ハードカバー:夢をかなえるゾウ−ユルコロ情報

インドパワー

　とても楽しく読ませていただきました。著者の方がとてもユーモアのある方なのではと思うぐらい楽しい本です。当り前のことをすることはとても大切だと教えてくれました。これからはお寺に行っても「神様、ありがとうな。ほんまに世話なってます。」と祈ろうと思っています。

メーカー：飛鳥新社

革命的な自己啓発本

　内容自体は他の自己啓発本と変わらない。しかしアプローチや表現がこれまでのものとは明らかに異なる。
そして自己啓発本を読むだけでは何の意味もなく、行動こそが全てだというところに大変突き動かされた。
俺も夢を追いたい。

笑える自己啓発本

　笑いながら人生について考えることができる。
本書は自己啓発本である。自己啓発の内容は
とくに真新しいものはない。
ただ、よくある自己啓発本と決定的に違うのは、
笑いが抑えられないくらいおもしろいのだ。
自分を変えたい主人公と教えを与えるインドの神
様。この二人のかけあいがとにかくおもしろい。
ただし、おもしろだけでは終わらないのが本書
のすごいところだ。おもしろいなかに深い話しが
ちりばめられていて、今の自分自身の生き方を振
り返るきっかけとなるだろう。
また、偉人たちが成し遂げた功績のプロセスを
人生の成功の型としてわかりやすく取り上げてい
る点が興味深かった。

次の二つのことばに一番心動かされた。

自分のやりたいことを見つける方法はただ一つ。
「体感」すること。一番だめなのが「考える」こと。

自分の才能や自分しかできない仕事がないとい
ってあきらめたらいかん。見つかるまで探しつづ
ないかん。自分自身をあきらめちゃいかんのだ。

親しみやすい成功本

　たくさん出ている成功本と内容はほぼ同じ
ポジティブシンキング、トイレ掃除、寄付、多くの人にサービスをなどなど
中学生くらいでも簡単に読めると思います

私は成功本は大好きなので
今までの復習という感じでとてもよかったです
この本にあるように成功本読んでもすぐ忘れちゃいますから

本の主人公ガネーシャというのはインドでは本当に神さまなんですね
一番最後に書いてあり、初めて知りました

とりあえず行動したくなりました

　今まで何冊か自己啓発系の本を読んできましたが、どの本とも違います。
思わず噴出してしまうことも多く、またグッとくるシーンもあり早く次を読みたくて一気に読んでしまいました。

「人間は自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱う」という言葉が、私には印象的でした。
確かに今までの私はそうだったと思います。
大事な人がいてくれるからこそ今の自分があり、そして仕事もがんばれる。その事を忘れかけていたと思います。
そばにいてくれるのが当たり前になっていて、もっと大事な人の事を考える時間を作ろうと思いました。

全く本を読まない主人もたまたま手に取り一気に読んでいたので、この手の本が苦手な人の初期の本としてもお勧めです。

思い立ったが行動!

　ｺﾃｺﾃの関西弁を話すインドの神様ｶﾞﾈｰｼｬがある日“僕”の処へやって来た。お金持ちのﾊﾟｰﾃｨに潜り込むように出席し死ぬほど嫌な思いをした後、酔った勢いで部屋にあったｶﾞﾈｰｼｬの置物にｸﾞタグﾀﾞと毒づいた後、「変わりたい　なんでもしますから　あっちの側に行きたい」と泣きながら頬ずりしたら･･･。「変わるため　夢や目標を実現するための能力を身に付けるため」ｶﾞﾈｰｼｬと契約した“僕”はｶﾞﾈｰｼｬから出される課題を毎日一つずつ実行していく事に。まずは靴磨きから・・・。『人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気を遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱うんや。たとえば･･･親。』や、後悔・行動・ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ・ｻﾎﾟｰﾄ･応募等の章、夢に向かって“頑張ろ〜っ”という気になる。気になるだけでは駄目?!ｶﾞﾈｰｼｬの可愛らしく憎たらしい、いじらしく図々しい、食い意地のはった大胆でｾｺく大らかで根に持つ性格?好きでんなぁ〜。

