ハードカバー:鏡の法則 人生のどんな問題も解決する魔法のルール−ユルコロ情報

許し方を教えてくれる本

　何年経っても許せないような思い出って、誰にでも一つや二つくらいはあると思います。

許したくても許せない。

どうやって許したらいいか分からない。

そんな、どこへ持って行っていいのかと困る気持ちを溶かしてくれた本です。

そこまで行かなくても、一つの道を示してくれると思います。

メーカー：総合法令出版

本当に素晴らしい本です

　私はこの手の本はもちろん、経営とかマーケティングとか300冊は読んだと思いますがその中でもTopクラスに良い本だと感じました。

素直に感動しましたし、絶対効果があるとも感じました。
もちろん身内や大事な人にも読んで貰いたいのですが…やはり評価は分かれると思います。

まず当たり前ですが「無理矢理読まされた！」と嫌々では役に立たないでしょうし
もう一つ「許しよりも利用だ！」を信じてる人が要るのも確かですからその人も難しいと思います。

（弁護士とか詐欺師とか）

でもこの本は誰かと戦うことや倒す事を前提にしてる本ではなく
「母親が最愛の息子との関係」をテーマにしてる本です。

ですので「子供や恋人との関係をよくしたい」人が読めば9割どころか九割九分役立つと思います。

それと、理論的な説明は徹底的に省かれてるので心理的な基礎知識が多い人こそ役立つと思います。

評判どおり読む価値のある本です

　ボリウムが手頃で、２時間程度で読み終えることができました。この本は、人の立場を理解する、人を許すという大テーマのために書かれた本です。よほど心の広い人でない限り、つい人のことを恨んだり、それを根に持ったりというということで悩んでいる人は数多いと思います。そのような人が、発想を転換する、自分の殻を破るということの大切さや方法論を教えてくれます。自分のような心の狭い人間にとって、この本に出会うことなく、独力でこうした高い見地にたどりつけることはなかなか難しかったと思うと同時に、このような自己改革の大切さまで学んだ気がします。

一度はよむべし

　読みながら、色んな人の顔が目に浮かびます。

目では文字を追っているのですが、
心では、その人達を想っています。

ごく当たり前のことが出来なくなっている
自分に気付きます。

そして涙が溢れます。

あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だ！

　　以前、くりぃむしちゅー司会の『くるくるドカン』(2006/8/26放送)で紹介されていたことが本書を知るきっかけであった。“読んだ人の9割が涙した!”という触れ込みでその事を検証するためにゲストの人気女子プロレスラー・北斗晶氏に読了してもらう事となった。普段めったに本を読まない北斗氏に(事前に内容を知らせずに)本を読ませた結果、普段人前で涙を見せない北斗氏が番組内で号泣をし、反響を呼んだことを覚えております。
　以来、私自身も思うように行かないことがあり、ふと本書の事を思い出したので今回手にしてみようと思った次第である。

　読了後の感想としては、近年出版されている多くの自己啓発本に書かれている内容と同等の事が書かれている印象があった。この種の本で共通している事は、心配事や悩み、屈折、挫折している時ほど自分自身を時間をかけてしっかり見つめ直す重要性を説いている。思うようにいかない自分や境遇を不幸だと考えるよりも現在の自分の状態がいかに恵まれているか、幸せであるかを考えることから周囲に対しても違った意識を持つことで自分の生活にいい兆しをもたらす事について本書も例外ではなく、共通した見解を出しているのでやはり自分自身を見つめ直すことがいかに大切かがわかった。

　　最後に本書を象徴する一文が最も心に響きました。

――　現実に起きる出来事は、一つの『結果』です。『結果』には必ず『原因』があり、その原因は、あなたの心の中にあるのです。つまり、あなたの人生の現実は、あなたの心を映し出した鏡だと思ってもらうといいと思います。――

時々読み返したい本

　短い物語なので、短時間で読めた。（最近、そんなのばっかり・・・）
癒されたと同時に、考えさせられた。
何か困ったことが起きたとき、その問題にばかり囚われるけど、結局解決できない問題は起こらないし、自分を振り返る事が出来た時に解決する。
わかってるけど、なかなかできない。
誰かに感謝する姿や、和解しあう姿って、美しいなぁ。 時々こういうの読んで、思い出さんとあかんわぁと思う。

