Roger Love:百瀬 由美:ハードカバー:“歌う力”をグングン引き出す ハリウッド・スタイル 実力派ヴォーカリスト養成術(CD付き)−ユルコロ情報

すごいです！

　少し歌でも練習しようと探して手に入れた本でしたが、「すごい」としか言いようが無い効果ですね。日本で有名な弓場 徹さんのYUBAメソッドと併用していますがROCK系のハードな歌を目指してどちらか最初の一冊となると、こちらからだと思います。
ロジャーさんの発言と弓場さんの発言を比較すると、ロジャーさんは「ファルセット系は最後に・ビブラートは意識して出すのも」弓場さんは「ファルセットから開始・ビブラートは自然に出るもの」と大きく主張が異なるのですが、両方やっていくと両者の得意な音楽分野の違いからくる見解や方法の相違で、おしゃってることには共通点が多く、最終的には同じ域を目指しておられると感じました。他の本のレビュー交じりになりましたが両方やられると歌唱力は更にアップすると思います。日本後の歌には弓場さん要素が必要と感じます。
実践した感想ですが、人によるでしょうが、最初から音域が誰よりも低いぐらいだった私は、開始後2カ月ぐらいは喉自体は痛くないものの常にガラガラ声、首周りは筋肉通、但し音域はみるみるアップ。1年目ぐらいでやっとそこそこ、この本のレッスンをこなせるようになりました。本に書かれているように喉仏を抑えられるようになったのは2年目に入ってようやく少しできてきたかというところ。弓場さんと同じく発声で筋肉トレーニングしていく事に変わりはなく開始時の力量から練習量に応じて少しづつ発声に必要な力が進歩していく感じです。
それからレッスンは英語ですので発音のgやsや∧の舌や喉の使い方のポジションを学んでから開始されないと効果が半減すると感じました。
今が先の2年目に入った時期で、週に2回こなす程度ですが、それでもやるごとに効果を実感できています。

原著：Roger Love
翻訳：百瀬 由美

メーカー：リットーミュージック

初めてのボイトレ本

　この本を買って、読んで、聞いて、歌って、、2日ほどでもう自分の歌声に違いが実感できます。
「コレはコレがこうなっていてこうなっているのだからこうしなきゃいけない!!」という日本人が入りにくいいかにもアメリカンなハウツー本ではなく、とても気さくで明るいロジャーさんが楽しく褒めながら的確に教えてくれる。
しかもCDはそのままロジャーさんの英語なので、なんだか海外留学した気分になります。
そして高田さんの訳が、ロジャーさんとの相性とピッタリで、日本人にもとっても入りやすい！！
それにしてもロジャーさんは、本当に歌がお上手で、聞いててすごく心地よいですね!!

すばらしい！

　たくさんボイトレ本を持っていますが、画期的な本に出会えたと思いました。
個人的にもともと洋楽ハードロックが原キーで歌えるくらい声は高かったのですが、
J−POPは歌い辛いという悩みがありました。例えばXは歌えるけど、GLAYは苦手みたいな（笑）
たぶんこの本で言っている「ミドルボイス」の繋ぎ目付近の音域が苦手だったんだと思います。この本のおかげでスムーズにスケールを行き来出来るようになりました。
内容的にも他の本は、譜面が載ってあるだけの物や、CDが付いてても伴奏だけのものが多い
中で、この本は先生が一緒に歌ってくれるので毎日楽しくトレーニングしています。
ロジャーラブ氏には感謝の気持ちでいっぱいです！

「高い声で歌える本」の実践編

　「高い声で歌える本」が理論的展開に重点が置かれ、また参考音源が無かったことに対し、
この本はその実践編と呼んでいいでしょう。
高田氏のチェスト、ミドル、ヘッド、そしてファルセットボイスについて書かれ、
また具体的にそれらの声色と連結を音源で紹介しています。
音域ごとに声種を切り替える重要性も説いています。