取り組みやすい。

　取り組みやすい本です。たくさんの成功法則の良い所取りって感じ！
成功法則には、面倒な物や、取り組みにくい内容も多いですが、コノ
本はチョイト別格です。

本の読みやすさも、取り組みやすさも、ピカイチ(^_-)-☆
たくさんの成功法則の本を読むより、これ一冊でOKですね！

まあこの本を読んでる人は成功できないだろう

　この本が言ってることで一番重要なことはこの本を読んでも、その人は変わらないし成功できないという部分。

まあ、面白いよ。笑えるし、泣ける。

そういった部分があるので価値のある本だとはいえる。

だけど、実際の成功法則的な部分はほとんど役に立たない。

実行すること、そして継続することができないからだ。

何でかといえばそれをやることが楽しくないから。

成功する人はその仕事を周りの人から見てすごくきついことをやっているように見える。

けれども、「実は本人は楽しいからやってるだけ」なんだ。

この本にもそれは書いてある。

さて、ここで質問。

なにか楽しんでやってる仕事ってあります？

ないでしょ？

ほとんどの人が自分が楽しめる仕事なんて見つけ出せない。

そもそも楽しめる仕事を見つけた人はこういう本を読まない。

必要ないから。

なのでこの本を読んでいる人はほとんど成功できない。

ということでまたしても「期待」だけで終わる。

のでした。

そもそも、楽しめる仕事が見つかればそれが成功なんだよ。

でも、その楽しめる仕事ってのが、なかなかねえ…。

愛情をくれる一冊

　本編で「僕」が言っているように、
私も、ガネーシャの最後の教えを冒頭で読んでいたら、
その言葉の意味のひとかけらも心にひびかなかったと思う。
細かい課題をひとつ与えるごとに、手を代え品を代え、でも根本的には
同じことを伝え続けて来たその過程があったからこそ、
こんなにもぐっときてしまうんでしょう。

自己啓発書としての側面もあり、
読み物としてのエンターテイメントでもあり、
ロールプレイングゲームのようでもあります。

その手法は、作者がいかにして読者＝私たち読み手を楽しませるかを
一生懸命考えてくれた結果であって、
面白がってほしい、幸せになってほしい、悔し涙を流さないでほしい、
世界を楽しんで生きてほしいという
作者の願いの結晶だと思います。
これこそは良質なサービス。

愛情をいっぱいくれる一冊だと思いました。

売れている理由がわかる

　この本は、人生にとって大切なことをわかりやすく簡潔に説明してくれている自己啓発書である。

今までにある本とは違った切り口で書かれている。

内容はコミカルで笑いを誘うものが多い。正直、そこで笑い、楽しめるかどうかは人によって違うと思う（自分はあまり笑えなかった）。

でも、この本が伝えようとしていることは今までの本にはなかったもので、かつ読んでためになるものである。

興味がある人は、ぜひ読んでみるといいと思います。

ユーモアを楽しみながら、本質的なことを吸収できる良本

　ガネーシャは、ダメな「僕」が自分を変えて夢をかなえるための、具体的な「課題(アクションプラン)」を提示してくれる。その「課題」は、靴をみがく、会った人を笑わせる、毎日感謝する等、一見、些細なことのようであるが、実際に実行に移し、さらにそれを毎日意識し続けることは非常に難しいことばかりである。だが、それを毎日意識したり、実行に移すことで、自分自身のマインドの持ち方や、周囲からの見られ方等が、徐々に良い方向へと変化してくるだろう。

大成している人と、凡人との差は、ここに挙げられた「課題」を無意識に自然体で実行できているか、それとも、実行に移すことに抵抗を感じ、自然体では実行できていないかの差であろう。
ここに提示された「課題」を無意識に実行できるようになると、大物への第一歩を踏み出したと言えるだろう。

私も、ガネーシャの「課題」を毎朝眺めて、一日必ず、少なくともどれか1つは実行に移していこうと思う。

野村監督のぼやき&IDコーチみたい

　野村再生工場みたいです。
関西弁のぼやきがステキ。 あんみつが大好きでヘビースモーカーのメタボな神様。 わかりやすいコーチ。 アドバイスの裏付けを演説させると、超納得。 関西弁の演説はかっこいい。 最後に、夢をかなえる超秘術の課題が5つ出ます。 すばらしい出会いがあります。関西風自己改造書です。刺激的でおもしろく変われます。