人間関係について考えさせられる本

　「鏡の法則」

では、現実に起こっていることは、自分の心を映し出した鏡であると
言っています。

そして、そのことをテーマにして、物語が書かれているのです。

息子がいじめられていてることに悩んでいるお母さんが、ある日
経営コンサルタントに相談をします。

はじめは、息子のいじめだけが問題だと思っていたのです。
しかし、根本的な問題は別のところにあるということに気づかされ、
そこから物語は展開していきます。

家族のこと、夫婦のこと、両親のことを改めて考えさせられる、
そんな愛と感動の物語です。

かがみ

　この本のことはネットで知りました。
初めて読んだとき号泣して半日泣いて、ちょっとグッタリしたのを憶えています（笑）

こんなにもみんなが感動するのは、きっと誰もが同じような悩みを抱えているからなのだと思います。

問題解決のための実行すべきステップが分かりやすく書かれていて、順番どおりに行えばもちろんいいのでしょうが、その中の１つでも出来ることからやってみるだけで、自分の中で確実に何かが変わることを実感できると思います。

物語としても一読の価値あり、です。

突然の涙に戸惑いました

　どこで涙がでるのか想像つかず、
電車の中で涙してしまいました。
すっと心に感動を届けてきたので、
涙を自分でコントロールして抑えることなど不可能でした。

私は両親とは仲良しですが、もし私だったら、
もし父だったら、と置き換えて考えるとこの本のお父さんはどれだけ辛かっただろうかと感情移入してしまいました。

そして、もっともっともっともっと両親を大事に、
もっともっと喜ばせてあげられるように、
悲しませないように、娘である自分が幸せに生きよう、
その姿を見せてあげようと心から思いました。

「人生は心の鏡」ということば、心に強く残っています。
自分の気持が明るかったり幸せや愛情でいっぱいならば
日々起こる出来事や生活もその通りになる。

実際にそうだと最近実感しているので、
凄く同感できました。
幸せな人生を送るためのヒントがこの本には隠されています。

本当に、大切な人たちに贈りたいと思う一冊です。

家族、恋人、人間関係で悩んでいる人、今の行動パターンを変えたい人に。

　【率直な感想】

思い出すと心が痛む記憶や、
なんとなく身についてしまっている自分を守るための癖など、
心の隅にずっと居座っている物事や行動パターンがある人は多いと思います。

そういう、トラウマというと大げさかもしれないけれど、
心にずっと刺さっている小さなトゲを抜いて、
ゆっくり傷を治していくことができる本です。

メインである、実話に基づいたショートストーリーは、
胸に響いて、心を柔らかくしてくれる感じがしました。
出来すぎているという声もあるようですが、
それでも、感動してしまうようなストーリーです。

ストーリーに続く「８つのステップ」も、
普段だったら半信半疑なところですが、
柔らかくなった心に助けられて、やってみました。

これをやった人は少ないかもしれませんが、ぜひやってみると良いと思います。
難しいステップではなく、誰でもできるものですし、
時間も、半日〜２日あればできそうです。
私は２回にわけて、２日間でやりました。

やった直後は、たくさん泣いてしまったせいか、すっきりはしたけれど、
これで悩んできたことや人生に影響するとは思えず、
正直、何か変わったようには思えませんでした。

でも、しばらく日数が経ったあと、
自分の気持ちが整理されている実感を感じるようになり、
なんだか、余裕が出てきた気がしました。
色々な選択の場面で、心のトゲに引っ張られないで、
本当にしたいことをしたり、
相手の気持ちを素直に理解できるようになってきたと感じています。
少し、自分の気持ちが軽くなって、
キャパシティが広がった感じです。
悩んでいたことにも落ち着いて向き合えるようになって、
解決の糸口が見えてきました。

この本に出会えたことに、本当に感謝しています。


【こんな人にオススメ】

家族・恋人・その他人間関係で悩んでいる人。
今の行動パターンを変えたい人。

感動した

　非常に読みやすく、とても理解しやすい内容ですぐに入り込み、あっと言う間に、読み終えてしまいました。何度読み返しても、涙があふれてきて感動しました。主人公と自分を置き換え、今自分の周りで起きていることの原因に気付きその解決方法も書かれているのでとてもありがたく。自分がどれだけの人を許していないのだろう、どれだけ身内に冷たくしてきただろうと深く考えさせられました。

「読んだ人の９割が涙した」

　という帯のキャッチコピーは、必要なのでしょうか。
なくても充分人の心を動かせる良書だと思います。

いささかできすぎ感はあるものの、それも許せてしまうほど
本書の内容、メッセージは強いものでした。

コンパクトで３０分もあれば読めてしまいますので、
多くの人に読んでほしい１冊です。

原因と結果

　１００ページ未満と短い書ですが、

内容は、それ以上の質であると言い切れるでしょう。

この書の事例のように、いつも良い方向に転ぶとは思いませんが、

説得力がある書だという事は、間違いありません。

自己啓発の原理原則をつかめるストーリー

　ジェームズアレンやジョセフマーフィーほか、自己啓発の原理原則が記されている名著は数あるが、この本はストーリーをとおして原理原則をつかめるようになっている。
ストーリーになっているので、あとあとまで感動の余韻が残る。
人間の普遍的な感情に訴えるので、海外にも広がっていくと思われる。

