の価値観が
押さえつけられてきたのだと思いますが、これから男女平等の時代に入るにつれ、女性の価値観を
男性が学ばなければ、幸福で永続的な家庭生活を営むことは不可能である時代になってきたのだと
と思います。

女性は男性に対し、教育者として自分の好みに変えたがることが愛情表現であり、また、
積極的に男性の方から愛情を注いでくれることを求めている、ということです。
男性に対し、自然な形で「YES」を引き出す方法も載っていますので、女性ならずとも、
男性にも十分参考になる内容だと思います。

女性は男性に対し、付き合うまでは３高をある程度重視するが、付き合った後は
小さな愛情の積み重ねを求めているということだと思います。
愛のガス欠にならないよう、常に補充していくことが不可欠だと思いました。
また、異性関係には春夏秋冬の季節のように、常に移り変わるものであるといった部分は、
知っておいた方がいいと思いました。

最後に・・・男性の私にとって、具体的な９８の愛情表現の方法は、大変参考になりました。

原著：John Gray
翻訳：大島 渚

メーカー：三笠書房

男女の違いに対する深い洞察

　読んでいて「それってあるある」という箇所が連発。ジョン・グレイ博士の解説は的を得ていて素晴らしい。確かに、頼みもしないのに色々言ってくる、女性の“教育委員長”ぶりには辟易とする。しかもこの特徴は年齢や世代を問わずすべての女性にあるようだ。男は火星から、女性は金星からやって来た別の生き物なのだという認識は男女関係をより良くするための素晴らしいメタファーだと思う。「もっとも誤解されやすい女性の愚痴」や「男性が発する典型的な六つの簡略な警告信号」は秀逸。深く愛し合っている男女でも突然相手のことが嫌になる状態の時の乗り越え方も書いてあり、素晴らしい。「男性が最愛の女性の愛情タンクを満タンに保っておくための９８の小さな愛情表現法リスト」など、実践していくには、時間をかけてトライ＆エラーを繰り返して身につけていくしかないだろうが、男性、女性、ともにお互いがより素晴らしい関係を築くために必読の本。

ペーパーバックを読破したい英語学習者におすすめ

　この本の原書は、英検二級〜準一級の中間ぐらいの英語力があれば、
楽しく読めると思います。

北米ベストセラー本で、大衆向けに書いてあるためか、
とにかくやさしい表現で書かれています。

また、キーフレーズをところどころ枠でくくってあったり
リストになっていたりと、メリハリのある構成で、
読むのにストレスを感じませんでした。

英検準一級レベルなら、ほぼ辞書なしでスラスラと読めます。

恋愛心理学に興味のある人なら、これはダブルでいい勉強になると思います。

根本的な男女の違いや性質・特性を学ぶ

　まず労り合いの気持ちが大事なのですが、男女の人間性の違いを理解して自分本位の言動をしないのが本当の気遣いだという事を本書によって教えられます。
パートナーをないがしろにするような偏った考えを持つのをやめて寛大な気持ちで接する事によって出逢った頃のような新鮮さを取り戻すことがヒントがたくさんつまっています！

翻訳にやや難ありじゃない？

　大島渚さんの翻訳がやや堅苦しいよ。
なんか夏目漱石とか福沢諭吉とかの文章を読んでるみたいな息苦しさを感じる。
もっとくだけた文体の方がすいすい読みやすいと思うんだけど。
なんか読んでるうちに物悲しい気分になってきちゃうのよね。
　内容はすごくいいと思います。ある程度年齢のいった方なら
「そうそう、私の彼（彼女）こういう事する」
「嫁（旦那）はだからあ〜なのか」
などなど、男女の間の小さいけども、いつも気になっていた疑問が次々解決していく良書です。

必修にしちゃえばとまで思いました☆

　男性は火星からやってきて、女性は金星からやってきた。

オトコとオンナはもともと別ものである。
この視点から、男女の様々な考え方や行動の仕方の違いについて書かれた本。

自分と同じ立場で考えるから理解できなかったりすることもあるけど、
そもそも考え方が違い、別の考え方がどんなものか知っておくことで
回避できるけんかや問題がきっとあるはず。

また、付き合っていて、相手のことが全然理解できない、
そんな人への一助にもなるかもしれません。

自分はもっと早くこの本を読んでいればなって、読んだ後にすごくそう思いました。
あてはまるところがすごくたくさんありました。
むしろ、必修の授業かなんかにしてしまえば！とまで思ったほどです笑

一読の価値ありです。

国際結婚者、必読！

　日本人には当てはまらない・・・とおっしゃっている方もいらっしゃるようなのであえて申しますと、私は国際結婚をしていて夫はアメリカ人です。この本は米人の夫を理解するのに、ひじょーに役立っています。夫の心理が理解できず腹立たしい時、これを読んでみてください。また物事を穏便にかつ自分の思い通りに（！）進めたい時など、コツも載っていますので便利かと思います。私の場合、書かれてあることのほとんど全てが夫だけでなく私自身にも当てはまり、「そうそう、そうなのよ〜」と頷きながら読んでました。夫が私を理解してくれない時も、この本を引用しながら私の心理を説明しています。おかげで、お互いの理解度がずっと高まり、大喧嘩への発展率が約９０％（年間）減少しました。