入りやすく、実行しやすいです。

　この本に出会えて本当にありがたいです。

内容はユーモアがあり、何度も笑ってしまいました。

そして、本当に自分のやりたいことと真剣に向き合える

良いきっかけをいただきました。

ありがとうございます。

笑いのある自己啓発書

　関西弁を話すゾウの姿をしたインドの神様が、ヒョンなことから普通のサラリーマンの家に住み着き（住み着くでいいか分からないけれど?!）様々なアドバイスを施す、という物語です。

とても楽しく、クスクス笑ったりホロリと涙をこぼしたりしながら一気に読んでしまいました。

日常生活に疲れた大人たちに、是非とも読んでほしい暖かく面白い本です！

ハウツー自己改革ギャグ小説

　　マイナー神・インドのガネーシャをキャラに立てて、ハウツー自己改革本をギャグ小説に仕立てた。めっぽうよくできている。そもそも笑える。関西弁というところが特にいい。押しつけがましさが嫌みにならない。小説好きの読者と、情報系新書版の読者の、両方にアピールする仕上がりだ。
　むむ、水野さん、あんたこそガネーシャに何かベストセラーの秘訣を教わったのでは……。

パロディやんか

　酷評する人もいるが、面白く書けてるんだからいいんじゃないかと思う。
ベタほめするほどではないかもしれないが、発想の勝利でしょう。
しかも、ネタは他の人たちが立証してくれたものばかりで、太鼓判だ。
これ１冊で完璧だ。ストーリー化されているから、そのまま実践すればいいだけ。
いいとこ取りだよ。早速、やってみよう！

もっと早く読みたかった。

　ガネーシャとは、ヒンズー教か何かのインドの神様のことです。エスニックショップでゾウの置物としてよく売られています。だから初めは、ヒンズー教の教えを分かりやすく説明するような、宗教の本かと思ってました。ですが自己啓発的な内容でした。もっと早く読みたかった。

ガネーシャの魅力

　ドラえもんのイメージがあった。
幼い頃、ドラえもんが側にいてくれたなら
と思っていた子供時代。
その頃を思い出した様な。

ガネーシャは
童心のピュアの気持ちを大切にしながら
大人としての大切な事も理解しており
色々なメッセージを贈ってくれた。
ガネーシャの体が透明になってきて
別れの時間が来た時は
帰らないくれ！と思った。

リアル・ドラえもんそんなイメージだ。
単に困ったら助けるだけじゃないけど
人間としての大切な事を教えてくれる
やっぱり神様だ
あんみつが好物なのは可愛い

この本に出会えた事はとても幸い。

最新刊の「雨の日も、晴れ男」も魅力

笑いのセンスがいい

　自己啓発本として、ここまで思わず笑える本はいままで読んだことがありません。関西弁はおいしいですね〜。

あっという間に読めました

　本書に書いてあることは、どこかで聞いたことがある
ことや過去に本で読んだことがあることが多いです。
それでもとても新鮮な感じがしたのは、ユーモアが
あったからかもしれません。

300ページを超えるが、会話形式になっておりすぐ
読めました。

心に残る個所は人それぞれ違うと思います。

転職活動中の自分は、「仕事」とは何かをあらためて
考えさせられる部分があり、良い意味での出会いとなりました。

レビューを参考にされる方、されない方、良いレビューということで
本の内容に期待される方、悪いレビューということで先入観を持つ
方いらっしゃると思います。
自分なんかはレビューに流されやすいですが・・・

レビューはレビュー。
読む人によって感じ方は違うということを当たり前のことながら
感じました。

気になったら、やってみる。読んでみる。
これもこの本で思い出したことの一つかもしれません。

自己啓発

　自己啓発本と思わなければ面白い本になっていると思います。
色々、そうなんだろうなああ。って思いながらも結構笑えるので
楽しみながら読めると思います。
あまり深く考えずに、勇気と元気をもらえる本と割り切ればそれなりに
楽しめると思うのですが。
軽いタッチではありますが。
小難しく捕らえなくてもよい気はします。。