すごいっ！！！

　この本すごいデスっ！！！
今まで何度かボイストレーニング関係の本を買ってみたのですが、なかなか効果のほうは良くわかりませんでした・・・↓↓↓

昨日この本が家に届き、すぐに開けて本を読むと・・・・・！！！
ほかの本に載ってないノウハウなどが沢山あり、知識だけでもとても役に立ちます！！！
そして、本を読んだあと付属のＣＤで練習をしてみました。すると、本を読んだ時点ではよくわからなかったミドルヴォイスというものが「こういうものなんだ！！」とハッキリわかりました。

ミドルボイスのコツが喉仏を上げないで力まないことなので、力まないことを習得すると今までの自分の声すべてに良い結果がでました！！！
とても高い音域も楽にだせて、全体の音程も安定したんです！！！

翌日、コツがつかめたのでためしにカラオケにいってきました。すると・・・・・
今までは高い音になるほど声が大きくなり、喉を締め上げて叫ぶように歌ってました。そ
れが楽に綺麗な声でさらに音程も安定！！！自分でもビックリでした・・・汗　友達にも「なんかやけに上手くなってない？」「いつもと声が全然違うんだけど。。。」って言われました！！！正直うれしかったです！！！

私は一日でこの成果です！この本は、コツさえつかんで改善できれば一日でも絶大な変化（今までミドルボイスを習得して無い人限定で）があります。そしてこれはまだ一日でわかりませんがこれだけ凄い本なので付属のＣＤを使って練習すれば、さらに自分の声に磨きがかかるとおもいます！！！

効果がありすぎて本当にびっくりしています。歌の知識が少しでもあり上手くなりたいと思うのなら、絶対に！買って損はないです！！！（ほんとに凄い）　

オススメ！！

　カラオケなどで、すぐのどが痛くなる人には特にお勧めです！！この本に載っているトレーニングをすれば、自分はのどが痛くなることはありませんでした。高い声も出やすくなります。（もともと高い声は、なぜか出せたのでこの本で高い声が出せるようになるかは分りません）このトレーニングをカラオケに行く前にやれればいいのですが、急に誘われた時には向きません。笑　　のどや声の知識も豊富で解りやすいので、歌うことが好きな人にはおすすめ！　ちなみに口に何か入れたりするトレーニング方法は無いです。道具は何も使いません。ＣＤプレイヤー位です。　

個人授業をうけてるみたい。

　著者の語り口をそのまま訳したような文章に堅苦しさはなく、このとおりにやれば誰にでも修得できるんだよと思わせてくれる。実際にすごく理解しやすいしＣＤに入っているエクササイズを続けるだけで「ミドルボイス」は簡単に修得できました。魔法みたいです。

いままで地声とハイトーンの境界で声が裏返ったり無理に力んで高い声を出してよく喉を痛めてました。ボーカルスクールに通ったこともあるのですが声が裏返るのは腹筋の力が弱いからだなんて言われて鍛えたりしましたがこれは力なんていりません。正しい呼吸法とミドルボイスの認識、そこをちょっと鍛えるだけでこんなにスムーズに低いところから高いところまで出せるようになりました。

所々に挿入されるスーパースターとのエピソードも面白く最初から最後まで一気に読めて実力アップも出来る。コレでこの値段はお買い得！

面白い！

　ボイストレーニングを全く受けた事が無い方には何がなにやら理解不可能かもしれないけど、
発声というものを少しでも知っている方には非常に価値があると思う。特に、ファルセットと
ミドルボイスとの違いは興味深い。ラブ氏がファルセットとして良くないよね〜！的に発声している音質を得意げに正しい発声として行っている人は多いのでは？それでいかに高域が出たとして、ラブ氏の言うミドル的には発声出来ないし、個人的にはラブ氏のミドル的な（または彼の概念のヘッドボイスもしくはホイッスルボイス的な）C7以上のノートを聴いてみたい。第二弾に期待したい。また、その際には監修者の自分の著作物を宣伝するようなものは必要ない。そこまで自分を売り込みたいならば、アメリカに行ってラブ氏のように活躍されたらいかがですか？自信はおありでしょうし。その自信があるならば、可能でしょう。応援していますよ！