文学部出身???夫が常日頃、「『Could you 〜？』というお願いの仕方は間違いだ、文学部の教授もそう言ってる」と言っていました。が、実際アメリカで生活していますとたくさんのアメリカ人が「Could you〜？」と言います（特に女性）。夫が「それは間違い」と言っていた意味が、この本を読んで初めて分かりました。そこには男性と女性の意識の違いもあったのです。

このように、英語のニュアンスの違いについても勉強になりますし、何より異文化で育った異性の深層心理みたいなのを理解するのに、本当に役立つ一冊だと思います。そういった意味で、特に国際結婚をされている方におススメです。

結婚するあなたへ

　結婚前にカップルカウンセリング中のカウンセラーから
勧められて読みました。
男と女は違う考え方をする、全く違う存在なのだということを
知らされて、勉強になりました。
結婚後の実生活に生かされているかどうかは、分かりませんが、
相手のことを理解したいと努める時に、この本で学んだことを
思い出します。

恋愛マニュアル決定版

　なぜ今までこの事実を知らなかったのだろうという内容が目白押し。

国際社会において、異文化間の違いをしっかりと認識した上での交流がうまく行くように、男女の違いを念頭において関係を作り上げれば、この上ない良好な関係が作れます。

我々現代人の小学校からの教育や植えつけられた思想とは、男女差を無いものとして扱いがちですが、男女差は依然として強力な存在感を示しているのです。

それを無視するより、認識した上で、平和的で良好な関係を築いていこうというのが、この本の主題だと思います。

これは凄過ぎます。

　◆正直に告白致します。◆「仮に６０００万円払っても後悔しない」本に出会ったのは今回が初めてです。◆私は、本書が「歴史上、人類に最も貢献した書籍１００冊」の１冊であることを保証致します。

目からウロコの一冊

　何となく気がついていた男女の違い。でも実際こんなに誤認があるなんて改めて驚きました。本書を参考にして実行したら何年間も効き目のなかったパートナーの行動がなんとたったの一日で大きな変化をもたらしました。方法を知らずに頑張ってもダメなんですね。脳の働きからストレス発散の方法、真意が通じない会話の仕方などなど。ジョン・グレイさんの観察眼すごすぎます。世の女性は男性側から書かれたこの本読めば相手の心理が手に取るようによく分かりますよ。大変貴重な一冊です。

目からうろこ

　相手との関係が良くなると思って行動すればするほど、相手との距離を感じて悩んでいる時にこの本に出会いました。そして読めば読むほどいかに自分が相手との関係を悪くしているかに気づきました。

とは言うものの、最初は半信半疑の気持ちがあった為、異性の方の言動をこの本の通りに解釈し、それに対して対応してみると言うちょっとした実験をしてみました。すると自分でも信じられない位に本に書いてある通りの反応が返ってきました。（勿論その人との関係を良くしたいと言う気持ちが前提にありましたが）

男女の考え方の違いについての本は沢山ありますがこの本程、お互いについて前向きな考え方をしているものはありません。必ずしもこの本の通りの反応が返ってくるとは思いませんが前向きな考え方に共感・希望を持てます。

理解する事が大事

　こんなにも男と女で考え方が違うとは思いませんでした。
お互いのことを思って言っていても、まるっきり逆効果になる事がある、ということを知りました。
この本を読まなければ勘違いしたままだったと思います。私も何度も繰り返して読んでいます。
相手の不可解だった言動もすんなり理解できたし、こういう言動をしてはいけないのだな、ということも具体例で示されていてわかりやすかったです。

どんなに相手によかれ、と思ってやったことでも、相手が望んでいる事を理解しなければ怒らせるだけ、ということがよくわかる本です。

ベストパートナーになりたい！と思った方はぜひ！

　パートナーとの関係に悩んでいたときで答えの見つからない疑問と不安で崩れそうだった心をこの本は救ってくれました。
男と女の違いってこんなにもあるのかと目から鱗が落ちる気分でした。
以前の喧嘩で私としては怒らせるつもりがない言葉で
パートナーが怒ってしまったものとかも本に載っていて反省したこととか
逆の場合もあり私を傷つけるつもりで言った言葉ではなかったんだと思ってほっとしました。
今では喧嘩したときなどギクシャクしはじめたと感じたら読み返している私のバイブル本です。

ポジティブに、ハッピーになれました

　私は彼との関係について悩んでいた時偶然この本に出会いました。
ひと度読んでみるとジョン・グレイ氏の説く男女の恋愛心理にどんどんと引き込まれて行きあっという間に読み終わってしまいました。
男女とはいかに違うか、どういう所が根本的に違っているのかが非常に分かりやすく記されておりとても勉強になりました。

著者が言う心理学に基づいて実際に試した結果、彼から本当に良い反応が返ってきました。
男女の心理の違いをちょっと理解しただけでこんなに関係を良い方向に持っていけるなんて・・・と驚いています。
ぜひ皆さんもこの本を読んで悩みを吹っ飛ばしてしまいましょう！