人生に迷っている人に送りたい一冊

　自分は漫画家になるために以前は熱心に絵画の練習をしてましたが、画力が伸びない自分に嫌気がさし、いつの間にか向上心も冷め、練習もしなくなって、
自分の夢に自信がなくなりかけていましたいた。そんなところに母に進められてこの本を読んでみました。
この本に出てくる主人公に自分と似たようなものを感じ、ガネーシャの言葉が自分の心にグッサリと突き刺さりました。
そして、一か八かでガネーシャの課題を実際に行う決心をし、行動してみました。
すると、少しずつではありますが夢に希望を持てられるようになり、それを実現しようとするために行動し始めている自分に戻りつつあります。
過去に忘れてしっまた情熱を再び取り戻したいけど行動に移せない、自分が本当にやりたい仕事って何だろうと思った時に読んでみてください。
きっと、ガネーシャがその糸口を与えてくれるはずです。
現在、向上心がまだ戻った訳ではありませんが、ガネーシャの課題にトライしています。
失った向上心を取り戻すために。

枕もとにいつも置いておきたい本です。

　友人に勧められて読みました。あっという間に。はまりました。「成功の秘訣」、「…の習慣」、「できる人は…」といった類の内容を、ここまで面白おかしく、頭が痛くなったり疲れたりしないようお笑いとユーモアのセンスで書いてくれた著者に感謝、尊敬です。私は40代後半ですが、こういう当たり前のことを当たり前にできていないなあと思います。どの年代の人にとっても大切なことが書いてあります。当たり前のこと、単純なことだからいいのでしょう。さっそく実行してます。効果覿面です。とにかく気持ちがいい。枕もとにおいて、いつでもさっと読み返せるようにしています。癖というか習慣にしてしまいたいです。

とにかく面白い！

　こんな面白い本は、初めてです！
登場人物の会話が、漫才みたいで最高ですね！
無理なくすらす読めちゃうし、なりより面白いので
何回も読み返しては笑ってます。
手放せない一冊となりました。
オススメです！

今日から始めたくなる。

　おもしろい！！
小説としても笑えて、ちょっぴりせつない物語。
読んでいると、ガネーシャと僕のやりとりが映像で見えてくるようでした。

成功したい人のための自己啓発本としても、読みやすくて良かった。
成功したい人に限らず、人間としてとっても大事な事が書かれているので、
人間関係で悩んでる人などにもおすすめだと思います。

GOOD！

　非常に感情移入して読むことができました。
ビジネス書というよりも、小説に近い感じで、一気に最後まで読みました。

何度でも読み返せる1冊です＾＾

当たり前のことをササらせる才能

　いや〜！
天才すぎます！


靴をみがく


という、誰もがやったほうがいいことはわかってて
それだけに、面白みもなく
「いますぐやらなきゃ！」
と感じるように伝えるのが難しいことを

３０ページ以上も使って！

そう、靴をみがくことだけに、３０ページ使って
一気に読ませてしまうこの方は

天才です。

でもそれが、才能だけではないことが
巻末の参考文献の数からうかがえます。

関西出身者としては

「自分、めっちゃ努力家やん？」

といいたいです。


偉人の伝記を片っ端から読み
その中で光る一文を伝えるために事件を起こし
それをガネーシャの言葉に翻訳する


当たり前のことが人の心にササるには
かなり手間がかかります。


後日談の１ページに
著者のほかの本にも共通する
やさしい視点を感じました。




水野さん
こんなすごい本が書けたらもう
自分の大ファンになっちゃいませんか？

おもしろく、ためになります。

　仕事をやめて時間ができた時、本屋でみかけて買いました。本にでてくるガネーシャが面白く一気に読みました。自分は自己啓発本もかなり読みましたが、これだけ読みやすくやってみようと思った本はなかなかなかったです。ガネーシャが主人公に課題を出す時に有名人の話を引用するのですが、それも面白く次は誰がでてくるんだろうとワクワクしながら読みました。自分として一番心に残っているのは＜やらずに後悔していることを今日からはじめる＞でした。転職するうえで、本当に自分がやってみたいと思うことにチャレンジしようと思います。この本はおすすめです。

行動することの大切さについて。

　「本書に書いてあることは、
すべて自分の本棚に入っている本に書いていることである。」

そう、本書はいっています。

まさにそのとおりだと思います。
この手の本が好きな人にとっては目新しいことは何もないでしょう。
では、この本の良さは何か？
自己啓発本ばかり読んで、読む事に満足し、
未来に期待するばかりで
今現在やれることにすぐ行動を移さない。
たとえ行動を移しても続かない。

そんな自分に再度行動することの大切さを教えてくれます。
本書の伝えたいメッセージはこれにつきると思います。
少なくとも私はそう感じました。
自分を変えたい全ての人にオススメ致します。