心が癒されるだけでなく

　本を読んでこんなに泣いたのは初めてでした。
人間関係の悩みを楽に考えることができるようになり、
心が癒されました。

その後で行動も起こしました。
この本に載っている「ゆるすための８つのステップ」
というのをやったのですが、
意外なことに思い当たりました。
それがきっかけになって、
夫婦間の問題が解決に向けて動き始めました。

これからが大事なので、
実践を続けていきたいと思います。

涙した１人です

　この本の表紙を見て、本当に９割の人が涙したのかなと半信半疑で買いました。

結論を言うと、涙しました。

自分の今している行動は、自分自身の心の表れなんだと強く思いました。

ケンカの多い人、欲求不満の多い人、子どもが思うように育たない人などで、その責任を外部に求めがちな人は、この本を読むと価値観が変わります。

私は、自分と父親との関係を重ね合わせ、心底共感しました。

心の中の鏡とは

　読み始める前は、どうせ普段の行いはいずれ自分に返ってきますよみたいな説教じみた本かとおもいきや、読んだ後には自分の人生感は１３５度変わったかんじがします。

といううのも、今問題となっている出来事(子供とのトラブル)は昔から続く自分の親との不仲が原因であるという点に感銘を覚えました。

人はいずれ子供から青年になりやがて親になります、私も将来親になったとき、その子のトラブルをや悩みを自分の子供時代の悩みやく労した点を交えながらた互いに共感しあい、お互いが尊敬しあえる親子関係を築いていけたらと思いました。

因果の法則

　泣けませんでした。
まあ、私は泣けるという類のもので泣いたことはほとんどないんですが。
ジェームス・アレンの著書を読んだこともあったので、原因と結果の法則のことなんだなと推測はできました。
ジェームス・アレンより易しく書いてあるかな。
売り上げの一部が寄付されるとのことですが、値段が高い気がします。
母にお勧めして読ませたら、「この本、お金出すから頂戴」と言われました。
母は気に入ったようです。

普段から意識したい

　すべての結果には原因があり、その原因は結局自分の心の中にあるらしいです。
つまり、原因を他人のせいにするのではなく、自分の問題だと考えて行動する事が大切に感じます。
そして、その原因から開放されたいのであれば、それは他人を許し、自分を許すことにあるように思えました。

本書では、ある親子の話を通して、どのようにすれば問題が解決し、幸せに近づけるのか、ということが書いてあります。
そのために、上記のように人を許すということは大切なことになります。

そのための手順には8つのステップがあります。
それは以下の通り。

ステップ1　ゆるせない人をリストアップする
ステップ2　自分の感情を吐き出す
ステップ3　行動の動機を探る
ステップ4　感謝できることを書き出す
ステップ5　言葉の力を使う
ステップ6　謝りたいことを書き出す
ステップ7　学んだ事を書き出す
ステップ8　「ゆるしました」と宣言する

ちなみに、作者はある会社の研修で使ったらしいんですが、実に9割の人が泣いたそうです。
自分は涙しませんでしたが、あながち嘘ではない気がします。

ただ思うに、本の内容からして言えばこの定価はちょっと高い気が。

私は推薦します！

　基本的に、こういった思考方法を好ましく思うので、多くの人に入門書として読まれて欲しいと感じます。

一人ひとりが自分自身を振り返り、身近な人間関係から、ゆるすことを重ねていくことが、結局は自分たちが住み良い環境につながっていく、
と、私は解釈しましたが、とても共感できます。

ただストーリー展開としては、事実ゆえに、腑に落ちない（論理的ではない）部分もあると感じます。

次のステップとして、稲盛先生や飯田先生の本などが、推薦のなかにあったことも好感がもてました。
また、実践方法が具体的なことも、読みっぱなしで頭でっかちになりがちな私には、新鮮で好印象です。

ボリュームの割りに値段が高いとの指摘もありますが、寄付分も含まれていると考えれば、すがすがしい気分になります。

多くの人に広まることを応援する意味で、星4つ。

鏡の法則

　休憩中に一気に読んで思わず涙した本。

自分と他人との向き合い方について考えさせられます。

自分を見つめ直して、前に進めて変われるキッカケやヒントをもらえる。

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