教えたくない必殺ワザかも…

　私の武器だった「あの声」のトレーニング法が、こんなにわかりやすく指導されてるなんて！と衝撃の一冊でした。

歌を教える仕事もしているので、早速生徒さんに試してもらったら、あっという間に声のチェンジ音域を飛び越えて感覚を掴んでくれたんです！ただし、その前にもうひとつ「秘密のおまじない」で声の当て方だけは体験しておいてもらっていましたので、あの声の感覚がわからない方だと、このCDだけでは難しいのかもしれません。
しかし、トレーニング用のセットは本当に秀逸です。このお値段では安過ぎると思います。

本当にロジャー・ラブさんって、すごい！高田三郎さんは、すごいのかどうかわからないですが…（笑）。

本もＣＤもお薦め

　ヴォイストレーニングをきちっと受けてる人から、
「この本とＣＤで充分だから」と言って薦められ、買ってみました。
本も読みやすくなんかさらさらと頭に入ってきました。
ＣＤは英語ですが、何か作業しながらでもＣＤにあわせてテンポ良く発声練習ができるので
とてもよかったです。
頭で声の出し方を理解して、実際にＣＤに合わせてやってみると、
声の出し方が変わり、低音、高音も音域が広がりびっくりしました。
趣味で合唱をやられている方や、カラオケでもっとうまく歌いたい方とかも
手軽でいいのでは？と思います。

全てのヴォーカリストが読むべき

　ヴォイストレーニングについての本は、どれも内容がわかりにくかったり、
肝心な部分があやふやにされていたりと、なかなか信用ならないものが多いですが、
このハリウッドスタイルは違います。とにかくわかりやすく、シンプルに核心を突いている。
CDもついているので練習もしやすく、練習内容も"CDの真似をする"だけというわかりやすさ。
本書で紹介されているミドルヴォイスを身につければ、ヴォーカリストとして新たな道が拓かれます。
思うように歌えずに苦しんでいる方は是非。

とても有益な本です

　著者が実際に正しい歌い方、そして間違った歌い方まで示して説明する付属CDはとても分かりやすいです。「高い声で…」でコツが掴みきれなかった人は、この本と合わせて再チャレンジしてみることをオススメします。

トレーニングを受けているのに変化が無いという人にとっては救済の書となるかもしれません。

いままでのボイ・トレ本で一番まとも

　「いままでのボイ・トレ本で一番まとも」と書くと語弊があるが、「歌唱本」の上位に上がっている日本人ボイ・トレ先生方の本には「夢をあきらめるな！」「気持ちを込めて！」などの精神論ばかりが目立ちましたが、この本のほとんどが適切な「技術」をコンパクトにまとめていると思う。この手の本の限界は「記載されている内容」が活字では判断しにくい（できているのかどうか・だめな発声方法とはどういう「声」なのか等）のだが、非常に解りやすく「チェストＶｏとミドルＶｏやヘッドＶｏ（等それらを得意としたりそれ以外の歌い方を否定したりする各派のバックグラウンドやその非合理性）」が収録されているので今まで日本人ボイ・トレ先生方がいいたかったこと（けど「自分では」それを「表現できなかった」こと）が一発で理解できました。やはりすぐれたＶｏがいる国はボイ・トレの先生も優れていた、ということでしょうか･･･。

楽に声が出るようになりました！

　とにかく、今までの自分が力んでうたっていることに気づきました。
この本を読んだら、「力まないことの大切さ」が、
よーーーーーーく分かりました。
今まで、「分かっているつもりで分かっていなかった」ことに気づかせてくれた
この本に感謝してます!!