心温まる自己啓発本

　内容を要約すると「成功したければ、皆から応援されるような人になりなさい」
という事なのかな？
グーダラな居候みたいなキャラで、しかもはた迷惑な事をしまくる困った押しかけ神様
「ガーネシャ」が関西弁で語る成功哲学は、実に利他的で「この本の教えを実践する
人が増えたら、いい世の中になるだろうな〜」と思えてしまうものが多数有り、読んでて
心が暖かくなる感じがしました。

自分にでも、何だかやれそうな気がする

　普段、ビジネス書を読み漁り、いずれは私も、なんて考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。私もその一人ですが、この本は、主人公がごく普通のサラリーマンで誰にでも当てはまるような感じです。一つ一つは小さいけれど、積み重ねがやがて大きなことに繋がるのでしょう。買って損はないと思います。

図書館のすぐれちゃんも推薦!

　生き方の参考になった!
夢を現実にできる人を少しでも育てたいですね(笑)

笑える自己啓発書

　大変遅ればせながら、ある方にどうしても読んで！
と言われて、手にとりました。

いやぁ、、、正直めっちゃ笑えた。
そして、笑っている間に、あっという間に読めます。

一番、はっとさせられたことは、
「サービスとして夢を語る 」ということと
「誰か一人の良いところを見つけてホメる 」とうこと。

一人で成功できることなんて、何にもない。
サービス、という観点が入れば、相手との接点を見出そうとする。
重要だなあーと思った。

意外とほろりときたのは
「身近にいる一番大事な人を喜ばせる」
そうなんだよねー。
自分に一番近くにいる人に、何故か辛く当たってしまう。

今いる自分がいることを、
周りに感謝をしながら、
そして、サービスとして夢を掲げながらガンバロー！！

そんな気持ちになりました。

とにかく、おすすめです♪

読み物としては面白いです！

　日々の作業の意味づけができず、
目的を見失い、仕事に対するモチベーションが下がっていたとき、
会社の上司に薦められて、読みました。

読みやすく、分量の割に時間がかからずに読める本だと思います。
実際に、私は数時間で一気に読めました。
面白いですし笑える部分が結構あるので、気分転換にもなりました。

「自己啓発本としてはどうなのか？」
実行できる形で書かれているのが本書の特徴だと思います。
ただ、個人的には、最後のほうの人に対して何かやるといった類の内容はできることはできますが、
根本の考え方は単なる理屈のように思えてしまい、自分にとって意味付けができませんでした。
実践しているうちに自分が疲れてしまいました。
実践し続けることに意味があるのに、実践できないほど疲れを感じてしまったのは
自分の未熟さのせいかもしれません。
でも、個人的には、精神的に疲れてしまうことが多かったので、
他に自分のモチベーションを上げる何かがあった上で、実践していくのがいいのかなと思いました。

ただ、内容はすばらしいと思うので、お勧めの一冊です。

単なる成功論を取り上げた本と侮るなかれ

　巷でよくある、人生訓・成功談・精神論等を掘り下げただけの本と思ってはいけない。
こう、斎藤一人さんや小林正観さんの本のように、細かい理屈抜きで、何となく納得できてしまうし、奇抜なアイデアと、主人公一人称の砕けた文体が、なんともユニークでスイスイ読めてしまう。
ガネーシャというキャラクターそのものにも、大きな魅力を感じる。まるで、ドラえもんのように、主人公を諭し、助けてくれるのだが、決定的に違うのは、「絶対他力」でないことだろうか。もっとも、今作品のような趣旨のもので、他力本願では困るが。

やらずに後悔している事を今日から始める

　　ガネーシャと主人公の設定とその関係性の深まり（途中でタメ語が出たり、引っぱたいたり...）が絶妙。文章も軽妙な語り口なので、読みやすく面白い。

　主人公のサラリーマンが、自称ガネーシャから出される課題（過去の偉人が残してきたメッセージ）をこなしていくうちに、徐々に変わっていく物語。「意識を変えること＝逃げ」と断じ、「行動を変えること」の重要性を説く。様々な自己啓発本で言われている内容をコンパクトにまとめ、エッセンスを名言集として巻末に記しているあたりに、著者の腕の良さを感じた。また、後半では、"頑張らなくてもいい、だらだらでもいい"といった、本を読んだ後に行動できなかった人たちのために逃げ道を用意している点も、ベストセラーになった要因だと思う。気負いなく読めると感じた。