今の関係に悩んだら・・・

　昨日までスイートなことを言ってくれた彼の態度がちょっとおかしい・・・
そしていきなりだんまりを決め込んでしまった。
不安でパニックに陥る・・・
音信を取ろうとしても、彼からの反応はなし。

「わたし何かおかしいことした？もうわたしのこと好きじゃないの？」

答えの見つからない疑問と不安の波に襲われ崩れそうな心をこの本は救ってくれます。

感情を日々出して共有しないと、答えが見つからないと信じている女性と、ひとりになることによって、答えを導き出す男性の心理の差を理解することにより、女性が自分の感情をコントロールすることがいかに大切かということが学べます。

また、男と女の思考の違いのメカニズムを非常にわかりやすく解くことにより、女性が尤も苦手とする「ただ待つということ」の大切さを教えられました。

参考にします

　察する能力と、忍耐強さ、感謝する気持ち。身につけて、スムーズに気持ち良く生きて行きたいですね。

男と女の違いを深く考える本

　ふとしたすれ違い、って良くありますよね。
大抵は、そのままにしておいて日常生活を送る。
でも、この本は、そういう日常から、男女の違いをレクチャーし、お互いがお互いを尊重して生きれるための豆知識が満載。
付き合いたてのカップルに是非読んで欲しいです。
恋人がいない人には、「だから恋愛は面倒だ」と言われてしまいそうなくらいリアルです。
幸せって与えられるものではなく、創り出すものなんですね。

国籍関係なく男女の考え方は共通なんだと思った１冊。

　人のお勧めと、レビューを読んで購入しました。
すごく勧めとは言いがたいですが、相手と今以上仲良くしたいのに、
最近どうよ〜？って思うときに、目を通すのもいいかもしれません。
夫婦仲、恋人との関係がマンネリ化する前に、なぜいつも同じ状況に
なってしまうんだろう？のヒントが書かれていると感じました。
会話は、｢さすがアメリカ人、日本人はこんな言い方をするひとはいないだろうな」と思いましたが、この本をヒントに相手を傷つけずにうまく自分のペースに持っていくには最高の本だと思います。熟年離婚が流行ってるけれど、団塊世代のご夫婦に是非読んでほしいです。読めば離婚なんて考えなくなるだろうと思いましたが、頭の固いこの世代はこの手の本は毛嫌いするから読まないだろうと思いました。

男と女のちがい

　　男と女はちがうのだ・・・ということを前提に書かれた本
　まさにそのとおりとおもうことしきり。
　ふむふむ・・・とうなずくばかり。
　大変参考になる話ばかり。
　ただ、少し論文調で読みにくいとおもうところがあり、訳に難ありか？

新しい視点を知ることができる

　　男と女の違いをとことん明確に分析した本。「なるほど！」と感心する箇所も結構ある。異性を見る目が変わってくるのではないだろうか。また、本当に細かい技法まで掲載されていて、読み物として非常に面白かった。ただし部分的に、現状の日本に合った内容かどうかは疑問が残る。

　人間に対する深い洞察に基づいた内容ではあるので、人間関係を見直すのに良い材料となるのではないだろうか。

自分を知るために読んでください

　この手の本は、「男性」と「女性」を明確に線引きしようとしています。
確かに読んでいて納得いく部分もあるのですが、
おかしな部分も散在します。

男性が女性化し、女性が男性化していくギデンズのいう親密性が変容した状態
を最もよく表している国民といわれている日本では、
この本に書かれていることの多くに？　を感じてしまいます。

ただ、性の役割を知るという面で呼んでいくと、
ちょっとした男女の行き違いを生む理由が分かるような気もします。
「男性はこうなんだ！」と読み進めると問題はありますが、
「自分（女性）はこうなんだ･･･」と読むならば、きっと
彼とのコミュニケーションはうまくいくのではないかと思います。

好きな人ができたら一読を

　火星とか金星とか・・・、最初は何だって思いました。言わんとするところは、男と女は違うということ。だから分かち合って行こうということ。個人的には好きな本。男女共同参画の時代ですが、やっぱり、男と女は違うんです！　何でもかんでも平等でなくてもいい。男は男、女は女の考え方や習慣がある。それを認め合っていけばいい、これに尽きるのでは？

一度は読んでみるといい本。

　ベストフレンド・ベストカップルに並ぶ、男性と女性の根本的な違いを学べる本です。
ただ読むだけではなく、理解することが出来れば相手へもいい対応が出来るのではないでしょうか。
ただ、男性は「話し合う」というのがあまり好きではないので、自分自身の対応を変えながら二人の関係に変化をもたらす方向で実践することをお勧めします。

相手を思いやれる本

　例えが多くて逆にわかりにくいところもありますが、全体的には

彼氏や旦那さんとの関係に希望が持てるようになるような明るい

温かい気持ちになれます。違いを知ることによって広い心を維持できる

のだなーと納得の内容です。パートナーとのずれを感じたら是非読んで

ほしいと思います。

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