歌がうまくなりたい人に！！

　この本はとてもわかりやすく、CDもついているのでとてもおすすめです。
高い声で歌える本も読みましたが、いまいち理解できずにいました。でも、この本を読めば低い声から高い声まで力もいらずにでるようになります！いままでの歌い方はなんだったんだ、もっと早くにこの本に出会いたかった。と思ってしました。高い声で歌える本の練習法と一緒に練習すればいいと思います。
とてもおすすめです！

高田三郎先生が提唱する理論を学ぶ最初のステップに最適！

　ボクもアメリカでこの本の原本になる本を読んだのですが、とてもわかりやすく決して子難しく書いていないのでわかりやすいと思います。

ヘッドヴォイス・ミドルヴォイス（人によってはMixed Voiceと読んでますね。）チェスト・ヴォイスの開発、ヴィブラートをかける練習法も比較的詳しく書いてあります。
高田三郎さんが書いた別の本「高い声で歌える本」記載の練習法とあわせて練習す
る事をおすすめします。
この本だけではヘッド、ミドルヴォイスの開発には若干不十分かもしれません。
ただ、定義している声区の名前が若干違うようなので混乱しないようにしてください。･･･っと、言っても名前が違うだけで理論はほとんど同じようなのであまり問題はないと思います。
ＣＤが一緒についていますがロジャー・ラブさんの楽しい人柄が充分に出ていますのでそれも聴いてみてくださいね。^^

かなりオススメ！だけど・・・

　歌が下手だと思っていた人には、かなりおすすめです。
この本で練習するだけで、かなりの声域が出、さまざまな歌を唄うことができるようになります。
効果としては、ある程度の高音域が出せるようになる・唄っている最中に音がズレなくなる・単純に今より唄が上手くなる…などです。

しかし、ある程度技術があり、高音も出せる方にはあまり向きません。
この本でボイトレをしても、ラルク アン シエルなどに代表されるかなりの高音を要する歌を唄えるようにはなれません。

以上のことから、ある程度歌唱力をお持ちの方は、これ以外の本をお探ししたほうがよろしいでしょう。

まずはこの本から

　歌唱は本来マンツーマンで指導してもらうのがベストでしょうが、時間や金銭面など諸々で厳
しい方にはうってつけの本です。私はボイトレ教室に通っていますが、初めの三ヶ月で教わっ
た点が言葉は違えどまとめられており、驚きました。

高音が今ひとつ出ず、音程も不安定でしたが、エクササイズをし出してから少しずつ力のある
高音、ミドルボイスの発声のコツが掴めてきました。

内容としては、腹式呼吸、ブレスを意識すること、ミドルボイス、ビブラート、ステージング
やマインドについて、デイリーエクササイズ。難しい言葉を使っていないのにためになりま
す。

ただ、欧米人向けなので注意する点があります。口先で話す言語である日本語を話す日本人が
本書のエクササイズをするときには、アクビのような感覚でアゴを開ける（軟口蓋を上げる）
事も重要だと頭に留めておくべきだと思います。

総じて、必要な要点がまとまっており、初心者の方に対して「まずはこの本から」とお勧め出
来る内容だと思います。

やっぱり世界は広かった・・・

　声についての全てを得られます！！！
とってもいいです。プロ目指してる方は必見です。
呼吸法などの知識のほうは分かりやすくとてもいいです。
一方で、実践のトレーニング方は、
CDの解説が英語なので分かりにくいです・・・(訳は付いてます)
という所とハイレベルなところで☆４つにさせていただきます。
CDの繰り返しをやるものもありますが、「聴く」というものがほとんどです。マネしてやるといいでしょう！！
そして気になるラヴノートという練習法ですが、
１、「Beautiful」　クリスティーナ・アギレラ
２、「U Got it Bad」　アッシャー
３、「Don’t Know Why」　ノラ・ジョーンズ
これらの３曲を使いますので音源は手に入れていたほうがいいかもしれません。詳しく分析されています。
是非読んでみるべきだと思います。

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