Takeo Dec.:ハードカバー:12歳/成海璃子ファースト写真集−ユルコロ情報

少女期の魅力

　表紙が一番の見所で、多少「表紙“抜け”」の写真集でしたが、少女期の記録として拝める成海璃子の魅力は、素材として余りあると思いました。

順調に発育されて、第2弾の写真集では かなり「実用」に かなう内容になっています。

写真：Takeo Dec.

メーカー：リトル・モア

ホンモノにふさわしいステップアップになった写真集

　フツーのアイドル女優ではなく
ひさびさに将来期待できる
ホンモノが現れた！と
彼女の存在をわたしの心に焼き付けた写真集です。

構成的にこのたぐいの写真集の中では群を抜いているいい作品でした。
たくさんのアイドル写真集、少女写真集を見ていますが、
最近ちまたで溢れている
安っぽいフツーのアイドル着せかせ写真集とはちがって
すばらしい写真集に仕上がっていると思います。
つい80年代の数々の名作少女写真集にただよう雰囲気を彷彿させるというか…。
特にひとりの少女が大人の階段を歩いていくような構成のなかで
彼女の素の表情や、緊張した表情、
撮影現場の状況が感じ取られる肌の質感…
本当にさまざまな表情が見れてとても新鮮でした。

初めての写真集で
これだけの輝きを見せてくれる彼女の可能性に
他のフツーの少女たちとはちがう何かを感じずにはいられません。
たぶん、この大胆さに惹かれたんだと思います。
この大胆さがなければ、その辺の美少女女優の写真集かぁーと
きっと買わなかったにちがいない。

わたしは女性で子持ちです。
正直、ぱっと見の判断で偏見の目でみるよりも、
映画を見るような感覚でいろんな角度から面白くみた方が
彼女の本当の魅力、写真集の面白さに触れることができると思います。

女の子には

　その時にしかない美があると思う。
表紙には賛否があるようだけど
俺はこの写真集秀逸だと思う。

表紙は考えて欲しかった、、、

　久々に見た均整の取れた美人さんなのでついつい買っちゃいました(^^♪確かに表紙にはビックリして流石に本屋さんでは買えませんでしたけど、、、まだ12歳なので本人もその写真が取られた意図を理解しているのかいないのか。やはり可哀想な気もしますが、表紙と数点の胸などを強調した写真を除けば、日常を切り取ったような、清々しい夏の少女の優しいイメージの写真集に仕上がっていると思います。それにしても本当に癖のない、きれいな女の子ですね〜上品だし。なんだか見ていてこちらまで素直な気持ちになれるのですよ、、、

「娘を持つ母親の気持ちを書いた方に意義アリ。」に異議あり。

　　いい写真集であることは疑いないですよ。
　しかし、話題作りのために、１２歳の少女のああいう写真を表紙にするというのはどうかと思う。もちろん、少女期にヌードになってその後メジャーになった女優さんになったケースもあるから、そこは、社会的に容認されているのかもしれませんが。
　「娘を持つ母親の気持ち」を書いた方は、不愉快な気持ちを自然に表したということで、評価できます。それに対する批判も結構ですが、感情的にならず、きちんとした批判であるべきでしょう。

娘を持つ母親の気持ちを書いた方に意義アリ。

　今回のタイトルで娘を持つ母親の気持ちとありますが、その子のギャラは全てどこへ行くのですか?
もしそのギャラが全て保護者の方に渡ってたとしたらそれはそれで矛盾していないですか。
だけど久しぶりにこんなに有能な子が出てきて自分でもうれしいです。
最近は胸が大きいだけでほかは何もとりえがないようなアイドルなどが増えているので成海璃子さんはアイドル、または子役(少し遅いかなｗ)の新星と言えるでしょう。さて今回はそんな成海璃子さんのファーストアルバムがでて、決して損はしないでしょう。

次作に期待!!

　他のU-15女優・アイドルのように騒がれることもないがそれは逆にひとりの女優として認められているからかもしれない。
それだけにこの写真集からは卑猥な印象は受けなかった。
他のCMやグラビアで活躍する同年代のタレントでは真似のできない内容となっていると思う。

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