　"やらずに後悔している事を今日から始める"というメッセージは、いつの時代、どの本でも言われていることだが、今回読んでいる中で最も印象に残ったところです。"今日"から始めないと、ダメなんですよね〜、やっぱし。

　関西弁でユーモアあふれる自称ガネーシャは、モチベーションが下がったときの癒しになりそうなので、思い出したときに手に取ると思います。

夢をかねるゾウ

　これは母が購入したのですが内容も面白く役に立ったと言っていました。

目新しい内容ではありませんが…

　ストーリー仕立てなので楽しく、それほど長くもないので早く読める本です。
本書が伝える内容は、一般的で、特に目新しものではありません。
しかし、それを万人に分かり易く、受け入れやすい形にしたことが、本書が広く受け入れられた理由だと考えます。

古事引用しまくりだけど

　古事引用しまくり、全うなこと書きまくりだけど、良い本でした。
でも、実際実行しても大きく変わる事は出来なそうだけど、ちょっと変われそう。
このちょっとが一番重要だと思う。

かなり読みやすかったです

　主人公と象の神様とのやりとりは読んでて笑えました。面白くて読みやすかったです。
ただ、自己啓発の本をたくさん読んでいる方は同じような内容かと思うことでしょう。それでも例えがわかりやすくて良かったです。
主人公の未来というか今後が個人的には納得いかないというか、現実そんな甘くないだろ！とも思いました。主人公が最初に目指した資格が、実務経験数年ないと取得できない資格なのに・・・
学生やこれから新社会人になる方にはいいかもです。３０歳過ぎた私にはちょっと遅かったかな。

好きだなー

　ガネーシャが自分に語りかけてくれているようで、いっきに読んでしまいました。笑いあり感動あり自己啓発ありでとても楽しむことが出来ました。自分も主人公のような、生き方をしてきて、今の自分がある、今の自分に不満があるのなら、習慣をかえること。継続してこと。単純だけど難しい・・・。

親しみ

　一般に『How To本』や『自己啓発本』と言われる分野の本をあまり読んだことがなく、
正直『俺はこのぐらい頑張ったで…』というプチ自慢のジャンルか、
居酒屋で酔っぱらった上司が(会社)社会の生き抜き方を好き勝手に語るものだと思っていた。


本書もその括りに入ると思うが、著者の水野敬也氏がカラオケBOXでのアルバイト時代に
『店長の操り方』というプチマニュアルを内輪で大ブームにしたというエピソードを聞いて
興味を持ちページを開いてみた。

結論から言うと冒頭での私見は大変失礼な思い込みであることを認識させられた。

自己啓発に一念発起してもついつい実行を先送りしてしまうなど、
主人公の【僕】は極めてありふれている人物像で、もちろん自分も当てはまる。
明日からやろう！と思い立って三日坊主だったことがどれほどたくさんあることか…
そんな自分を嫌いになることも数知れずだった。

本書は決して難しいことをさせようとはしていない。
それでも続けられない自分にとって【僕】がガネーシャを最初は疎まいながらも受け入れて、
いつの間にか別れ難くなって…
その物語を『しょうもない話やな!!』と言いつつ次々ページをめくっていく自分がいる。

しっかり影響を受けてるじゃないか！

インドの神様がなぜか関西弁をしゃべっていても、
しょうもない小話が続いても、
世界中の成功者を軽はずみに引用しているように思えても…いいじゃない。

自分を変えていくことはそんなに肩肘張りながらしなくていい。
それぐらいの気持ちで読ませてくれる本書に出会えたのも今日の自分を褒めれるかも♪♪♪

笑えます

　私は評価を厳しくするので星４つとしましたが、かなり笑えます。
自己啓発書としてはかなり毛色の違うものですが、本質をついていて、かつ実践もしやすいです。
無料音声ダウンロードとかしてないのも中身に自信があるからでしょう。
（私の経験上、無料音声ダウンロードとかができる本は中身に自信がないからおまけを付けているものが多いですので。）
とにかく読んでいるだけで、笑えて、楽しい気分になります。この効果だけでもかなりの精神的な自己啓発と言えるでしょう。
星５つにかなり近い星４つです。

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