ハードカバー:中川家礼二責任編集長『笑う鉄道』関西私鉄読本−ユルコロ情報

鉄道好きな人にも○

　お笑い芸人には全く興味がないが、鉄道マニアとして購入。ＶＯＷ的なちょっとマニアックな関西５大私鉄の豆知識を得るにはまあまあの本だと思う。
編集長の肩書とはいえ、中川家礼二がかかわっている部分は少ないだろう。冒頭の京阪探訪、豊岡真澄＆南田マネとの対談、近畿のローカル線の部分ぐらい。それでも、彼がそこそこの鉄ちゃんだということは伝わった。

メーカー：ワニブックス

地域限定「鉄」マニア本。

　「鉄」マニアで知られる中川家礼二氏の思い入れタップリの一冊だと思います。
かなり個人的主観で書かれている為に疑問に思うところも有ったりしますが、多くは「そうそう、そんなのも有った有った。」と思わせる内容でディープな「鉄」ファンにも「バカ日本地図」で表されている関西の鉄道に興味のある人も（関西圏在住以外の方にも）楽しく読める内容だと思います。

鉄の自己満足感あふれる一冊

　礼二さんが各私鉄のイメージとか思い出とかを書きなぐった感じ。
鉄ヲタには物足りないし、一般人にはちょっと敬遠されそうな感じ。
鉄分の多い一冊なんだけど、情報としては浅いし、ちょっと違くね？な部分もあって微妙。
各私鉄の名物とか立食ソバの紹介ページもあるけれども、ちょっと薄いしページ数も少ない。
どこか一社、一番好きな私鉄に絞った方が良かったのでは？

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